加害者を庇うな、自殺は重すぎる。

親の知る権利尊重を…いじめ自殺生徒の父親要望

●大津市でいじめを受けた中学２年の男子生徒が自殺した問題で、男子生徒の父親（４７）が３０日、文部科学省を訪れ、全校アンケート結果の保護者への開示など、いじめに関する情報について「親の知る権利」を尊重するよう求める要望書を田中文科相あてに提出した。要望書では、こうしたアンケートの多くは保護者に開示されていないとし、「学校の隠蔽体質が変わらないと、いじめは根絶できない」と強調。「親たちがいじめに立ち向かうには、学校と情報を共有し、子供の声を少しでも多く拾い上げることが重要」と訴えた。父親はさらに、いじめで子供を亡くした親たちのＮＰＯ法人メンバーとともに都内で記者会見。国に対し、学校で子供の命に関わる事案が起きた場合の３日以内の調査や、報告書に家族（遺族）の意見を付けることなどの制度化を求めた。

YOMIURI ONLINE より引用した。もう1年も経ったというべきか、わずか1年前のことだというべきか。今頃になってこのような記事が掲載されるということは、「いじめ問題」については何ら改善がされていないと見るべきなのか、それとも国をはじめとして各自治体や教育委員会がより良いものを求めて一生懸命に努力をしているので、喧々諤々と議論が沸騰しているのであろうか。私などはたまに新聞などで見る程度だが、以前よりは警察ざたになる事件が増えたようにも感じる。非常にいい傾向だと思う。先生という職業は自分の出世や将来が「減点主義」に由来しているため、どうしても起きていることに対してそれを直視しない傾向があるようにも思う。その評価の方法を変えることも検討してみるべきではないだろうか。

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洗濯物コーナーに「鈴」。

釣りざお使う下着ドロ男、被害女性が考えた対策

●ベランダに干してある女性の下着を、伸ばした釣りざおで引っかけて盗んだとして、埼玉県警狭山署は２９日、入間市宮寺、会社員庄司修被告（５３）（窃盗罪で起訴）を窃盗容疑でさいたま地検川越支部に追送検したと発表した。発表によると、庄司被告は２０１０年５月～今年７月１２日、狭山、飯能市で７回にわたり、アパートのベランダから女性用下着と水着の７点（計約６万円相当）を盗んだ疑い。庄司被告は９月１日未明、狭山市内のアパートで、女性用下着２点（計１０００円相当）を同様の方法で盗もうとしたが、女性は下着盗の被害にたびたび遭っていたことから、下着の中に鈴を入れていた。これが鳴る音に同居の男性が気づき、庄司被告を取り押さえた。庄司被告は、先端にフック状の針金を装着した万能釣りざお（３～４メートル）を２本用意し、車に積んで移動しながら盗みを重ねていたとみられる。調べに対し「女性用下着の手触りがよく、３年前から３０か所ほどで盗んだ」と供述。自宅から３００点を超す下着が見つかったという。

YOMIURI ONLINE より引用した。被告が考え出した手法より、被害者の方が一枚上手だったということだろうか。それはそうだろう、男の私でも下着を盗まれたらいい気持ちはしない、もちろん盗まれたことはないと思うが。女性なら尚更気持ちが悪いだろう。ちなみにこの記事で少し疑問に思ったのは、釣竿で引っ掛けて取るということは下着や水着は洗濯バサミなどで留めずに干しておくものなのか、ということ。ひょっとしたら我が家では靴下や下着などを干している円形になっているプラスチック製のものをそれごと釣竿で引っ掛けて盗もという訳か。それなら納得できるが。この記事が原因でスーパーやDIY店などの洗濯物コーナーに鈴が置かれる日も近いかもしれない。

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大月死刑囚が望んでいるのか？

光母子殺害、大月死刑囚が広島高裁に再審請求

●山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪や強姦致死罪などで３月に死刑が確定した元会社員大月（旧姓・福田）孝行死刑囚（３１）は２９日、広島高裁に再審請求した。大月死刑囚の弁護団は再審開始に必要な新証拠として、公判で採用されなかった精神鑑定書などを提出。これについて弁護団は「評価が確定しておらず、新証拠と考えるべきだ」としている。広島市内で記者会見した安田好弘弁護士は「（大月）死刑囚に殺意はなく、傷害致死罪が成立する。強姦目的については、物事を十分判断できない状態だったため無罪だ」と主張した。確定判決によると、大月死刑囚は１８歳だった１９９９年４月、光市の会社員本村洋さん（３６）方に侵入。妻弥生さん（当時２３歳）を強姦目的で襲い、首を絞めて殺害、長女夕夏(ゆうか)ちゃん（同１１か月）も絞殺した。

YOMIURI ONLINE より引用した。この再審請求というのは大月死刑囚本人から希望したものなのか、それとも安田弁護士が彼を説得したのだろうか。それにしても弁護団の「殺人は傷害致死で強姦は無罪」という言い分はちょっとびっくりだ。再審請求を繰り返している間は法務大臣も万が一のことを考えて「死刑」の実行に判を押さないということも聞くが、なんとなく姑息な手段のように思う。二人も殺しているのだから、潔く心を決めるべきだろう。人に魂が本当に存在するのなら、殺された二人もそれで安らかに成仏できるだろう。

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ご苦労なことで…。

靴の先に穴開けカメラ隠す…市職員が盗撮容疑

●北海道警旭川東署は２７日、運動靴の先端に穴を開けて小型のビデオカメラを隠し、女性のスカートの中を盗撮したとして、名寄市東２南３、同市都市建築課職員佐々木英明容疑者（３１）を道迷惑防止条例違反（卑わいな行為）容疑で逮捕した。発表では、佐々木容疑者は２０日午前１０時４５分頃、旭川市内のドラッグストアで、はいている小型ビデオカメラをしのばせた靴を、同市内の会社員女性（４５）の背後から、スカートの下に近付けて動画を撮影した疑い。店内に入る前に、ビデオカメラのスイッチを入れ、手に持ったリモコンで操作して盗撮していた。佐々木容疑者の挙動を不審に思った店員が同署に通報し、駆けつけた署員が店の近くで佐々木容疑者を発見し、同署で裏付け捜査を進めていた。同署の調べに対し、佐々木容疑者は「女性の下着に興味があった。自分で靴に穴を開けた」と容疑を認めているという。

YOMIURI ONLINE より引用した。この種の盗撮は昔からあったようにも思う。ひよっとしたら映画やテレビなどでカバンにビデオカメラなどを隠して撮影する「潜入ルポ」と一緒くたにしているのかもしれないが。それにしても運動靴の先に穴を開けて小型のビデオカメラを隠すなんてことまでして、下着を見たかったのか、ご苦労なことだ。普通なら「そんなことを考える暇があったら…」というところだろうが、こういう趣味の人間は逮捕されても懲りずにおそらくまた何度も繰り返すのだろう、同じことを。再犯のたびに罪を重くしていき、長い期間を「お勤め」してもらうのが、女性のためになるのだろう。

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2150億円、甘い汁を吸い続け。

温家宝首相の親族が27億ドル蓄財…米紙報道

●２６日付米紙ニューヨーク・タイムズは北京電で、中国の温家宝(ウェンジアバオ)首相（７０）の母親や妻、弟、長男ら親族が計約２７億ドル（約２１５０億円）相当を蓄財したと伝えた。親族は国有会社の支援などを受けて投資を拡大してきたという。株式保有に関する公開資料などに基づき、同紙が調査報道した。それによると、温首相の親族は、友人や勤務先の同僚などの第三者を介した複雑な投資手法で、金融、貴金属、観光開発、通信などの企業の株式を保有。この中には０８年北京五輪のスタジアム「鳥の巣」建設関連企業も含まれる。母親は、温首相の出身地、天津に登録された投資会社の名義で、金融会社の株式１億２０００万ドル（約９５億円）相当を保有。この投資会社は、温首相の妻の親友で天津出身の女性企業家が創設したという。

YOMIURI ONLINE より引用した。先ごろテレビで、カナダのバンクーバーの郊外に中国人のお金持ちが住む地区があるという報道がされていた。そこは商売で財を成した人間ではなく高級官僚の親族などがひっそりと暮らすところだったと記憶している。この記事などはまさにその報道が間違っていないという証拠のようなものである。面白いのは、このニュースの後に中国側がインターネットの英語サイト、中国語サイト共に接続できなくしたことだ。その理由を中国外務省は「法に即してインターネットの管理を行なっている」としている。それにしても2150億円とはすごい、影で何を言われようがそれだけの財産を一族で残せるのは、やはり一般国民を蚊帳の外におき甘い汁を高級官僚だけが吸い続けられるという独裁国家の証明か。

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「犯罪人名簿」って知ってました？

犯歴管理の法制化、市区町村組織が決議　法相らに要請へ

●全国の市区町村が法的な根拠のないまま「犯罪人名簿」を作り、外部から資格審査のための犯歴照会に応じている問題で、全市区町村でつくる全国組織が２５日、国が法律を整備し、統一の事務処理要領を作るよう求めることを決議した。近く法相と総務相に要請する。決議は「要請が通らない場合、犯歴照会は国が実施すること」などと明記した。市区町村の犯歴事務は選挙事務に必要な最小限にとどめ、外部からの犯歴照会には応じない方針だ。犯罪人名簿は、市区町村が検察からの通知をもとに一定以上の刑罰を受けた人の氏名や刑期などを記録したもので、戦前から作っている。しかし、法的根拠がないまま秘匿性の高い個人情報を管理し、外部からの照会に応じることへの疑問は強い。

朝日新聞デジタル より引用した。勉強不足のせいか、各市区町村に「犯罪人名簿」というものが存在すること事態を知らなかった。記事を読んで思うのは、「一定以上の刑罰」とはどれぐらいの刑を受けた者を指すのだろうか、懲役刑以上だろうか、それとも…。それと、「外部からの照会」とは誰が問い合わせるのだろうか、企業が就活生を選抜するのにでも利用するのだろうか…。前科という言い方が残っているにせよ、犯罪を犯しても裁判でくだされた刑期を終えた者はもはや犯罪者とは言わない。戦前からそんな人間を集めての「名簿」が現代にも存在していること自体が、異様だ。人は生きる術として「生きていく上で、自分より下の存在を創りたがる」という考えもがあるが、これはその名残なのか。こんなものを長年受け継いできた自治体の気がしれない。これも公務員は「前例」から外れることを良しとしないという、悪癖の産物なのか。

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「不正受給」を暴く。

生活保護費「二重取り」、他人装い別の市からも

●他人になりすまして大阪市から生活保護費を不正受給したとして、大阪府警城東署は２５日、同府枚方市の無職浜野修容疑者（６５）を詐欺容疑で逮捕した。枚方市から生活保護費を受給しながら、他人名義の住民基本台帳カードを提示して、大阪市からも２０１０年７月から２年間、生活保護費など約３４０万円を「二重取り」していたという。

生活保護夫婦、無届けで車2台購入…詐欺容疑

●奈良市から生活保護費を不正に受給したとして、奈良署は２４日、同市横井、無職上石丸(かみいしまる)健二（２８）、妻雅子（２６）の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。発表では、健二容疑者は２０１１年３月に軽ワゴン車、雅子容疑者は同年４月に乗用車を購入していたが、生活保護を受けている市に届け出ず、１１年５月２日～１２年７月２日の間、計１５回にわたって約２９３万５０００円をだまし取った疑い。

どちらも YOMIURI ONLINE より引用した。生活保護の不正受給など、受給者全体からすれば僅かなもので、それによって申請をしようとする人がためらってしまって餓死したり病気が重くなったりする人が出てしまう、という考え方があるが、それに対しては本当に必要な人は「権利」として堂々と役所に出向けばいいとしか言いようがない。また役所も法律上はそれを拒むことはできないはずだ。私は、生活保護の問題にみんなが関心をもってこの記事のような不正受給者が暴かれるのはいいことだと考える。記事の奈良市の20代の夫婦がどういう経緯で生活保護受給者になったのか、詳しく知りたいものだ。ただ、我が国では本当に生活保護が必要な人のうち2割位しかそれを受給していないという調査もある。「気概」がそうさせているのか、申請がはねつけられているのかはよく知らないが、そんな人たちのためにも「不正受給」は暴かれるべきだ、と思う。

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証拠を固めて、死刑台に。

引き裂かれた仲良し姉妹、花見写真の2年後に

●兵庫県尼崎市の民家で３人の遺体が見つかり、多数の行方不明者も出ている事件に巻き込まれた高松市の一家の親族宅には、長女仲島茉莉子さん、次女角田瑠衣(るい)被告（２７）（窃盗罪で起訴）の姉妹を中心に一家の日常が切り取られた５００枚以上の写真が残る。カメラ好きだった一家の父親（６０）が撮りためていた。花見に出かけた際に撮られたとみられる桜の写真には、「２００１年４月８日」の日付が残る。その約２年後に角田美代子被告らが入り込み、一家は崩壊。姉妹は引き裂かれ、茉莉子さんは兵庫県尼崎市の民家から遺体で見つかった。

YOMIURI ONLINE より引用した。次から次へと新しい事件が登場し、未だに全容解明とはいかないこの事件。なぜ一人のヤクザのような女にそれぞれの家庭がバラバラにされてしまったのか。高松市では近所の住民がなんども警察に相談をしているのに警察はなぜ介入をしなかったのか。と、いろんな疑問が湧いてくる。これまでに報道された内容では、この主役の被告は「暴力と恥辱を与えること」で相手に自らの人間性を否定させるような行動をとって相手を死の淵に追い詰めている。より事件が解明されることにより、「このような自体に遭遇した場合に人はどんな行動をとれば良いのか」というような記事も登場すると思うが、まず警察が一番になすべきことは、この被告が殺人にまで関与したという明確な証拠を探し出し、彼女を死刑にすることだろう。

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母親失格の、24歳と25歳。

10か月の長女を殴って死なせた疑い、母親逮捕

●生後１０か月の長女に暴行し、死亡させたとして、三重県警四日市南署は２２日、同県四日市市小林町、無職岩井佳子(けいこ)容疑者（２４）を傷害致死容疑で逮捕した。岩井容疑者が「泣きやまなかったので殴った」と暴行を認めたことなどから逮捕した。

４歳次男、熱湯浴槽につけ大やけど…母を逮捕

●熱湯を張った浴槽に次男（４）をつけ、両脚に５か月以上の重傷を負わせたとして、大阪府警枚方署は２２日、大阪府枚方市渚西、無職野村知加(ともか)容疑者（２５）を傷害容疑で逮捕した。次男の負傷程度について、医師は「５０度以上の湯に数十秒つけた場合にできる症状」としており、同署は野村容疑者が故意に次男を熱湯につけたと判断した。

どちらも YOMIURI ONLINE より引用した。二つ目の事件の4歳児は再婚した夫の連れ子だそうで、この女は生活のためだけに再婚をしたということか。自分の子を熱湯につけられた男性の方はもうこの女とは一緒には住めないと思うが、どうだろうあ。最初の事件ではこの容疑者が半年ほど前にも娘を殴るのが目撃されており、警察と児童相談所の職員が自宅を訪問し、一時保護するチャンスがあっただけに大変残念な結果に終わってしまった。児童相談所などの権限が強化されても、それが「絵に書いた餅」に終わってしまっているのは、嘆かわしいことだ。

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相も変わらず、先生と警官の盗撮と痴漢のお話。

小学教諭、児童の着替え盗撮の疑い　愛知県警、書類送検

●名古屋市立港西小の教諭が児童の着替えを盗撮したとして、愛知県警港署は２２日、男性教諭（３１）を建造物侵入と軽犯罪法違反（のぞき見）の疑いで書類送検し、発表した。「盗撮すると興奮した」と容疑を認めているという。教諭は２００７年夏から約１４０回にわたって盗撮をした、と供述しているという。

警察官、電車内で女子高生の太もも触る

●電車内で女子高生の体を触ったとして、兵庫県警須磨署は２２日、大阪府警阿倍野署生活安全課勤務の巡査長石井大輔容疑者（２７）＝京都府宇治市六地蔵奈良町＝を県迷惑防止条例違反（痴漢）の疑いで逮捕した。石井容疑者は容疑を認めているという。

最初の記事は 朝日新聞デジタルより、二つ目は YOMIURI ONLINE より引用した。相も変わらず、先生と警察官の盗撮と痴漢のお話だ。31歳と27歳ということは二人とも独身か。これで二人ともおそらくは懲戒免職処分になるだろうが、昨今の厳しい就職戦線の中で「懲戒免職」のというレッテルの付いた二人に再就職の道はあるのだろうか。勿論、自業自得だが。先生の方は「盗撮すると興奮した」というからもはや病気の域か。警察官も犯行時間が午後5時頃ということは酔っていたわけでもなさそうだし、常習者か。

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