michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

一面だけの観方になってないかしら    〔思うこと〕

2011-01-20 07:56:45 | Weblog

夕べの『ためしてガッテン  ~本当に血管が若返る!コレステロール調節術 』、

とても興味深かったです。

内容の事柄はもちろん、それ以上に、ものの観方、ということ。

「男女で違う!」 っていうんですねぇ、危険度(基準値)が、かなり。

そして、その時の値を見るだけじゃダメ。

「血管の若さの貯金」があるという 

 

   こんなことがあるなんて・・・。

 

以前から、いろいろな話題で、

「科学的に事実を観ているつもりでも、そこに落とし穴が  」

という話は時々聞いていました。

現代の科学や最新医学というもの、その情報を、

うわっつらだけ見て信じてしまっていないか、心したいです。

目に見えない、表にあらわれない部分の方が、

重要なこともあるんですね。

 

             

阪神淡路大震災で、障害が残っても、

検査結果に表れないと認可されず保障をもらえないケースが

結構ある、ということです。

   そんな馬鹿な。。。

現実の、その人自身を見てほしいと思いますね。

 

             

話は少々とびますが、建築の話で。

大地震があって、専門家がよく調べてみると、

新しい民家は全壊になった地域でも、

築60年を越えるような、伝統建築の建物は、倒壊をまぬがれているというのです。

それは、

  柱や梁をつなぐのに釘や金具で固定していないので、揺れを吸収している。

  土台に柱が乗っかっているだけなので、柱が横に滑るだけ。

  土壁が揺れで少しずつ崩れ、揺れを吸収している。

昔の人の智恵というのは、素晴らしい

それなのに、そういった伝統建築をしようとすると、

建築認可を得るためには、膨大な資料が必要になってしまうとのこと。

これも、ただ呆れてしまいました。

現代建築では「堅さ、強度」が重要とされるような固定観念があるようです。

 

   『固定観念』、 『一面からだけの観方』 など、

     ―― 自分の周りの身近なところにも、たくさんありそうな。

 

 

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