michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『マンデラの名もなき看守』     〔映画〕

2009-11-12 09:51:35 | Weblog
こないだwowowで観た、マンデラの名もなき看守
これは素晴らしくて、
ゆうべ、もう一度 録画を観ました。

ネルソン・マンデラの、獄中での話。
看守との交流。感動秘話です。


アパルトヘイトの頃、
一般の白人たちは、黒人たちの運動のことを
「白人を皆殺しにしようとしている」「野蛮人」とか
とんでもない誤解と偏見…。

というか、
その主張をまとめた『自由憲章』も
図書館の地下に保管され、
特別な許可がないと
閲覧することも出来なかった。

つまり、
その運動の真目的、
『白人も、黒人も、共に』
ということを
知らされていなかったんですね。


看守グレゴリーは、
マンデラを支え、尊敬すら覚えるようになったけれど、

最初は、やはり、本当のことを知らなかった。

マンデラと触れ合い、
『自由憲章』を読んでから、
理解していくようになるんですが、

周りから
「黒人びいき」と非難・嫌がらせを受けて
ものすごい苦悩と葛藤が続いた。

その姿、生きざまが、
すごい、と思ったんです。
素晴らしい。


マンデラは、
27年も捕らえられ、
やっと自由を得てからは、
南アフリカの大統領になり、
ノーベル平和賞を受賞した。

彼は素晴らしい人だと思うけれど、
それを支える人が いたんですね。

そういう 人と人との関わり合い、響き合いに
感動しました。



・・・でも、もし、
自分がグレゴリーの立場だったら、、

ああ、私には、とても出来ないでしょう。。









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