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辛い事件だ。

2010-09-07 | ニュース 社会

夫の首絞め殺害容疑 65歳妻を逮捕 福岡・大牟田(朝日新聞) - goo ニュース

右半身不随の夫を16年も介護していたんだ。こんなことを書いたら非難を受けるのは承知だが、「勘弁してあげる訳にはいかないか」。ここのところ、この種の事件がマスコミに登場することが多くなっている、そしてこれからもっと増えてくるような気がする。一生懸命に介護をしている人から見ると、やはり「単なる殺人事件」なのだろうか。

●福岡県警大牟田署は7日午前4時半すぎ、福岡県大牟田市甘木の無職、河村セツ容疑者(65)を殺人の疑いで緊急逮捕した。6日午後1時ごろ、自宅8畳間で夫の無職、敬次郎さん(73)の首を絞めて殺害した疑い。調べによると、敬次郎さんは体が不自由だったといい、セツ容疑者は容疑を認めているという。セツ容疑者と敬次郎さんは2人暮らし。近所の人の話によると、敬次郎さんは以前、個人タクシーの運転手をしていたが、十数年前から右半身不随となり、セツ容疑者が世話をしていたという。

朝日新聞の記事より引用した。別の記事によると、容疑者は「後追い自殺」を計っている。記事にはないが「嘱託殺人」だったような気もする。勿論、それだから罪は無いということではないが。記事が短いので推察するしかないが個人タクシーの運転手だったら年金も国民年金で入ってくるお金も少ないだろうし、夫婦二人で食べていくのがやっとだったのではないか、その上16年にも及ぶ介護だ。なんとか「勘弁してやってよ」。嘱託殺人の最低刑は6ヵ月だ、それでいいのではないか。

今日の一枚も、「夏に京都へ」です。

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