ひまわりを見ると、夏だなぁ~と太陽に向かう元気な姿や色に、こちらまで元気になってきそうだ。
花が少なくなっていく中で、なぜか目をひくルドベキアにも(元気やな~)と
暑い中を咲ききる姿を健気に思いながら、(ご苦労さん)と思う。
オレオレ、振り込めサギ、あれだけ報道していても減らないようで、むしろ増加していると言う。
近年の振り込めサギは本人役のほかに警察官や弁護士などが登場し、金額の提示や名前・家族構成を
それらも調べてから行うなど非常に巧妙化していると言う。
また、1度成功すると2回、3回と連続して振り込みをさせるなど1件の被害金額も多額になっている。
その被害金額たるやすごい、被害を減らす為に色々と細かな規制も出来上がってきているようで。
みなさんあるんだなぁ。 我が家はそんなの・・ひっかからないよ・・と言いつつ実は・・。
「オレやけど」 「ああ、太郎か?」 「ちょっとやばい事になってんねん」 「何がやばいのよ」
「ちょっと事故ってん、相手が悪かってお金要求されてんねん、すぐにお金振り込んで欲しいねん」
「要求っていくらなん。 けどいくらと言われても家には振り込むようなお金あらへんで」
「200万なんや、あるやろうそのくらい。 それが893(小さい声で)みたいなんや」
「えらいことやなぁ、けどどうすんのってしらんし、無いもんはないよ。 警察に言いなさいよ」
「そんなもん、警察に言うたらおれどないになるかわからへんで」
「仕方ないやん助けてあげられへん。 ところでお兄さん確かに息子はおれって言うけど
これだけ話したら声で分かりますがな。 あきらめなはれ、時間の無駄って言うもんや」
「なんやばれてたんか、このおかん、あかんわ」 ガチャ! いや~電話切ったあとは腰が抜け~。
てなことはないけど、しかしかかってきたら冷静になれなくて、振り込んでしまうかもな~。
(いや無いものは出せないし、振り込めない! だから私は大丈夫)
ある県では受話器に振り込めサギに用心のステッカーを貼って冷静に対処しようと試みているそうだ。
「母さんはすぐにアバアバしてしまうんやから、一番ひっかかるタイプやわ、危ない危ない」
娘たちはこう言う話が出ると、笑いながら口を揃えて私を攻撃するのだ。