michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

むきやすく美味しい 「ゆで卵」     〔お仕事〕

2010-09-30 07:45:12 | Weblog
きのうの『ためしてガッテン』は、
ゆで卵がテーマ。

私は仕事で、よくゆで卵をむくので、
興味津々で観ました。

同僚の間では、それぞれの経験から
「古い卵の方がむきやすいよね」というのが通説になってますが、
やっぱり本当だったんですね。


でも、一個一個、
丸っぽい側に、ポンとヒビを入れるなんて、
そんな風に何百個もやってると
日が暮れちゃうわねぇ。。


         


卵をむく度に殻に白身がガバッとつくと、
だいぶんムダになっちゃって
心苦しい。

  (鶏さん、ゴメンナサイ、って

それで、
いろいろ考えてきました。

今は、
むきにくい卵があると、

アイスクリームスプーン(ステンレス)を
「殻+薄皮」と「白身」との間に差し込む、
っていうか、
隙間は無いけれど、
「薄皮のすぐ下」を感覚で探って、入れ込むようにして
なんというか、ウロコを一つ一つ剥がすようにしていくんです。

  卵もスプーンも、水でぬらしてやるとやり易いです。 

こうすると、
むいた卵の表面はツルツルではないけれど、
白身がムダになることは無いんですよね。


         


話は飛躍しますが、
昔、選卵の仕事をしていた時期があります。

今想い出すと笑っちゃうんですが、
最新式の機械など無く、
拭いても汚れが落ちない卵は、
洗濯機で洗ってましたよ。

卵をいくつかカゴに入れ、
二槽層式洗濯機にぬるま湯を張って
上に棒を渡し、
そこに卵の入ったカゴの柄を通して、
洗濯機をゆっくりと回す。
すると、水流で汚れが落ちるというわけ。




毎晩、夜なべで選卵作業をしていて、
楽しみは、みんなで食べるゆで卵。

特に「二黄卵(黄身が二つ入っている)」は、
なぜか格別に美味しかったですね。
単に黄身の割合が多い、というだけでなく
味・食感が良いし、
新鮮でも、必ずツルリとむける。

これって、科学的に解明できるのでしょうかね。


 それとも、
 仲間と、疲れていても
 「やっぱ、美味しいよね」と笑顔を交し合う、
    そんな雰囲気のせいだったのでしょうか。





コメント
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