michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

地デジ促す大文字について   〔TV〕

2011-07-09 06:49:27 | Weblog

きのう、朝日新聞で、ある「声」が目にとまりました。

『目障りな地デジ促す大文字』というタイトル。

「我が家のテレビの画面左下に〔アナログ放送の終了まであと〇日〕という大きな文字が1日、姿を現した。これまで黒い帯のおせっかいも十分目障りだったが、今度は番組の画像の中にまで進攻してきて、テロップも読めない。」

そ、そうなんです。

ずうっと画面の下に「早めに地デジ化を」というのが流れていて、気になってしかたなかった。

 それで、細長い紙を張ってたんです。

 静電気でピタッと張り付く。TV消しても落ちなくて、チョットおもしろい

 

それが、今月に入ってからは、デッカイ字が画面に重なっている。

これには閉口。

こちら耳は頼りないので、テロップが頼りで内容をナントカ把握してるんです。

それが何分の一か、読めない・・・。

 

ふつうに聞こえる人にも迷惑だと思います。

たとえば天気予報とか、その部分は見れないのですから。

 

新聞の「声」では、こうありました。

「一体誰に情報の授受を妨害する権利があるのだろうか。」「――思い付いた人の無神経さを疑う。地デジ対応のテレビ未購入者には理由があるはず。」

そうですよね。

それぞれに事情があり、考え方がある。

どうしても必ずテレビが無くちゃ、ってことはないんです。

 生きていくのに支障は無い。

 

ウチは、ケーブルTVにしました。(2015年まで、これで見れるんです。)

工事が済んだら、その字幕もデカイ字も消え「やっと開放された」という感じ。

 ほっ、、としています。

 

「声」は、こう結ばれています。

「いやいや急ぐことはない。24日正午の放送終了という歴史的瞬間を目撃するのも一興だろう。新しいテレビはその後でゆっくり考えることにするか。」

――立派だ と思いました。

ちゃんと『自分』をもっておられる。

そこに 感動すらおぼえました。

 

 

 

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