michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

上手とかヘタとか、そんなことじゃなくって――

2015-11-25 16:45:14 | 手芸

文化の秋ですねぇ~。

職場でもささやかな文化展。

「手作りした作品を持ち寄りましょう」というもの。

こういうのって、いつも見させてもらうだけで、自分の作品を、という気にはならないんです。

何にしてもヘタで恥ずかしいし、

もし上手くできたとしても、「上手でしょう~」と自慢するようなことになりそう、、

だからかな。

でも、並んだ作品たちを観ていると、そういう上手ヘタという話ではないように思えてきたんです。

「ヘ~ッ 」「まぁ、あの人が…」って感じで見合って、楽しい。  

何とも云えず味わえる。

たとえば、

添えられたコメントに「初めて編んでみました」とある小物は、

一生けんめいに編んで「で、出来た~」と目を輝かせている仲間が目に浮かぶようで、

その過程や中身そのものがいいな~、素晴らしい って思えてきたんです。

それで、簡易筆談器を出してきた(6年も前に作ったもの)。

 

  見開きで、中はホワイトボード。

 

そしてエコたわしを、2つだけ編んだ。

一つは、

もう一つは、  裏は、こんな 

(これまで作ってきたエコたわしは、写真だけ印刷して出した。)

結構好評で、ふだん話しない人ともチョットだけど話できて良かった。

             

 

この文化展の お知らせを見たのは、展示が始まる前日。

「製作期間が無さ過ぎるよぉ」 って思ったけど、

充分に余裕があったとしても、最初の私の気持ちでは用意する気にならなかったと思う。

皆んなの作品たちを眺めさせてもらって、それで気持ちが変わってその気になったんだもんね。

この心の移り変わり、特に私には大事なことのような気がしてるんです。

 

 

 

 

 

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