michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『言葉』って深い☆おもしろいですね   〔お仕事〕

2012-05-20 07:03:21 | Weblog

ずっと前に、難聴関係の掲示板に参加していた頃、

ある聾の方の文章が なんか…「?」って感じでした。

まるで日本語を勉強中の外国人みたい。

語順や、『て・に・を・は』などがヘンなんです。

その方は通常、手話で話をされていて、文章を「書く」ということは

あまりされてないらしい。

『すみません――』と自信無げな その方には、

『大丈夫、ちゃんと解かりますよ♪』と、応援したい気持ちを

コメントで送らせてもらいましたが。

           

仕事で、手書きのものを入力する機会が多い。

いろ~んなことがあって結構おもしろいんですよ。

例えば、こないだは『おしょうゆう』と書いてあって、

しばらく考えてやっと解かった。

  『お醤油』のことね

そういえば、口で言うときは、『ここで、おしょうゆうを 少しね』

なんて言いますもんね。

 

目や手は、『めぇ』『てぇ』って言ったり。

  (ここは関西だからでしょうか?)

 

そういう類のことって、時々あるのでメモしておこうかしらん、

  楽しいから。

          

さて、誰かが書いた文章をワープロ入力する時には、もちろん、原稿通り。

  これ、入力者としての大原則。

誰が見ても明らかな誤りのみ訂正する。

(パソコンって賢くて、打ってると すぐ分かるようになってますもんね。

 ハッキリしなければ、私はすぐに辞書で調べる習慣がついてるし。)

 

ただ、著者が敢えて漢字の使い方など 普通と違う書き方をすることも

よくあること。

この乏しいアタマでは…、

その辺り、しばし考えてしまう。

で、付箋やメモをつけて確認するんですが、

こういうことに案外エネルギーが要ることも。

  も、こういうの 通り過ぎちゃおよー、

という思いが チラッと浮かんだりもするけれど、

パソコンを使って入力しているからこそ 誤りに気づくことがよくある、そのチャンスを

自分の段階で逃してしまっては・・・という気持ちも涌いてくる。

(こういう場合も、「湧」か「沸」か、入力中ならすぐ画面に出て来て

『どれを選びますか』とパソコンは訊いてくれますよね)

 

文章を書いてくれる人も 色んな人がいて、

  明らかに、国語の勉強、小学校からやってなかったネ 

って感じの方(私も作文は苦手でした)じゃなくって、

知識教養を持っておられる方の場合、

敢えて そうしてあるのか、それとも…とチョット考えてしまうことがよくある。

そういう方面でも 私は 鍛えてもらってるんです。

 

  言葉ってホンット おもしろいねぇ、すごく深いわねぇ――

     そんなこと感じるこのごろです。

 

 

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