michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

脳がサボってたのね

2016-04-21 19:51:00 | 聴こえ

今日は、補聴器記念日です。

 

母は、かなり聴こえが悪くなってきた。

思いっきり大声で、ゆっくり言わないと聴こえない。

90代だから、仕方ないのかと思い、

5年前に買った補聴器(ほとんど使ってない)を持って、調整してもらおうと、

その買った補聴器店へ。

買った頃よりも、かなり聴力落ちてるみたいだから――。

 

    (去年の今ごろの写真です)

 

認定士さんが常駐している専門店で、

じっくりと検べたり、お話してくださいました。

 

母は、聴力が落ちているのではなく、

一人暮らしで聴く必要がないと、補聴器も使わず、

脳が、聴こうとするのをサボっていた、という(すごく分かり易く話してくださった)。

聴力は、決して落ちてないという事実に、私はビックリ仰天でした。

 

そして、帰宅して補聴器を着けてみると、ちょっと大きめくらいに話せば聴こえるという。

  あ~、なんてラク~。

母も、とても嬉しそうでした。

 

          

 

私は、母よりずっと聴力は低いんだけど、

毎日補聴器を付け、人の中で仕事とか生活し、

「聴こえづらくて、疲れる…」と時々溜息をついたりもしてきたけれど、

決してムダではなかったんですね。

脳が、聴こうとするモードになってるし、

口の動きもある程度は読める。

かなり推測も交えて、だいたい大まかには分かったりするものね。

 

 

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