michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

自分にできるボランティア♪    〔活動〕

2010-10-07 08:03:07 | Weblog
NPO『地球のステージ』の
新しいパンフを送って戴いて
びっくりしました。

これは、パンフ、というより小冊子です。

 裏表紙は、こんな素敵な写真。



内容はとても充実していて
全ページカラー。
美しいです。


特に私の心にグッときたところを
書き出してみました。


いわゆる「途上国」の人々の、実は 底抜けの明るさや 生きる勇気…

数々の困難や厳しい現実に直面しながらも「自分の道」を生き抜いている

逆境を切り抜けていく人間の力強さほど 感動するものはない。

人間の持つ潜在的な力の素晴らしさを伝えたい。

大切なのは「わかりたい」という その意思



現実には、
NPO活動も本当に厳しい現実の中でなされているのですが、
桑山さんたちは、何からでも「学ぶ」という謙虚な姿勢で、
現地の人たちとの心の交流、しっかりした絆に支えられて
またがんばれるのだそうです。


       


私が『地球のステージ』公演を観せて戴いたのは、1回だけですが
本など送って戴いているので、
このパンフも開いたまま、
本も読み返して照らし合わせ
「うん、うん、こんなことがあったのよね」
「ああ、やっぱりこの子のことね」
と改めて感動しました。



そして、こういうことに関心を持ち始めたときのことが蘇ってきました。

10数年前。
職場のお知らせボードに
「アフガンの人たちは、とても寒く、厳しい生活をしておられます。
 ほとんど着ていないセーター・カーデガンなどありませんか?
 集めて送りたいです。
という呼びかけがあって、
自分に出来ることがあればお手伝いしたいと
その活動に参加したんです。

そうしたら、衣類の集まること集まること

でも、何でも良いんじゃなくって、
*いかにも「古着」というのでは失礼になる。
 一応キチンとしたもの。
*あちらではスカートははかない。
*さらに、動物の絵のついた衣類は着ない。
というのです。

最後の項目には皆ビックリ
「でも、そういう民族なのねぇ~」と、
寄せられた衣類を1枚1枚、広げて眺め、チェックしていきました。
 ワイワイと楽しく充実した数日間でした。

そして、「これなら、アフガンの人たち、喜んで着てくれるよね」と
確認できたものだけを箱詰めして送ったんです。


それからは
ニュースなどでアフガンのことが報道されていると
「え、アフガンがどうしたって?」と
目が吸い寄せられるようになったものです。

ほんのささやかな活動でしたが、
あのことから、
アフガンの人たちが、まるで親戚の人たちのように思えるようになったのが
自分でも不思議なほどでしたね。




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