■Shibuya O-east / Rumer■
久しぶりのライブレポートです。 この間に、まったくライブに行かなかったという訳ではありませんが、ここで紹介するに値するライブになかなか出合えませんでした。 しかし、今年になって姉妹ブログ「Till The Sun Turns Black」で絶賛したイギリスのシンガーソングライター Rumer が一夜限りのプレミアム・ライブを行うということで、渋谷の O-east まで出かけてきました。
まず驚いたのは、Rumer 本人の姿です。 ジャケットでは華麗でソフトロックっぽさを感じさせるソフトフォーカスな写真でしたが、いざ登場となるとかなりの迫力ボディー。 水色のワンピースは一歩間違えるとハワイのムームーみたいな感じです。 とはいえ、いったん彼女が歌いはじめるとアルバムそのままの空気が会場全体を包み込みました。
編成は、ギター、ベース、ドラムス、キーボードに加え、トランペット、サックス、コーラス 2 名という大編成で Rumer を含めると 9 名。 これだけのバックを従えてのライブは、ある程度予想した通りのアルバム再現に近い演奏。 ライブならではのチャレンジやアレンジはほとんどありませんでした。 それも無理は無いと思うのは、Rumer はまだアルバムを 1 枚しか発表していない新人だからです。 彼女の唯一のアルバムは、2011 年のベストアルバムに選ばれること必至の名盤ですので、まだチェックしていないかたは、こちらをご参照ください。
ライブは、Hall& Oates の「Sara Smile」や、モータウンの「You Really Got A Hold On Me」などのカバーを無難にこなしつつ、アルバムでもラストを飾った David Gates の「Goodbye Girl」では、最も大きな拍手を浴びるなど、かなり想定内の展開で 1 時間があっという間に過ぎ去って行きました。
アンコールの「Stone Cold」が終わり、照明も明るくなり、BGM もメジャーな「After The Love Has Gone」になってので、すべてが終了かと思ったら、メンバーがステージに表れて、「実は今日はLumerの誕生日なんだ」と….。 そして、スタッフからバースデー・ケーキが持ち込まれ、観客も一体となって「Happy Birthday」を合唱するという展開に。 ローソクの火を Lumer が一気に吹き消して、さすがにここで終わりかと思ったら、アンコールの拍手が鳴りやまず。
まさかと思ったら、Rumer が再びステージに表れて 「Anything Particular? 」と尋ねると、観客から「Alfie」の呼び声が。 「Challenge」と一言そえつつ、Rumer がバカラックの名曲を歌ったところで、コンサートは終了。 ここまで 1 時間とちょっとくらいで終了しました。 時間的には短いですが、無駄な MC や引き延ばしもなかったこともあって、かなり密度の濃い時間を過ごすことができました。
このようなライブは渋谷ではなく、六本木の Billboard Live が良く似合うと感じながら、会場を後にしました。
■Shibuya O-east / Rumer■
2011年6月3日
東京 渋谷 O-east
<Set List>
Come To Me High
Am I Forgiven
Saving Grace
Slow
Blackbird
Sara Smile
Lady Day
Take Me As I Am
Goodbye Girl
Aretha
You Really Got A Hold On Me
Thankful
Stone Cold
Alfie
19:10頃開演 20:10頃閉演
久しぶりのライブレポートです。 この間に、まったくライブに行かなかったという訳ではありませんが、ここで紹介するに値するライブになかなか出合えませんでした。 しかし、今年になって姉妹ブログ「Till The Sun Turns Black」で絶賛したイギリスのシンガーソングライター Rumer が一夜限りのプレミアム・ライブを行うということで、渋谷の O-east まで出かけてきました。
まず驚いたのは、Rumer 本人の姿です。 ジャケットでは華麗でソフトロックっぽさを感じさせるソフトフォーカスな写真でしたが、いざ登場となるとかなりの迫力ボディー。 水色のワンピースは一歩間違えるとハワイのムームーみたいな感じです。 とはいえ、いったん彼女が歌いはじめるとアルバムそのままの空気が会場全体を包み込みました。
編成は、ギター、ベース、ドラムス、キーボードに加え、トランペット、サックス、コーラス 2 名という大編成で Rumer を含めると 9 名。 これだけのバックを従えてのライブは、ある程度予想した通りのアルバム再現に近い演奏。 ライブならではのチャレンジやアレンジはほとんどありませんでした。 それも無理は無いと思うのは、Rumer はまだアルバムを 1 枚しか発表していない新人だからです。 彼女の唯一のアルバムは、2011 年のベストアルバムに選ばれること必至の名盤ですので、まだチェックしていないかたは、こちらをご参照ください。
ライブは、Hall& Oates の「Sara Smile」や、モータウンの「You Really Got A Hold On Me」などのカバーを無難にこなしつつ、アルバムでもラストを飾った David Gates の「Goodbye Girl」では、最も大きな拍手を浴びるなど、かなり想定内の展開で 1 時間があっという間に過ぎ去って行きました。
アンコールの「Stone Cold」が終わり、照明も明るくなり、BGM もメジャーな「After The Love Has Gone」になってので、すべてが終了かと思ったら、メンバーがステージに表れて、「実は今日はLumerの誕生日なんだ」と….。 そして、スタッフからバースデー・ケーキが持ち込まれ、観客も一体となって「Happy Birthday」を合唱するという展開に。 ローソクの火を Lumer が一気に吹き消して、さすがにここで終わりかと思ったら、アンコールの拍手が鳴りやまず。
まさかと思ったら、Rumer が再びステージに表れて 「Anything Particular? 」と尋ねると、観客から「Alfie」の呼び声が。 「Challenge」と一言そえつつ、Rumer がバカラックの名曲を歌ったところで、コンサートは終了。 ここまで 1 時間とちょっとくらいで終了しました。 時間的には短いですが、無駄な MC や引き延ばしもなかったこともあって、かなり密度の濃い時間を過ごすことができました。
このようなライブは渋谷ではなく、六本木の Billboard Live が良く似合うと感じながら、会場を後にしました。
■Shibuya O-east / Rumer■
2011年6月3日
東京 渋谷 O-east
<Set List>
Come To Me High
Am I Forgiven
Saving Grace
Slow
Blackbird
Sara Smile
Lady Day
Take Me As I Am
Goodbye Girl
Aretha
You Really Got A Hold On Me
Thankful
Stone Cold
Alfie
19:10頃開演 20:10頃閉演
昨日はライブに行けなかったのでどんなライブだったのか気になってました。
セットリストまで知ることが出来て本当に嬉しいです。
「Come To Me High」で始まり、ラストが「Alfie」だなんて想像しただけで羨ましいです。
大好きな「Blackbird」、生で聴きたかったな。