michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『特別な存在じゃないんです』と、初女さん   〔このひと〕

2011-04-27 07:41:41 | Weblog

きのうお昼前、TVをつけるとBSプレミアム(アーカイブス)で、『森のイスキア』の、佐藤初女さんが。

彼女のことは、映画『ガイアシンフォニー(地球交響曲)』で観て以来、

様々なところで聞いていて心惹かれます。

 『森のイスキア』のHPでは、

1992年 青森県岩木山の麓に「森のイスキア」を開設。「森のイスキア」では、苦しむ人、方向を見失った人、助けを求めて訪れるすべての人を受け入れ、心をこめた料理でもてなし生活を共にしている。

と紹介されています。

 

きのうの番組では、大林 宣彦監督が、あのにこやかなお顔でコメントしておられ、その中で、

「たたずまいっていうんでしょうか、姿勢が良いですねぇ~。

背中をピンッ!としてるんじゃなくって、

自然な感じで背中が丸くなっていて、

目の前のそのものや人に対していとおしむように、、

みたいなことを言っておられた。

 そういえばそうですねぇ。

 

そして、野菜など 小さなひとかけまで大切にし、

おむすびは、

お米、一粒ひと粒が呼吸できるように、』

ひとにぎり、ひとにぎりに、そっと心を籠めていく。

 

一番わたしの心に残ったこと、それは、

初女さんは、

『自分はべつに、特別な存在じゃないんです。

 ただ、自然の中の一部として、、』

とおっしゃっていること。

 

  こんな生き方が、ホンモノという感じがするんです。

 

 

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