michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『西の魔女』この素晴らしいおばあちゃん☆   〔想ったこと〕

2009-04-10 09:54:29 | Weblog
先日、DVDで『西の魔女が死んだ』を観た。
とても素晴らしいおばあちゃんと、多感な少女「まい」との触れ合い。

おばあちゃんは、いつだって、
「ほんとうにそうですねー」と、
人の心を100%受けとめることができる。

そして、少女の持てるものを自然に引き出していく。




あるとき少女は、おばあちゃんに訊ねた。
「死んだら、どうなるの…?」

おばあちゃんは、静かに、やさしく答えていく。

その中で、こんな話をした。
「まいは、魂と体が一緒になって、まいなんですよ。」
「魂は、成長したがっているんです。
草や木が光に向かって伸びていくように――。」

   (わたしも、そういう風に想っている。)




         (2色になったミツマタ、挿し木してありました)


   ****************
     ****************

先日、ある仕事で、ちょっとしたトラブルがあった。
私の負担は、数倍になった。

なんとなく話しているうちに、原因が分かった。
Aさん、「あっ、私がうっかり!!」

そのとき、私の口から出た言葉は、
「そっかぁ~♪」
彼女を責める気持ちは無かった。
いつも忙しく、色々やってくれているんだもの。



それは、いつもはBさんがやっている仕事。
彼女に出会ったとき、そのことを話した。
すると、「なんてこと…」という表情。

そのときも私の口から出た言葉は、
「原因が分って良かったよ~。次回、気をつければ良いんだから♪」



これ、本心だった。

で、帰宅して一人になって振り返ってみた。
あれは、100%純粋な気持ちだったのかな?

――なんとなく頼りなくなってきた。

良い人になろうとしている訳じゃない。
心からそう思える。

それは、
本能的に、
そういう優しい、大きな心でいたい、という願望が、
無意識の底にあるのかも・・・。





いろんな人と話してて、
どんなことも常に良く解釈して、広く受け止める人を、
素直に見れないこともある。
良い人と認めてほしがっているように見えて・・・。


ふうむ、これは
自分の宿題かな。。

こういう日常の積み重ねが、
けっこう大きなことのような気がしてきた。
コメント (2)
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