ワンストップ・サービス試行開始 失業者支援を一括対応(朝日新聞) - goo ニュース
昨年のような「年越し派遣村」の再来を防ぐ目的で政府が打ち出した失業対策の目玉・ワンステップサービスの試行が77ヵ所のハローワークで始まった。ただし試行は30日の1日のみ。どうも役所のすることは、よく分からない。今日から年始年末まで、ずっと続ければ。
●雇用情勢の悪化を受け、厚労省は住宅手当や生活資金の貸付制度など「第2の安全網」を10月までに整備。だが窓口がハローワーク、自治体、社会福祉協議会に分かれており、「必要な人がサービスにたどり着けない」とワンストップの取り組みが求められていた。●「体調が悪く、就職活動もできないので生活支援の相談をした。ただ、今から市役所の窓口でもう一度説明するよう言われた。ワンストップと聞いていたのに……」。別の男性(52)は「近所の目があるから、役所には相談しにくい。ここなら就職活動として来られます」と話した。
朝日新聞からその一部を引用した。二つ目の引用文は大阪市北区のハローワークでの出来事。何のための「ワンステップ」やら。制度の意味を理解していない役人もいるようだ。その部屋の中だけで解決しないのなら、「どういう部門を増やせばいいのかを上司に具申しろ」。「ここでも、またお役人仕事か」などといわれない為に。記事を読んでいると、どうもどの相談所でも生活保護を受けようという人が多いようだ。はたして生活資金の貸付制度を利用する者が現れるかどうか。そんな人なら、もうすでに就職をしているような気がするが。
今日の一枚も、紅葉2です。