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昨日続いて嫌な事件を2

2009-10-31 | ニュース 社会

7歳長女の下着姿画像販売=「簡単に生活費」両親逮捕-愛知県警など(時事通信) - goo ニュース

●小学1年の長女(7)のわいせつな画像を販売したとして、愛知、石川両県警の合同捜査本部は29日、児童買春・ポルノ処罰法違反容疑で、名古屋市に住む建設作業員の男(33)と妻(28)を逮捕した。 捜査本部によると、2人は容疑を認め、「簡単に生活費が得られる上、子どもの画像は客から反応が良いと思ったから」と供述している。児童のわいせつ画像販売で実の親が逮捕されるのは珍しいという。 

プールに生徒呼び出しわいせつ容疑、中学教諭逮捕 千葉(朝日新聞) - goo ニュース

●勤務先の中学校のプールで生徒にわいせつな行為をしたとして、千葉南署は30日、強制わいせつの疑いで船橋市夏見台3丁目、中学校教諭山口浩伸容疑者(30)を逮捕し、発表した。「触ったことは間違いない」と、容疑を認めているという。山口容疑者は7月12日夕、勤務先の千葉市内の市立中学3年の女子生徒(15)に対し「泳ぎ方を教える」などと言って、校内のプールで胸などを触った疑いがある。

昨日に引き続き子供を性の対象にしたいやな事件を。時事通信から引用した記事は「開いた口が塞がらない」としか言いようが無い。この小学1年生の女の子はこれからどんな風に育っていくのだろう。私は親から切り離して施設で育てるべきだと込もうが、7歳といえば両親の記憶も一生残るだろうし、辛い人生になりそうだ。子供が両親を拒否してくれればいいのだが。それにはまだ小さすぎるか、情けない嫌な親だ。朝日新聞から引用した記事は、先生による類似の事件がたまに新聞紙上を賑わすのであまり驚かなくなっている事の方が重大か。 教育委員会もこんな先生まで相手にしなくてはならないなんて大変だ。

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何とも嫌な事件だ

2009-10-30 | ニュース 社会

事件にもいろいろあるが、立場の弱い人間のその弱さに付け込んで、事もあろうに性犯罪を犯すとは、なんと情けない人間もいたものだ。本人は成人しているのでもう親には責任もないとは思うが、どんな風に子供を育てたらこんな人間になるのか「親の顔が見てみたい」とはこういうときに使う言葉だろう。

●和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(和歌山市)で保護されていた少女にみだらな行為をしたとして、和歌山県警は30日、和歌山市栄谷、和歌山大学経済学部3年の大庭佑介容疑者(22)を児童福祉法違反(児童に淫行(いんこう)をさせる行為)容疑で逮捕し、発表した。県警によると、「むらむらしてついやってしまった」と認めているという。 海南署によると、大庭容疑者は20日午後10時ごろ、非常勤の宿直補助員として勤務していた同センターで、一時保護中の10代の少女が18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いがある。

朝日新聞からその一部を引用した。記事にもあるようにこのセンターは虐待を受けるなどした児童や生徒を一時的に預かる児童相談所などの機能を持った複合施設というから、行き場所の無い少女の立場を知っていて、いや「行き場所が無いから訴えることはしないのではないか」と考えて行動したとしか考えられない。こんな大学生に国民の税金を使うなどもってのほかで、大学当局も直ぐに名前を公表した上で、退学にすべきだ。被害者の少女や行為を目撃した少女が「心の傷の上塗り」をされたようなこの事件から一日も早く立ち直って心から笑える日が来る事を願って止まない。

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頼んだ方も捕まえろ!

2009-10-29 | ニュース 社会

医学部「100%合格」で1300万円詐取 容疑の男を逮捕…大阪府警

いまどき医学部を出て医者になっても超過酷な勤務が待っているというのに、まだこんな親がいるのかとあきれ果てる。確かに収入の面では普通のサラリーマンよりは恵まれており、それなりのステータスもあると思うが、個人病院の後継者ならともかく一般の人間には不正をして入るほどの魅力は無いのではないか。

●「近畿大学医学部への裏口入学をあっせんする」と偽り、受験生の父親から1310万円をだまし取ったとして、大阪府警堺署が、大阪市住吉区の自称福祉コンサルタント・永田康次容疑者(50)を詐欺容疑で逮捕していたことがわかった。永田容疑者は「100%合格できる同窓会ルートがある」とウソを言って信用させていたが、結局、受験生は不合格だった。翌年の受験でも、同様の手口で、同じ父親から1300万円を詐取した疑いがあり、府警は余罪を調べる。

読売新聞からその一部を引用した。この父親、2年間で2,610万円を使っても息子を合格させる事が出来なかったわけだが、もちろん今年合格をしていれば警察に訴える事などしなかっただろうし、口止め料でも多分に払ったかもしれない。また相手が悪質な輩なら、お金だけ受け取って何もしないでいて、依頼者の息子が実力で合格でもしようものなら、その息子が将来医者になったとしても一生ゆすられる事になるだろう。裏口入学など、その子供の心に一生の「弱み・傷」を創ることになるので、世の金の有り余った親たちは自戒するがいい。しかし、こういう行為=「裏口入学」を頼むのは罪にならないのだろうか。頼む方も頼まれる方も「どっちもどっち」だと思うのだが。もちろん、頼んだ方を「詐欺容疑」とは行かないだろうが何か逮捕する手は無いものか。

今日の一枚は、「ならまち」です。

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再び遺骨収集のお話

2009-10-28 | ニュース 社会

「国の予算で収集を」 戦没者遺骨3万体 比で新たに確認(産経新聞) - goo ニュース

これで三度目になるのか。遺骨収集の話ばかりを書いていると自分が軍国主義に傾注している人間のように思われやしないかと、いささか不安になってくる。今回も書くのは日本の国がかつて行った戦争で「自国民」に対してとった行為の後始末が蔑ろにされていて、そのことさえも知らない若い世代が増えて来ているからである。遺骨収集しかり、満州置き去り孤児しかり、シベリア抑留兵士への保障しかりである。もちろん、迷惑をかけたアジア諸国に対しても同じである。

●公開質問状は、「(約3万体分の遺骨は)予算さえあれば送還できる。このままでは国家による遺棄だ」として、政府の見解を求めている。同時に同隊顧問の浜田靖一前防衛相名で同内容の質問主意書を国会に提出する。 同隊の小西理事長は「このままではせっかく見つけた遺骨が散逸してしまう。国のために命をささげた先人に対して、国は責任を果たしてほしい」と話している。

産経新聞からその一部を引用した。アルピストの野口健氏によって私なども知るところとなった「空援隊」の活動で役3万体分の遺体の所在を確認したという。民主党政権は何とか3億円の予算をつけられないだろうか。こういうことが大きく報道されると政治に関心を示さないように見える今の若い世代も「国の対応」をじっと見守っているものである。なぜなら、「かつて国が成した事の責任を今の政治が取る」ということは「今の政治に参加するか否か」の重大ポイントとなるからである。未来に今の政治が成した事の責任が取られないなら、今の政治家の言う言葉がそざぞらしく聞こえるだけである。

今日の一枚は、長田大丸催し物の最後です。

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男と女のだましあい

2009-10-27 | ニュース 社会

不審死男性、死亡直前に「今夜から婚前旅行」(読売新聞) - goo ニュース

映画の宣伝で確か「クヒオ大佐」というのがあったが、結婚詐欺師の彼は確か女性を殺していなかったような気がする。この事件で逮捕された東京都豊島区の女性(34)はどうやら4人も殺しているようだ。結婚詐欺に関しては女性のほうが相手を単に「金蔓」と考えて「哀れみ」などは微塵も掛けないということか。タイトルを「男と女のだましあい」としたのは、犯罪を犯さずに(相手が気づかない)上手に立ち回れないものか。

●男性は8月5日午前11時すぎ、複数ある自身のブログの一つで、「実は41歳の私は婚活中でして、今日、相手のご家族と会うのです」と告白。「最近ずっと相手と新居を探したり新生活のことを話し合ってるんです。今夜から2泊3日で相手と婚前旅行に行きます」と書き、手みやげに持参する菓子の写真も掲載していた。これに対し、閲覧者からは「おめでとう」などと祝福のコメントが届いていた。

読売新聞の記事からその一部を引用した。ブログからはこの女性との新婚生活への期待が、悲しいほどに伝わってくる。それまでに500万円も騙し取られているというのに。記事を読んでいると結婚詐欺師の手口は男も女も同じようなものだということが良く解る。「①相手からお金を引き出す」「②姿をくらます」。この二つを如何に膨らまして相手が警察に駆け込まないようにするかだが、この女性は②の代わりに「相手に消えてもらう事」を選んだ。死刑になって当然だろう。

今日の一枚も、長田大丸の催し物です。

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毎日新聞・発信箱より

2009-10-26 | ニュース 社会

毎日新聞の25日朝刊のコラム「発信箱」の記事が良かったので全文を掲載します。タイトルは「ごく普通の国」。記者はイタリア・ローマ支局の藤原章生氏。

●イタリア暮らしも1年半が過ぎた。一言で言えば、普通の国という印象だ。数日前、こんな場面を目にした。ローマをたち、南部のレッジョカラブリア空港に着いた機内で、前にいた20代後半の女性が、「カメラを無くした」と左後方の知人に慌てて訴えた。彼女は右隣の母親らしき女性と何か話し、次に左隣の40代のフィリピン女性の声が聞こえてきた。「私、眠ってましたから……」何だろうと思っていたら、通路を挟んで座っていた50代の男性が立ち、きつい口調でこう言った。「なぜ、人のバッグを断りもなしに開けてるんですか。警官でも裁判官でもそんなことはできないよ」カメラを無くした女性は、フィリピン女性に盗まれたと勘違いし、彼女のバッグを探ったのだ。「彼女に断りました」「断っても人の持ち物を検査などするもんじゃない」人だかりができ、みなで辺りを捜したが、結局カメラは見つからなかった。女性には「相手が外国人だから」という偏見、傲慢(ごうまん)さがあったのかもしれない。差別は常にあり、悪人は常にいる。だが大事なのは、良識を語り、社会的弱者の側に立つ人がいることだ。早く降りようとすり抜けていく人もいない。みな目撃者としてその場を離れなかった。騒ぎが大きくなるわけでもない。誰かが怒鳴るわけでもない。「痴漢」と中学生が声を上げても見て見ぬふりをする。その痴漢を捕まえても誰も協力しない。われ先にと、ベビーカーをまたいで降りていくサラリーマン。東京の私鉄でそんな場面に出くわしたことがある。それと比べればイタリアは、ごく当たり前のことが起こる、筋の通る社会と言える。

「相手が外国人だから」というところは、「相手がアジアの黄色人種だから」と書いた方がわかりやすいだろう。「差別は常にあり、悪人は常にいる」というのはいい言葉だ。たぶん、差別は常にあるがそれを態度や口に出さないのが一流の民主主義というものなのだろう。最後に日本での風景であるが、「法律には触れないが、自己中心の情けない人間が蔓延している」ということだろう。

今日の一枚も、長田・大丸の催しから。

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なんとか説諭だけで。

2009-10-25 | ニュース 社会

盗んだ自転車で250キロ、実家の豊橋目指したが…(読売新聞) - goo ニュース

自転車を盗まれた女子大生(18)には申し訳ない話だが、よく1万円ぐらいの自転車(おそらく量販店で売っている中国製)で250㌔も走れたものだ。これも警察には申し訳ない話だが、あと豊橋市の実家まで50㌔で所持金が35円、磐田署員に職務質問を受けなければ実家にたどり着けたのではないか。非常に残念だ。職務質問を受けたのが午後2時ごろとなっているが、夜中でもないのに風体などが不審に思われたのか。

●男は三重県や静岡県で土木作業員やパチンコ店の店員などとして働いていたが、人付き合いがうまくいかないことなどで長続きしなかった。仕事を探して各地を転々とするなかで、さいたま市に着いた。調べに対し、男は「親元に帰って人生をやり直そうと考えたが、帰る金がなかった」と供述しているという。男は公園のベンチなどで寝泊まりし、逮捕時の所持金は35円だった。

読売新聞の記事からその一部を引用した。もちろん、自転車泥棒は立派な犯罪だし警察官が職務を忠実に果たした事も間違いは無い。それを承知でおせっかいな事を言えば「自転車の盗難届け」は出ていたのだろうか。「防犯登録ナンバー」をさいたま市に問い合わせて盗難品と発覚したのだろうか。職務質問を受けた時に観念して自分から自転車の事を白状したのではないのか。だとするならば、何とか「説諭」だけで済ませないものだろうか、もちろん親なりが自転車の代金を女子大生に弁償した上でのことではあるが。この無職の男性、非常に就職の厳しかった時代に世の中に出た世代だ。故郷に帰ったらもう一度ゆっくりと出直してほしい、きっといい仕事が見つかるはずだ、いや、見つかりますように。

今日の一枚も、長田大丸の催し物からです。

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800年…遺骨収集を終えるまで

2009-10-24 | ニュース 社会

気迫で実現したご遺骨の帰還:野口 健(アルピニスト)(1)(Voice) - goo ニュース

以前にもこのブログで書いたが、アルピニストの野口健氏が「空援隊」という遺骨収集を行うNPO法人を立ち上げて活動している。8月21日には1555体の遺骨と共に帰国したそうだ。野口氏が議員の間を駆け回った結果として、「遺骨収集はあくまでも国家事業」としていた厚生労働省が昨年末に「空援隊に限っては遺骨収集を認める」との決断を下したそうだ。約40人の国会議員が空援隊の顧問に名を連ねた成果だろう。タイトルの800年とは厚生労働省が今までのペースで遺骨収集をすれば収容可能な59万人の遺骨が日本に帰国できるまでにかかる年月だ。

●国家事業とされてきた政府派遣団による遺骨収集とわれわれNPO団体との違いは何か。1つには何が何でも遺骨を日本に帰すんだという気迫であろう。やる気があれば、あらゆる手段を行使し実現できるだろうし、嫌ならばやらない理由を探し出してくるだろう。これは気迫と決意の問題だ。遺骨収集は戦争の是非を問うものではない。あの現場を訪れれば誰一人、戦争を賛美などしない。逆に戦争の残酷さ、惨めさを理屈抜きに全身で感じるものだ。私たちは率先して行動する。しかし、この責任を、われわれ空援隊のみが背負うにはあまりにも重たすぎる。声を上げるのも1つの手段。また今年3月に御遺骨収集基金を立ち上げたが、基金へのご寄付も1つの手段である。どうか日本の皆さまにも一緒になってこの責任を背負っていただきたい。●基金寄付先/三菱東京UFJ銀行 京都支店  普通口座 6816051  口座名 トクヒ)クウエンタイ

今日の一枚も、長田大丸の催し物より

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冗談じゃない!

2009-10-22 | ニュース 社会

扶養控除廃止、住民税も検討へ 子ども手当に伴い(共同通信) - goo ニュース

民主党は、あくまでもマニフェストにこだわって「子ども手当」を改める気が無いようだが住民税の扶養控除廃止もそれに書いてあったのか。

●政府は21日、子ども手当創設に伴い10年度中にも廃止することを検討している所得税の扶養控除に加え、住民税の扶養控除も廃止を検討する方針を固めた。今後、政府税制調査会で議論する。廃止されれば、約6千億円の地方税収増が見込まれる。民主党はこれまで住民税控除は維持する方針だったが、税制全体の整合性を維持するため、住民税も見直す必要があると判断した。

共同通信の記事の全てを引用した。思っていたほど財源が確保できないからといってマニフェストでも歌っていない「増税」を打ち出すのは止めたらどうか。1人26000円の「子ども手当て」は所詮無理な話だ。減額をするなり、自民党時代の児童手当に戻すなり、今なら国民もおおらかに「その変更」に文句をつけないのではないか。テレビでニュースを見ていても「子ども手当」の財源確保のためにマニフェストで歌っている他の公約が危うくなってきているのを感じる。「過って改むるに憚ること勿れ」というではないか。

今日の一枚は、鉄人28号のポスターです。

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