michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

樹の洞のイモリ君   〔聴こえ/自然〕

2009-04-12 09:04:36 | Weblog
『応援花』は、かなり聴けるようになった☆
(まだ、ナントカだけど)

20年ほど前に購入した耳穴式補聴器。
これは、小さくて、ほとんど耳に入ってしまう。
まだ軽度だった頃に買ったものだけど、音質は良くて、まだ現役。

これを着けて、
目いっぱいボリウム上げて、

耳を覆うタイプのヘッドホンを使用。
画面のボリウムも、いっぱいに。

――だいぶん歌らしく聴けるようになった。

これで桑山さんの歌を聴いて、その手話を見て、
元気をもらって…、っていうのが、
毎朝の日課になりそう☆



桜が散り始めた。
道路なんかは、花びらの川になり、
たまに車が通ったりすると、その花びらの小波となる。


ふと、ある桜の樹を見ると、
大きな洞。
そこに草がちゃんと根を下ろしている。

そして、イモリが!!




写真を撮ると、その音に驚いて、
イモリ君は、洞の奥に入り込んでしまった。

  おどかしてゴメンねー。


もしかしたら、この小さな空間で、
ひとつの生態系が成り立っているのかしら――。


この樹は、なにかで大きな穴が開き、
それでも健気に、逞しく生きて見事な花を咲かせ、
それだけじゃなくって、
草花を根付かせ、イモリまで住まわせているんだねぇ。



そんなことを思いながら歩いていると、
地面で、別のイモリが、
ミミズと格闘していた!

どちらも、それこそ必死。
生きるか、死ぬか…。

どちらも数センチの生き物だけれど、
ものすごい迫力。

生きるって、こういうことなんだね――。
コメント (2)
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