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減刑の必要は無い。

2010-09-16 | ニュース 社会

トイレ監禁 母親に懲役1年6月 「将来考えていた」減刑(産経新聞) - goo ニュース

●次男監禁事件で東京地裁は検察側の求刑に対し、半分以下に減刑する判決を下した。「およそしつけとはいえない」と断じながら、次男の状況を「早期に助けを求めることができた可能性があり、被告の期待に応えたいという気持ちもあった」などと判断したからだ。

次女虐待 母に刑猶予 福岡地裁判決「悪質だが愛情ある」(西日本新聞) - goo ニュース

●判決によると、山崎被告は夫=逮捕監禁罪で有罪=と共謀。3月、火の付いたライターを心結ちゃんの首や胸に押しつけ、やけどさせた。4月11日には浴槽の蛇口に手首を粘着テープで縛り付けて約8時間監禁したほか、テーブルから突き飛ばした。心結ちゃんは現在も意識不明という。

一つ目は産経新聞、二つ目は西日本新聞より引用した。中学3年生への虐待事件だが記事の中で長谷川教授も言っているように「助けを求めないこと自体が虐待の深刻さ物語っている」。被害者は「最低でも3年間ぐらいは刑務所に入っていて欲しい」と述べている点を考えると、求刑の半分の判決は納得がいかない。3歳の心結ちゃんの事件だが被害者が未だに意識不明だというのに執行猶予の判決はないだろう。こういう虐待事件の裁判は意外と裁判員裁判に回したほうが世間の常識に沿った判決が出るのではないだろうか。

今日の一枚は、「夏の終わり」です。

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