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異常な医療費。

2012-08-25 | ニュース 社会

昨年度の医療費37。8兆円、9年連続過去最高

●厚生労働省は24日、2011年度の医療費(概算)の総額が約37兆8000億円に達したと発表した。高齢者の増加と医療技術や機器の高度化などの影響で、前年度比約1兆1500億円増(3・1%増)となり、9年連続で過去最高を更新した。70歳以上の医療費は約17兆円で全体の44・9%を占めた。後期高齢者医療制度の対象となる75歳以上は13兆3000億円。1人当たりでは前年度比1万円増の29万6000円だった。年代別では、70歳未満は17万9000円だったが、70歳以上は約4・5倍の80万6000円と、初めて80万円を上回った。75歳以上は91万6000円だった。

YOMIURI ONLINE より引用した。昨年度の一般会計の歳入のうち税収はおよそ42.8兆円、そして記事にあるように医療費が37.8兆円。誰が見ても異常な状態に陥っているのがよくわかる。歳をとるに従って病気にかかる率も多くなり、医療費が膨らむことは当たり前で、記事にも納得できるのだが、それにしても70歳以上の1人当たりの医療費が少し突出しすぎてはいないだろうか。私の偏見かもしれないが、働いている間はそれほど時間的なゆとりもないのでしょっちゅう医者にかかることもできないので70歳以下の医療費が抑えられているということはないだろうか。70歳以上のお年寄りが必要以上に病院にかからずに健康で過ごせるような「生き方」を政治が提案していくのも医療費の総額を減らしていく一つの方法ではないだろうか。

今日の一枚も、「花火」です。

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1 コメント

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年をとるほど… (KANA)
2012-08-26 13:29:53
莫大な医療費で、驚きです。

20代の頃、整骨院の受付をしていました。午前中は、高齢者が来ていましたが、患者さんは口を開くと「自分の病気」の話
ばかり。
患者さんどうしでは、「病気自慢」ばかり
をしていました。
暇な毎日なので、午前中は、整骨院、
午後からは、眼科や内科へ。

毎日の様に病院巡りをします。

病気が重い程、主の様な扱いで、
具合が良い時は、自分の身体の悪い所を
探している様に、感じられます。

悪い所が、新しく増えると、仲間に
新鮮な話題として注目を浴び、
息子夫婦や孫達にも、大切にされ、
病院通いが暇な毎日の、生き甲斐に。

高齢者にとって、一石二鳥にも三鳥にもなります。
病院側も、保険請求が出来、需要と供給が
成立しているのです。

本当に病気と戦っている人には、
いささか失礼な、今の現状。

病気にならなくても、周りから大切にされ、毎日生き甲斐をもって、やれる事や
毎日通える場所や、病気繋がりではない、
友達の輪を、社会が、提供していかなければ、「病気になりたい病」の人間に、
多額の医療費がかかる仕組みは
改善されないと、つくづく思います。
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