michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

心の霧が晴れたら、    〔思うこと〕

2011-12-02 07:13:16 | Weblog

おとといの朝は、すごい濃霧でした。

この辺りは霧の日が多いけど、特にすごかった。

数10m先はミルク状態。

 

1・2分も歩いていると、全身に しっとりと水分を感じる。

道は雨上がりのように濡れ、

太陽も白く、まるで月のようでした。

  (朝8時半頃です)

 

クモの巣だって、丸見えよ。

レース編みみたい。

 

 

最近、改めて気づかされたことがあります。

それは『言葉』というもののこと。

 

例えば、

海外旅行に行った人の話で、交通事情が悪く、

何時間も遅れた様子が、あれこれ綴られてて、

「散々でした。」とあった。

その表現は、私のその人に抱いていたイメージとは違うものだったけれど、

ふと、本当に「も、うんざり…」という意味での「散々」なのかなぁ?

って思えてきたんです。

 そうでもないのかも。

 

また、あることで「タイヘンなの。。」と言った人がいて、

それはタイヘンそう!と思って、あれこれ手配したりしていたら、

 そんなのが必要な状況ではなくって、

 ただ軽くポッと言ってみただけだったことが分かった。

 

さらに、AさんとBさんのこと。

Aさんが、みんなのことを想って 心配り しているのを、

Bさんは「そんなん、せんでええのよ。」とキッパリ。

まるで好意を認めないような雰囲気。

その2人は、以前から仲が良いと思っていたのでビックリしたけれど、

 でも、それは  そのことだけ  だったらしいことが分かった。

 

 

これら、私は表面的な『言葉』とか『言い方』に反応して鵜呑みにしちゃってた。

それも自分なりの捉え方だったのね。

 

 こういうのって、他にもたくさんありそう――。

 

  霧さえ晴れたら、事実は、いつだって

   くっきりとそこに在るんですねぇ。

 

 

 

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