michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

そこには それなりの世界があったんですね    〔生き方〕

2011-12-28 07:04:28 | Weblog

路上で文学が生まれた』の番組は、

もう、私の推測を超えた方向へ展開していきました。

 私も貧乏生活を体験しましたが、

 住む家は あったし、食事も あった。

路上生活。 そこには、

私なんかの考えの及ばない、こういう世界があったんだ――と思いました。

 

          

何度かこのブログに登場した、盲の友人 Aさん。

どんな時でも、とっても前向きで、積極的。

『見えないのに』ほとんど ふつう の生活をしているらしい。

『見えないけど』ほがらかに暮らしていて、悩んだりするような お顔は想像できない。

 

あるとき、私が暑くて彼のすぐ横で扇子を使っていると、

「なんか、チラチラしてるなぁ~」って言うんです。

 そばに人がいると、ぼぅっと見えて分かる。そして、

 扇子とかは見えないけれど、「チラチラしてると感じる」。

ウチらの想像を超えた、そういう世界に住んでおられるんだな、と

ことあるごとに感動したものです。

 

          

中途失聴の松森果林さん。

私が最初にTVで拝見したのは10年くらい前でしょうか。

それから何度かTVに登場。

少し 話し方(発音)が聾特有のものになっていかれるのが、

なんだか悲しかった。

でも前回は、そんな風には感じられなかったんです。

なんというか、『果林さんらしい話し方だね』って思った。

落ち着いて そのまんま受けとめられた。

「やっぱりステキな方だわねぇ~」って。

 

          

 

さて、自分は・・・?

 

  耳のことも、心の脆弱さも、そのまんま 

  ありのまんま受けとめることが出来て、

  そうして、

  次に進めるんでしょうねぇ。

 

 

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