michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

パソコンで診療って、、     〔聴こえ〕

2011-11-06 08:20:27 | Weblog

10月半ばの新聞で、

細谷亮太さんの特集記事が。

(細谷さんは、小児ガンのお医者様。

 人間として、私は尊敬申し上げています

記事では、

「これまでの役職を外してもらった」とあって驚きました。

 

その理由として2つ。

「医学の進歩で 治るようになったが、その辛い治療を、本人や家族に選択させるのが辛い(心苦しい)」

「電子カルテの時代になり、患者さんを本当の意味で診ていく自信がなくなった」

――どちらも細谷さんらしい。。

ほんとうに全身全霊をもって 患者さんや家族と向き合ってこられた

素晴らしいお医者様なんですよね。

 

医学や科学の進歩は、目覚しい。

それを どう使っていくか、じゃないでしょうか。

               

私の経験では、いろいろな病院の診察室に、パソコンが入ったのは、ここ数年。

私の聴力が徐々に落ちてきたのと平行しているので、ありがたいと思っているんです。

聞こえづらい状態で診療を受けるのは、タイヘンなんです。

それぞれの病院や先生・看護師さんに合わせて、あの手この手でナントカやってきました。

  それでも全く理解の得られない場合は、病院を変えています。

  切実なのです。

 

地元の、ある小さな診療所では、大き目のパソコンがあり、

先生が言われたことを聞き返すと、

「ああ、ハイハイ、聴こえなかったのね」という感じで、気持ちよく

内容を打ちこんでくださるので、

その画面を見て、すぐに分かるのです。

その上で、質問などあると出して、すぐそれに対して返答を、画面で答えてくださる。

 

文明の利器は、用い方。

ポイントは、使っていくその心だと思うんですが、

お医者様の世界では、どんな風なんでしょうかね。。

 

 

 

 

コメント
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