michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

見ようによっては

2020-06-27 20:47:05 | 介護

最近見た2つの録画が、心に残った。

一つは『ワンポイント介護』。

親など家族が認知症になって介護が必要になったりすると、すごいショックを受けたりすることが多い。

ただ、それも「気の持ちよう」という。

 

自分のことで考えてみた。

自分を産み育ててくれた親が、頭も体も頼りなくなっていくのを目の当たりにするのは、とても悲しい。

やるせなくなったり。

それでも、ちょっと落ち着いて今の状況を見てみると、

家を離れていた私が、戻ってきて、母と二人で同居。

母の今のこと、過去のこと、父のこと。いっぱい知ることが出来ている。

多少のお役に立つことが出来ている(まったく不充分ですが)。

自分のこれからのことを考えると、今やってること、味わったりしていることが、

きっと生かされる時があるように思う。

 

 

もう一つはEテレの『世界の哲学者に人生相談~些(さ)細なことでも迷ってしまう〜荘子』。

ものごとには  ‘ 良い ’  ‘ 悪い ’ なんて無いんだという。

確かに今の生活、「も、タイヘン・・・」と思うこともしばしば。

それでも、自分の暮らしぶりとしては充実してる、中身が濃い、とも言えるよね。

母のやさしさが感じられたり。

 

 なぁんて今は思ってるけど、

次の瞬間には「もう、、お母さんたらー!」ってため息ついたりするのよね。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする