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組織の体質では。

2010-09-21 | ニュース 社会

「最悪の事態」危機感にじませる検察幹部ら(読売新聞) - goo ニュース

裁判官、検事、弁護士…司法の仕事の中では就きたい職業としては検事が一番、と思っていた私としてはこの事件には正直、びっくりした。もっとも司法試験などに縁のない私には就くこと事態が無理な話ではあるが。

●「最悪の事態」「組織の危機だ」。捜査を指揮する大阪地検特捜部の主任検事が、押収した証拠物を改ざんしたとの報に検察幹部らは一様に表情をこわばらせ、危機感をにじませた。最高検幹部は「事実とすれば、我々の組織にとって最悪の事態」と顔をこわばらせた。前田恒彦検事(43)が以前在籍した東京地検幹部は、「特捜部の危機だ。証明すべきことを証明できなくするなんて、検事としてあってはならない行為。捜査にかかわった全員が辞表を出すぐらいじゃないと、検察は持たないのではないか」と 危惧した。

読売新聞の記事より引用した。私には今回の事件は多かれ少なかれ検察の体質のようなものが関わっているような気がする。それは「有罪率が余にも高い」という、まるで起訴された者が無罪になることが「検察の失態」でもあるかのような体質である。記事中にもあるように、検察幹部は「組織が持たない」などと、組織の心配ばかりをしているようだ。国民が望むのは、組織など如何でも良いから「検察や警察など、権力を行使するものは、常に正しくあってくれ」ということだ。

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