日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ふ~ん、これってどうなのかな・・ *

2008年06月04日 | 雑感


今年小学1年生になったばかりの一人っ子の男の子を持つ、お母さんがいる。
幼稚園の時夜中ビデオを見るので寝るのが遅いから、朝が起きにくいし不機嫌だと言っていた。
入園しても泣いたり機嫌悪かったりで親と中々離れず、やっと落着いたのが1年くらいしてからだった。
なぜそんなに夜中までビデオを見せるのだろう、そんな習慣をつけたのかと、疑問に思っていた。

夜勤もあった旦那さんの勤務が、普通になったそうで良かったなぁと思った。
その父親が「帰宅が9時か9時半ころなんで、子供が寝る時間で帰ったら具合悪いから、
外で時間つぶしをして、子供が寝た後に帰っている」と淡々と言う。 
メールでやりとりしているのだろうか、聞いて唖然とした。 (9時であろうが帰ったらいいじゃん)
せっかく家族の為に働いている父親が帰ってくるのに、少しでも親子が顔が合わせられるのに。
子供を寝かせる為に、寝たのを見計らってわざわざその後に父親が帰るなんて。
それぞれの家庭事情子育てだし、きっちりしたお母さんなのでそれに対してアドバイスには躊躇。
9時に寝るのならその習慣の中で、父親が帰れば「パパお帰りなさい」 「おやすみ」
こんな風に教えることも大切なのではないかな。 それが躾なのではないだろうかと思う。
息子の調理師と言う仕事上、帰宅する父親を待てないひろとのことを思うと羨ましい話である。

私の子育てでも感じたことだが、親が子供に合わせてばかりでは子供は何でも自分の思うままで、
そんな積み重ねは、我がままとか親の方が子供に振り回されるようになるのではと思えてしまう。

こうしたらいいのかなと手探り自分の子育てと違い、孫育てはただ遊んでいてやればいいのではなく、
自分が関ることは若い夫婦の子育てにも繋がるのだと、少なからず責任を感じている。 
可愛いくてつい孫の言いなりになりそうだが、言って聞かせることは今特に大事だろうと思っている。

娘は最初の頃そっと部屋を出ることもあったが、あえて仕事に行くから留守番することを教え
「行ってらっしゃい、ママお仕事がんばってね」と送り出させている。 あっさりで返って寂しいかな娘。
娘が洗濯を干せなかった時 「屋上で洗濯を干してくるからね」と言えば、遊んで待っつようになった。
洗濯物の籠を見ると「お洗濯干してくるから待っててね」 なつめが自分の方から言うので笑える。
炊事や掃除も、これをするから終ったら遊ぼうねと待たせ、その事に参加させたりする。
女の子だから一生ついてまわる家事。 しかし・・すぐに真似して覚える今の時期はかなり怖い。
掃除機を足で押さえ、コードなんか引っ張り出そうものならすぐに真似をするに違いない(しないよ私)
孫育ては自分育てなのかも知れないと、最近苦笑いしながら思っているばぁば2年生である。



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2 コメント

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お久しぶりです (あっきー)
2008-06-06 23:26:26
こんばんは。お久しぶりです。
自分のブログの更新がやっとで、なかなか皆さんの所にコメントを残せずに、失礼しました。
ご主人の具合はいかがですか?
いろいろ大変だったことと思います。
でも、無事に退院されて良かったです。
何か起こる度に、なにもなく日々を過ごせることのありがたさ、健康でいることの大切さを思い知らされますね。
誰か一人、具合が悪かったり、入院したり・・するだけで、家の中での役割が変わってきたり、サイクルが変わってきたりしますものね。
家族みんなが健康でなくては・・・と思う日々です。

そして、この記事を読んでの我が家の昔。
子供を寝かしつけている時間と主人の帰宅が重なってしまうこともあるかと、主人の送り迎えはせずに、車が2台になりました。
そして、主人の夕飯はラップをかけてダイニングテーブルに置かれ、自分でチンをして食事。帰りが遅い主人は、未だに"チン族"のままだったりしてますが。
帰宅時間はまちまちなので、一緒のご飯は休日だけが多いのですが、いるときは「それでは皆さんご一緒に・・いただきます」として。
そして、朝ごはんは毎朝みんなで顔を合わせて食べてます。

夫婦の形も、親子の形もほんとにそれぞれだな‥とママ友と話していても思います。職業も住居形態も違うのでどれがいいとはいえないですよね。
でも、親として、伝えたい、伝えなきゃいけないことはきちんと教えていかなければ・・と思います。
どんな状況に置かれても、一人でもきちんと歩いていけるように。

うちもそうですが、子供にとっておじいちゃんおばあちゃんとの生活は、礼儀、思いやり、優しさ、おもてなし・・いろいろと学べる時間だと思います。
それがきっと子供たちの宝になることも多いのではないでしょうか?
みくさんちのお孫さん達も宝物をいっぱい詰め込んで大きくなられるのだと思います

長々と失礼しましたぁ~
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コメントありがとうございます! (みく)
2008-06-08 16:31:59
☆あっきーさんへ☆
こちらこそ大変にご無沙汰しています。
最近は日記に書き残さなくなり、せめて・とブログにそれがやっとで、
私も皆さんのところに訪問出来ずにいます。
お陰さまで主人は少しづつ・・ですが、回復に向かっていると思います。

>何か起こる度に、なにもなく日々を過ごせることのありがたさ、
>健康でいることの大切さを思い知らされますね
そうですね、当たり前のように日々を送っていて感謝を少し
忘れているかも知れなかったなぁと思ったり。
物は思いようで、ピンチが・・思いがけない家族の更なる結束であったり、
家族やまわりみなさんの思いやりをひしひしと感じたり、有難かったですね。

>主人の送り迎えはせずに、車が2台になりました。
チン族・・時間がまちまち・・遅くまで大変ですね。
息子のところもいつも夜中過ぎで愛ちゃんも大変だろうなぁといつも思います。
ほんと書いてそしてあっきーさんのコメントを拝見して、家族の形、
家庭環境はそれぞれなのでこれが正しいと言うそんなことはないですよね。
このようにせっかく帰る主人をわざわざ・・不自然な状態を続けていては、
それより子供を変えて行く方が後々にもいいのではと思ったからでした。

>伝えたい、伝えなきゃいけないことはきちんと教えていかなければ・・と思います。
>どんな状況に置かれても、一人でもきちんと歩いていけるように。
そうですね、どんな環境にあろうとも究極は、いつか社会へ巣立って行く子供たち、
迷惑をかけない、自立心を育てて行く、親としての責任が大変ですね。

我が家の子供の小さい頃も母子家庭のようでした、朝はみんな揃っていましたが。
うちは仕事でなく麻雀して帰る夫なのですが、「みんなの為に遅くまで・・」と(-_-;)
毎日「お父さん、偉いね・・」「お父さんお先に頂きます」でした(-_-;)

おじいちゃん、おばあちゃんのいる生活、娘が望んでいたことですが、
迷惑にならぬように・・人生の先輩として何かお役に立てれば嬉しいなと思います。
あっきーさんのコメント拝見し、懐かしい声が聞けた気がしてほっとしました。
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