michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

ステキな生き方♪『介護百人一首』 その2

2013-04-23 07:51:20 | 健康・身体

さて、おとといからの続き、『介護百人一首』です。

 

 まず「やさしさ編」から。

     (↑こういう分類は、michiが勝手にやっているものです。)

 

「なんでもなゆっくりゆっくりやんなさい」心にそよ風あなたの言葉

                                                          伊藤 蓉子

 

   実習でディサービスを訪れた際、利用者のおばあさんがこう声かけてくださったそうです。

  「心にそよ風」が良いですねぇ~。

 

 

 

 もの言えぬ夫(つま)と暮らして「ああ」と「うん」短き言葉も介護の励み

                             井上 愛子

 

  半身不随と出語障害とか。

  たったのひと言でも、通じ合えればそれで充分。

 

 

 ニコニコと孫と妻との長電話トイレ行きたし続けさせたし

                        齊藤 善次郎

 

  この優しさ。

  きっとお孫さんも、奥様も、愛しておられるんですね。



 


                  

 

「置かれた場所で咲いていく」編

 


広告のおすしをつまむ夫(つま)を見て今夜は決めたおすしに決めた

                                                       小野 久子  

 

   紙いじりが大好きで、いつもテーブルにきれいな色の広告紙を置いておくとか。

   その中にお寿司があった☆  「決めた」「決めた」と繰返し。

  ご主人が食べたいものを食べて欲しいって、

  同んなじ気持ちになっちゃうんですね。

 

 


ベッドから「一番星を見つけたよ」教える姑(はは)の声弾みたり                                                  

                                                栗屋 節子

 

    その、ご自分の置かれた状況・場所で咲いていく。

  暮らしをそれなりに充実させておられたのですね。

 

 

 

 

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