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日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 道具屋筋で・・ *

2013年04月20日 | 料理・その他食

夫は半ドンだった。
お昼から2人で、造幣局の桜の通り抜けに行く予定だった。  
が、天候の不具合もあるし、それよりも、どうも腰の状態がイマイチな様子なので、「うんやめよう、来年もあるし」
ウィークデーに行けば良かったと思った。 

やめた代わりに千日前の道具屋筋へ行くことにした。
何度もそばを打っているが、やはりそれ用の包丁と、押さえの板が欲しいかったから。 
(板なんてこんなん、フツー簡単に家で作れるぞ~)って夫にはあてにしてないけど。

家族4人で心斎橋へ自転車で出かけていた次女から電話があり、合流した。
雨が降りそうだし、かんたが寝そうなので、折りたたみ自転車を車に積んで、展君だけママチャリで帰った。

次女とかんたが車で待ってくれて、なつめと3人で道具屋筋へ。 
面白いくらいに、普通お店にあるもの大きなものから細かいものまで何でも揃う。  包丁もお店に寄って値段もまちまち。
何件か回って、何処まであるのって言うくらい、奥まで広いお店に入ったら手頃なのがあった。
観光客みたいな顔して、写真撮りたかったがさすがに小心者、カメラ触ったがよう撮らなかった。
本当に一日をかけてゆっくり回りたいくらい、楽しい道具屋筋だ。

道具には必ず名前がつけられている。 
打ったそばを切るときの、抑える板。 「こま板」ですって。

味づくり「自分流」と彫られた、麺切り包丁。
夫は嬉しそうだ。 こんなにそば打ちが楽しいなんて。 家では殆ど何もしない夫なのに。

帰りは雨が降ってきた。
おお!! 後ろのバスは・・「ソフトバンク!」 
横へ寄って信号赤で、並んだ。 内川さんもいる! かんたが選手に「がんばって!」と手を振ると、
にこっと笑って手を振ってくれた。

かんた、散髪してまるぼんさん。

 

ドーム近くで、前と後ろがソフトバンクのバス、はさまれた。
なので・・、一緒にドームのバスの入り口までついて言った。

それから、夫の為に、そして明日締め切りの、温泉一休の豪華賞品が当たるガラポン抽選会。
自転車やTVや掃除機や加湿器とか色々・・
11枚綴り7000円、3枚買って次女と孫とで3回ひいた。
3休賞で3枚、1休賞で1枚の入浴券、計、2800円のお得だけ。  

今日は薬用風呂もあった。  雨の露天風呂も風流。 源泉かけ流し・・あ・・いいなぁ近くにあって。
造幣局の桜見ずして・・まいっか、夫のそば道具買えたし・・よしとしよう。


* 賑やかさがほっとする・・・ *

2013年04月14日 | 料理・その他食

朝一番、夫のゴルフ仲間さんから朝掘ったと言う筍を2本頂いた。  ぬかも入れてくれていた。
(よし、今夜は筍ご飯をみんなに食べさせてあげよう!)

貴重な休日なので気遣い「持って帰ってもいいし、うちで食べてもいいし・・・」愛ちゃんに電話をしたら、
「そっちで食べます! いいですか?」すかさず言ってくれたので、何やら嬉しい。 
筍をもらわなければ、昨日のバスツアーの写真をとりこんで、ブログしようかと思っていたけれど。

(よし、今日は筍づくし・・松花堂弁当にしよ!) 

茹でてさまして・・水に浸けて・・3時ころから料理をはじめた。  朝掘り・・やわらかい。
< 筍ご飯・筍と豚肉の土佐煮・筍&かき揚げ&ししゃもの天ぷら・ホタテのバター焼き・胡瓜とワカメ、くらげ、卵の酢物・出し巻き>
わかめと筍のお味噌汁も用意しかけていたのに、小さいのが4人いてテーブルいっぱいで危ないしもういいやと言うことに。

6時に出来あがったが、ちょうど息子一家がきた。  間もなく次女一家も来た。
展君はおなかの調子が悪いらしく、「明日朝食べるので持って帰らせて下さい」と言って、帰った。
麻雀から帰った夫、「じぃじとお風呂に入るか?」 親たちは「じぃじと入り!」

お弁当箱は大人の人数分8個ある。  長女夫婦の分をひろととなつめに回して、量少なめで同じように作った。
ちょっと大人の仲間入り・・嬉しそうだ。

 
かんたとゆいちゃんは、小さなお重のお弁当に。

みんなはおなかすかしてお待ちかね、賑やかな夕食はまるでお花見みたいだった。
今年は花嵐のお陰で戸外で、みんなでお花見が出来なかったから、4人の孫を花として・・うちお花見弁当。
次女は長女にラインで、写真を送っていた。

バスツアーもいいけど、これもね。  一番ほっとするかも。
明日は学校なので「早く帰りよ~」追い出す。  息子も次女も自転車、「ごちそうさま~」 孫たちの声が夜空に響いた。
まだ、私の出番はありそうだ。


* そば打ちへの思い *

2013年03月13日 | 料理・その他食


蕎麦づいている夫は仕事から帰るなり、準備にかかった。
疲れているはずなのに、今から・・。   夫の腰を思う私は、(何も今から無理にしなくても休日でいいのに)

お茶さえ飲まず私のエプロンをして分量をはかって準備にかかった、嬉しそうに。
なんのためらいも無く打つ姿、根っから好きなんだなぁと改めて思った。
自分自身が蕎麦が好きなだけでなく、子供や孫たちを喜ばせたい、美味しい顔が見たい・・そんな純粋な心なのだ夫は。

一日早いホワイトデーと言う事で、次女が子供を連れてやってきた。
夫はホワイトデーのお返しは、”プレゼントプラス、手打ちそばを食べさせること”  だと言う。
なつめは前から何度も、「じぃじの手打ち蕎麦が食べたい」と言っていたし。 ほんとなつめは喜ばせる言葉を言うから面白い。

夫は慣れたもので蕎麦を打ってのけた。
分量通りのお水を入れるが、天候の具合によっても微妙に違うそうだ。 今日はほんの少しお水が足りなかったかもと言う。
切るのは私たちに任せ、孫をお風呂に入れた。  私は今まで、孫たちと数えるほどしかお風呂に入っていない。  
孫4人のお風呂はいつも夫の役目、いわゆる特権となっている。  5時半には帰ってくるので自ずとそうなっている。
いくつまで一緒に入れるだろうかな。
きゃっきゃ言いながら楽しげな夫と孫たちの声を聞きながらそうんな事を思った。

ざるそばと温かいお蕎麦。  (写真は撮らなかった!)

私へのホワイトデー、展君とかんたからと言う事で・・

 

ずっと探していた、中々お気に入りのが見つからなかった。  だからメッチャ嬉しい。
歩いて買い物に行っても、帰りの荷物が膝に負担だった。  だから自転車を押したりしていたんだけど。
気候も良くなり、これでカートを引いて行ける(抵抗が無い訳ではないが、人がどうこう言うより自分自身の問題だし)  

明日は愛ちゃんとひろとたちを呼んで、また蕎麦打ちなんだとか。
ひろとが夫の手打ち蕎麦を、すごく楽しみにしているのだ。  


* つるとんたん *

2013年02月13日 | 料理・その他食

次女と買い物に行った。
まだ足りてないバレンタインの。
いつも難波のデパートなので、今日は梅田へ場所を変えた。 
花壇にはチューリップやストックが咲いていて、ここだけは早い春を感じさせた。



大阪ステイションシティ・・大丸梅田
男性3人にとりあえず、チョコの代わりにマダムシンコのマダムブリュレ 大行列ではないが、12、3人の行列。
バレンタインの前夜だ、どの階でも大賑わい。  あっと言う間に、両手に荷物。

「お昼は・・何食べよ」 「つるとんたん」
次女が前から気になっていた人気のお店らしい、地下にあるおうどんのお店”つるとんたん”
ここも行列。  カウンター席が多い、白が基調のきれいなお店。 

案内されたのは4人がけのテーブル席だった。  コートや荷物が置けるし、カウンターより離れているし、ゆっくり食べられる。
「ここはお母さんが年いってるから、普通の椅子席にしてくれたんやで、荷物も多いし良かったなぁ」 小声で次女が言った。
「そうやね、そう言えばカウンターの椅子は高めだし、母さんには高すぎて落ちたらね・・、良かった・・」
年寄り・・でもなんでもこの際、怪我でもされたらね、支配人らしき方、心得ていらっしゃる。  

創作おうどん。 メニューが様々。 明太子クリーム、明太子あんかけ卵とじなど、パスタ風おうどんもある。
次女はイべりコブタの水菜のはりはり和風うどん、私は名前は忘れたがカルボナーラ風なおうどん。 1280円。

大きな真っ白の器がおしゃれ、形が変わっている。 
おうどんが中心部にどんと入っているので量が多く、食べても食べても減らないって感じ。
麺は1つでも1・5でも値段は同じと言うので、先日夫と食べたおうどんが1・5だったから、思わず「じゃぁ、1・5で」
失敗! 多かった。  偉そうに1・5と言った手前、私は残さず食べたが、次女はギブアップ!申し訳ないかな残した。 
細麺の創作うどん、美味しかった。  色々と食べてみたい、また行きたいお店である。

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【海遊館の生き物たち】 

「僕が眠っていたら誰か、えー! あれ生き物だったの? うっそー石かと思ったわって言ってたね」
「撮影者は、僕みたいなこんなん苦手だ・・って顔してるよ」


 


* 永沢寺・花しょうぶ園は雪景色 (その2) *

2013年02月10日 | 料理・その他食

そば打ちよりも、私には雪景色をもっと眺めていたいような気分であった。

この場所が、五月には花しょうぶで鮮やかな紫色に変わる。

1時からそば打ち体験。
何度か来ている男性が2人、若いカップル1組、そして私たち一行7人、計11名が指導を受けた。
我々4名までは10,000、3名7、500、計17、500円なり。 
そば粉8割、中力粉2割。  今や日本では順国産は20%、あとは80%が中国から輸入しているそうだ。
おそば屋さんと言えども、どれだけ純なのか中国産を食べているか分からない気がした。

そば打ちの細かい手順は・・「おっちゃんの道草」で。

先生が、「初めての人の方がうまくできる、素直に聞くから。  ちょっと知っている人は返ってうまく出来ないんですよ」
もちろん我々は、初体験である。   
私たちの3人組、夫が以前から望んでいたのでかなり積極的なので2人で交替でやって、私は見ながら写真係。 

最後の切る段階で初めて、「あんたが切り」 慣れない大きな包丁で、2ミリの細さに切って行く。
なかなかうまくはいかないが、「こんなもんや」夫がそう言ったので、ほっとした。

そば道場、園内の水無月亭で、自分たちが茹でたそばを湯がいてくれて頂ける。  観光客はおそばを食べに来ている。
打ったそばは7人で20人前が出来たが、食べる分以外は分けてお持ち帰りに。

大根おろし、ネギ、ノリ、カツオ、打ち立てのおそばの風味、美味しさに加え、おだしが美味しい。  
自分たちが打ったと思うと、その味わいは格別「である。 

満足した帰り道、心は軽い。  茶畑も雪をかぶっている。
稲の刈田から立ち上がる煙は好きな風景、ゆっくりと時間が流れるようなそんな郷愁にかられる、心地よき時。

みんなと別れた後、夫とおマルセでお肉を調達、大阪へ帰り息子や娘のところにも届けた。
思いがけない雪景色、そば打ち体験、お肉も買えたし、大満足の充実の一日であった。
この裏には、神戸のミントさんがわざわざ花しょうぶ園で道路状況を聞いて知らせて下さった、そんな温かい心あればこそ。

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【海遊館の生き物たち】

「共生、大事なことだね」