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日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お弁当屋さんで *

2013年02月06日 | 料理・その他食

知人が夕凪で、知りあいの友達と3人でお弁当屋さんをやっている。
中心でやっている人は、次女の同級生のお母さん。  男だったらいいのにと言うほど、良く働くし、やり手で人も良い。

「料理みんな美味しいから人気よ、一度来てね」 そう言われていた。
次女は仕事が休みなので、子供を保育園へ送って行った後掃除や洗濯をしに家へ帰っていた。
お昼前2人でスーパーへ行った帰りに、そのお弁当屋さんへ寄った。

「いらっしゃいませ、お久しぶり~」 「彼女が美味しいよ、来てって言うし寄って見たわ」
初めて買うので、鮭弁当と言うのもね、塩鯖が食べたかったので奮発、鯖弁当600円を頼んだ。

出来る間のおしゃべり。
「みくさん、お料理上手だったでしょ。 前に家へ行った時ね・・」と昔話。
もう1人が、「みくさん変わらへんね」 「そんなことあらへんよ、しわくちゃやわ、あなたこそ、ちっとも変わらない、きれい」
あなた・・の名前がすぐに出てこない。 (え・・っと)だからと言って聞くのもなんだし。
「簡単で、単価がお安く出来るお惣菜何かない? 教えて下さい」
「そうね、単価が安くとなるとむつかしいかなぁ、お弁当にね・・またあったら言うね」 
から揚げ、焼き鯖、千切り、大根なます、ひじき、サラダ、里芋、人参、ご棒天の煮物、卵焼き、ウインナ、竹輪の天ぷら。 

「え、これで600円?」 「おまけ! またきてね」 
(お昼にこんなに食べられないなぁ・・)と思いながら、残せばいいものを、時間をかけて食べてしまった。 
後でしまった・・完食したことを後悔したのは言うまでもない。
言われるように、塩鯖、から揚げ、他美味しいどれもが。  
心がこもっているというか、身びいきかも知れないが、違うなぁと思えた。

今月の終わりには、ベネフィットヘルスワンさんに、チャレンジでの3キロ減の達成を報告しないといけないのに。
つい気が緩んでしまう。 減らす努力は大変なのに、増えるのは簡単このうえなし。 あっと言う間。

あ~ぁ、いいかっこしなきゃ良かった。
それよりお惣菜、何か考えて喜んでもらいたいな。  
次女にもお弁当を買う時には、あそこにねと宣伝。  「母さんの名前言うね」  
早速、頭の中はお惣菜のスライドショー。 
お弁当屋さんで、今日の一つの出会い。  また何かが生まれる? かな。  

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【海遊館の生き物たち】

「4日、市川團十郎さんが亡くなられたんだったね。 素人目にも、温厚で偉大な方だった」


* 七草もどき? *

2013年01月08日 | 料理・その他食

結局七草粥が出来なかった。  大根葉と水菜でもいい、青物ですれば良ったのだけれど。
要はお正月におせちやご馳走を食べて疲れた胃を休めると言うことであれば・・。

諦めきれずに朝、冷蔵庫の物をチョイス、大根、まいたけ、ぶなしめじ、えのき茸、きのこバージョンではあるが、
お粥にして夫と食べた。  七草もどき? 草ではないが、気分は七草。
ごまかしだが、ちょっとすっきり。 

胃を休めるにはいいかも知れないが、これで邪気まで払ってくれるだろうか。



七草以上にすっきりしていない事もある。 半月になる探し物・・が、見つからなくて憂鬱な日々でもある。
だから4日以来ブログの更新はしていない。 
長女が和歌山へ行くので両親にと衣料品や日用品の買い物に行くので、休みの次女と3人で買い物に出向いた。
行かなければ使わなかったであろうのに、見たらなんだかんだと買った。  気晴らしになった?

帰りに船場パーキングへ向かう時、「わ~! 気がつかへんかった」 
何年も通っているのにね、家ごとが看板の制服やユニフォームのお店。
面白いので長女も私もカシャ。

和歌山へ行き夕食をいただいた長女が、1時間くらいで帰るからと電話があったのは8時。 
お父さんが鮎を焼いて持たせてくれたので、家に持って帰ると言うので、時間をかけて食事をしながら待った。
9時ちょうどに帰って来た。

鮎釣り名人のお父さんが釣った貴重な鮎を、クリスマス前にも頂いたのに、また沢山頂いた。  有り難いなぁ。
釣ってすぐ下ごしらえして冷凍にする。  そんな新鮮な鮎の塩焼き。  子もちもある。 塩加減良くて実に美味しい。
夫も息子も展君も好物なのに、肝心な息子セイ君は、鮎が苦手ときて敬遠している。
食べてあげたらお父さんもどんなに嬉しいだろうなぁといつも思う。  新鮮だから臭みはないし、美味しいのに。
あ、もしかして2月の節分のイワシじゃないけど、鮎が邪気を払ってくれたかな?


* おでんパーティーの日 *

2012年10月05日 | 料理・その他食



紅葉した木が、まるで秋いっぱいみたいでウォーキングの目を楽しませてくれている。
季節をふんだんに感じられる公園は、二度美味しい? 

今夜はおでんパーティー(なんでも、集まるとパーティーをつける我が家) 昼間歩ける余裕がないかも知れない、夜は尚更。
必然的に躊躇なく、朝歩く。  公園には段々と大きくなっているおば(あ)ちゃんのラジオ体操の輪。  最近おじ(い)ちゃんも加わっている。
家で寝ているよりも、継続の力はすごいと思う。  

朝の光に、伸びる影が好き。  木々の間から時折ぶつかるまぶしい朝日、一日の始まりの爽やかな生き生きをもらう。
歩き終えて休んでいた初老さんが「おはよう。 早いね」と言った。  誰にでも挨拶を交わしているのか、人当たりよさそうな穏やかな感じの人。
朝ウォークではここ一ヶ月、まだ知っている人には会っていないので、声をかけられて悪い気はしなかった。 
いやそうだ、今朝公園を横切ってパートに行く、昔の仕事仲間にあったなぁ。  「あら、みくちゃん優雅やん」 「行ってらっしゃ~い」
優雅か・・、(そんなええもんちゃうし。 宿題やねんで、答えはかっちり身体に現れると言う厳しい宿題なんやで~)

せかっくなので1時間、しっかり(写真は何枚か撮ったが) 
ヒルズへ登るとき、カメラを持って何かを撮っているおばちゃんに会った。  しかし、根が内気な私は声をかける勇気がない。
ジャカランダのときは、積極的になっていたのに。  でも、今度会ったら、勇気を出して、声をかけてみよう。  楽しみが増えるかも知れない。

お昼はことこと ふたつのお鍋  おでんがことこと うれしそう。  みんなの笑顔を待ちながら、嬉しそうに踊っている。

長女が迎えに行って、くるなりひろとは、「ひろととこ昨日、おでんやった」 「愛ちゃん、昨日おでんやったん? 重なって悪かったね
「ひろと言ったの? 言わないでって言ってたのに」 笑いながら言う。 「おでんって聞いたのに、具材買っていたので作ってしまって」
なんか気の毒やったけど、集まる事に意義がある。  集まる、同じものを食べる、それが大和・・大きな輪、和になると、教えられた。
昔の丸いちゃぶ台がそれを一番表しているように。  丸い・・輪・・和・・家族の和を作って行く。 

おでんパーティー、おでんが食べたいと言った展君が会社帰りに寄って「おなかいっぱい」食べてくれた。
料理に口うるさい夫は卓球でいないが、娘たちに「ねえ、聞いて! おでんのおだしをとった昆布をかんぴょうで巻いて、おでんに入れてくれと言ったのよ」
何にでもひと言入る、夫の注文。  いないが、いなくても存在感があるから面白い。
お餅を買って、半分に切ったおあげさんを油抜きしてお餅を入れ、余ったかんぴょうで巻いて作った人気の餅巾着。 
スーパーのは高いので、12個も作ると、こちらの方がお得。

大人同士、子供同士にぎやかな花金の夜、もちろん二つの窓は閉めて!  明日は土曜と言う事で、9時お開き。
作り過ぎてお隣の1人暮らしのおばあちゃんにも夕方持って行ったけど、次女と愛ちゃんちにお持ち帰りもしてもらった。  
愛ちゃんちは3連ちゃんになるけど~


* 敬老の日 *

2012年09月17日 | 料理・その他食



光の加減で、思いっきしモノクロ写真になった。 

昨日食事から帰り、2時間かけて夫が友人からもらった魚をさばいてくれた、と言っても頭とはらわたをとって自分が一杯飲むのだけお造りに。
昨日から腰へきて、湿布している。  膝にはサポーター。  
夫は昨日大仕事したったから・・とばかりに、大きな顔をして(もともと大きな顔なんだけど)出て行った。  打ちっ放し、飲み食、麻雀、日曜のフルコース。
今日はゆっくり出来ると思っていたけれど、私には魚を料理すると言う使命がある。  
昨夜から鯖3本は三枚におろし酢でしめバッテラに。  鯵10本は三枚におろして、孫たちも食べるので毛抜きで全部骨をとった。  

とうてい2人では食べきれないので、子供たちに声をかけた。
USJへ行っている息子一家、愛ちゃんは「今日もお食事、いいんですか?」 「いいよ~都合のいい時来て~」 
次女一家は三田のアウトレットへ行った。 きっと帰りは渋滞にあうと思っていたのに意外と早く、息子たちよりひと足先にやって来た。

なつめが「はい、ばぁばお手紙!」 「え? 何今日は」 「じぃじも読んで・・恥ずかしいけど」
手紙を書くのが好きな、なつめ。 そいでもって今日はなんのお手紙かな?

じぃじばぁばへ 2012年9月17日
いつもやさしくしてくれてありがとう
ばぁばは これからも かめらのたつじんでいてね
じぃじは これからも たっきゅうのたつじんでいてね  なつめ

「わ~・・うれしい・・え? 敬老の日? え~・・私たち敬老って?」 「なつめたちのおばあちゃんやん」 お風呂の足の高い椅子をもらった。 

ピンポンピンポン! 息子一家がやってきた。

「じぃじとばぁば はい!」 「え~・・何?」
ラッピングした袋の中に・・ひろとが自分で作ったキーホルダーが入っていた。 

じぃじ これからもいっぱいあそんでね ひろとより
ばぁば これからもげんきでいてね  ひろとより

ゆいちゃんからは自分で組み合わせて作ったと言う、ブレスレッドと首飾りをもらった。

一年一年、成長する孫たちがまぶしくかわいい。  こんなプレゼントが一番嬉しい、世界にたったひとつの気持ちがこもったプレゼント。
母がしてくれたように、何かと言うと家族が集まりお祝いごととかするが、子供たちが物でなく気持ちを文字に託すと言うことが私の一番の願い。
孫たちのかわいい文字を読み返しながら、(お母さん、我が家もこんな風に浸透しているよ) 心の中で、母にありがとうを言った。

鯖は3匹をバッテラに 1匹は塩焼き。  鯵8匹はフライとピカタ、1匹はなめろう、3匹塩焼き、あらは味噌汁にした。 
「来るの遅くなったらついでにしとってくれたら良かったのに」 おなかすいている息子に言われ、ちょっと申し訳なかったが、せかっくなら板前さんに、
と残しておいた2匹、お刺身にしてくれた。 さすが、手早くきれいに造ってくれた。  ははぁ~・・こんなにするんや、勉強になった。

「頂きま~す!」釣りたて新鮮なお魚、三昧。  孫たちも「バッテラ!」 「偉そうに、あんたたちはおにぎりでええねん」息子が言う。
「昔は子供の頃お刺身なんてよほどでなかったら、食べられなかったのにね、今の子は回転寿司あるから小さい時からいくらだのなんだのって」
親たちは笑いながら言う。  
食べ終えて早く遊びたい孫たち、夫4人を遊んでくれている。  大人たちはゆっくり、若い者同士、息子や次女一家の話はつきない。
こんな光景大好き。  (兄弟仲ように・・)

新鮮な海の幸、敬老の日はお魚三昧、堪能した。  
夫のお陰、友人のお陰。 長女夫婦もいたらね~、セイ君が「美味しいなぁ」って言う顔が浮かぶ。  

 


* 土用の丑 *

2012年07月27日 | 料理・その他食

7月になってタネを蒔いたのに、早咲き始めた玄関の朝顔。  3階は今ピンクだけど、青。 涼しげな朝、熱気暑さを少しは和らげてくれるような気がする。

今日は土用の丑の日、夫は卓球の日なので1人で食べるのも寂しいし次女たちを呼んで賑やかに鰻を食べた。 

今年は値段の高騰と言われるが、年に一度なら食べないと! 昨年は10月まで次女一家と同居していたので、なつめが聞いたような気がする。

「土用の丑って?」 「ようわからへんけど、この日に鰻を食べて元気で夏を越せますように。 鰻を食べたら病気せえへんって言われてるんよ」

なんで土用がウナギ? で調べてみたら・・

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土用丑の日とウナギ         


夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの
言葉が今も残っています。
また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたのでしょう。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたい
と近所のウナギ屋に相談され、「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。
うなぎの「う」がいっしょだから??
この時、平賀源内が焼き鳥屋さんに相談を受けていたとしたら今ごろは・・・・・・。
なぜ丑の日なのか? ウナギなのか?
丑の日とウナギの関係ですが、丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信もあり、「ウナギ」もこれに合致した
食べものであった!?

大阪の海苔業界さんが発案、発祥地の節分の丸かぶり。  今や全国区になっているが、これも海苔の売り上げに大きな成果をあげているから似た者同士?

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我が家は卵の薄焼きの千切りを敷いて鰻をのせる。
会社帰りに寄った展君が粉山椒をどばっとかけた。  次女が「お母さん、写真撮らんでもええの?」 「は? そうやなぁほな撮ろうか、食べるのちょっと待って!」 
思ってもいなくて2枚撮ったけど、あかん、照りが出てませんなぁ。  私より家族の方が、ブログ写真に協力的な今である。
展君どんぶり2杯。 「やっぱり鰻は美味しいな~」 
なつめも「同じどんぶりにして!」 少しだけど、同じように大きなどんぶりで、ご飯ひと粒も残さず食べた。