北朝鮮「チョコパイ騒動」工場支給のおやつ、人気加熱
●韓国企業が操業する北朝鮮の開城工業団地で最近、北朝鮮労働者のおやつに出される韓国製のチョコパイをめぐる騒動が相次ぎ、入居する123企業の経営者たちを悩ませている。持ち帰れば自由市場で高値で売れるため、人気が沸騰しているのだ。韓国で広く食されているチョコパイは1個300ウォン(約20円)足らず。当初、各企業が月平均105ドル(約8千円)の給与とは別に、午後の間食用として1人2個程度を配っていた。ところが、ノルマ達成の成果給とし、最近は10個支給する企業も現れた。北朝鮮労働者も各企業の事情を情報交換。支給数が少ないと生産性が落ちるようになった。困った企業側は今月10日、支給数のガイドラインを作って横並びを目指すことで一致したという。一方、9月ごろには北朝鮮労働者の代表が、チョコパイではなく現金での支給を提案する事件も起きた。チョコパイが自由市場を通じて他の住民に広がり、韓国へのあこがれにつながることを北朝鮮当局が警戒し、労働者に「現金支給提案」を強要した可能性があるという。
asahi.com より引用した。チョコパイと言えば日本ではロッテから発売されているあのロングラン商品のことだろう。歯が痛くなりそうなので私はあまり食べないのだが、この記事を読んでいると北朝鮮の庶民の生活が垣間見えるようで、なんだか物悲しい気分になる。と、そんなことを考えていたら、YOMOURI ONLINEで「みそと水で1週間、空腹で限界…親子で無銭飲食」という記事を見つけた。こちらは山形県で53歳と23歳のの親子がファミリーレストランで2,985円分の食事の後、「お金がないので警察を呼んでください」と申し出たという記事だ。日本でも食べるのに困るような貧困者が出始めているということなのだろうか。それとも単に社会保障への移行手続きの仕方を知らなかっただけなのだろうか。
今日の一枚も、「京都・時代祭りより」です。
では「デジタル一眼レフカメラ」欄に
では「ひとりごと」欄に掲載されています