厚労省・村木元局長に無罪判決…大阪地裁(読売新聞) - goo ニュース
この事件について書いた昨年の6月の自分のブログを読み返してみた。検察の発表に沿った新聞記事があり、そしてそれを引用した自分のブログで村木被告を犯人扱いしていた。しょうがないとも思うが、情けない限りでもある。
●郵便不正をめぐる厚生労働省の偽証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚労省元局長・村木厚子被告(54)(起訴休職中)の判決が10日、大阪地裁であり、横田信之裁判長は無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。検察側は、同会元会長・倉沢邦夫被告(74)(1審一部無罪、検察控訴)が面識のある民主党の石井一・参院議員(76)に厚労省への口利きを依頼。石井議員からの電話を受けた当時の同省部長・塩田幸雄氏(59)(現・香川県小豆島町長)が村木元局長に証明書作成を指示した、との構図を描いていた。
読売新聞の記事より引用した。検察が描いた「壮大な虚構」ともいえるストーリーだが、「障害者割引郵便制度」をめぐり偽造証明書がまかり通りっていたのも事実だ。広告代理店や企業、障害者団体などがそれを悪用していたのは事実だ。どう考えても上村被告が単独でするとは考えられず、誰の働きかけがあったのか、今後の裁判できちんと知らせて欲しいものだ。
今日の一枚も、「夏に、京都へ」です。