michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

グチだったけど、書いてるうちに――     〔聞こえ〕

2011-02-09 07:26:00 | Weblog

職場の更衣室やロビーなどでは、

みんな、よく話に花を咲かせている。

  真剣に話し込んだり、

  楽しげに笑いが続いていたり。

でも、私は――。

 

まだ軽度の頃は、自分からその中に入っていって、

「ねぇ、なんの話~?」と訊いていたけれど、

高度難聴になってからは、そんな気も起きなくなってしまった。

だって、

訊いたら、それを聴き取らないと、という状況をつくることになり、

それって、私には とってもタイヘンなこと。

  要点だけ書いてもらっても、そんなに笑えてこなかったり。

 

前の職場にいた頃、

すごくショックなことが。

ある同僚が、こう言ったのです、

「Nさん(他部門の人)がな、michiさんて 笑うんだねぇ、って言うんだよ~」。

Nさんにしたら、

ふだん、話に入っていったりしなくて、なんでも一人で黙々とやっている私のこと、

そんなイメージをもっていたら、

誰かと笑い合っている情景を目にして驚いたらしいのです。

 

   こういうのって、いろんな受けとめ方が出来るでしょうけど――。

 

もう、ほとんど聴こえないのだから、ある意味 仕方ないじゃない、と

割り切ってしまったら良いんでしょうけどね。。

                 

…と、ここまで書いて、読み返し、

これって、ただ愚痴ってるだけだね

と思いながらトイレに立ちました。

 

 ( トイレって、気持ちが転換したり、何か思い出したりすることが多い、と思いません?

ふと思ったんです。

そういう私だからこそ、というか、

人との関わりが、しみじみ大切に思えることもあるんですねぇ。

それは、もちろん、

「あまり聴こえないmichiさんにも聴こえる(分かる)ように」

と配慮して伝えてもらったとき。

 

この職場内では、私くらいの年代で、パソコンをやっている人は、限られているんですね。

徐々に、ネット人口は増えつつある、という状況。

で、ついに、T子さんが、「自分のアドレスを持ちたいんだけど…」と声かけてくれたんです。

  そうこなくっちゃ~

で、今度そのお手伝いをさせてもらうことに。

  その程度のことなら、私でも伝えられますから。

 

そんな関係が、とっても大切に思えてきたんです。

 

 

 

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