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音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
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7日 ムツェンスク郡のマグメス夫人  新国立 

2009-05-09 | 新国立オペラ・・
7日 ムツェンスク郡のマグメス夫人・新国立    4公演3回目 10日最終公演 
                         4F・2-19・7,350円・安い

 バッハに続き初見オペラで・・ショスタコーヴィチの音楽が天才と○○は紙一重と云いいますが・・躁鬱感 鬱 鬱 感が 恐ろしい、凄い音楽、オペラですね・・
 一幕から、異常?な 性・・性・サガ セイ・生と・・極限までの、人間の根底に潜む、誰にも潜むであろう?・・イジョウ?な心理描写を・・
 音楽創造を芸術に昇華されたオペラでは・・
 DV?・・毒殺あり・・ナタ殺しあり・・道ずれ自殺ありと・・心理描写・・おんなのセイ・サガ おとこの身勝手?人間の・・
 弦、木管、打楽器により・・恐ろしい音楽心理描写?・・凄い音楽ですね・・終幕にかけ、暗示的な靴下を・・酷寒の地に クツシタ・・暖・・アルク・・あるけない・・死・・シ・・し・・死・・性・・セイ・・生

ムツェンスク郡のマクベス夫人


ショスタコーヴィチ/全4幕
【ロシア語上演/字幕付】
オペラ劇場
スタッフ
【作 曲】ドミトリー・ショスタコーヴィチ
【台 本】アレクサンデル・プレイス

【指 揮】ミハイル・シンケヴィチ
【演 出】リチャード・ジョーンズ
【美 術】ジョン・マクファーレン
【衣 裳】ニッキー・ギリブランド
【照 明】ミミ・ジョーダン・シェリン【芸術監督】若杉 弘
(指 揮)
ミハイル・シンケヴィチ
(演 出)
リチャード・ジョーンズ
キャスト
【ボリス・チモフェーヴィチ・イズマイロフ】ワレリー・アレクセイエフ
【ジノーヴィー・ボリゾヴィチ・イズマイロフ】内山 信吾
【カテリーナ・リヴォーヴナ・イズマイロヴァ】ステファニー・フリーデ
【セルゲイ】ヴィクトール・ルトシュク
【アクシーニャ】出来田 三智子
【ボロ服の男】高橋 淳
【イズマイロフ家の番頭】山下 浩司
【イズマイロフ家の屋敷番】今尾 滋
【イズマイロフ家の第1の使用人】児玉 和弘
【イズマイロフ家の第2の使用人】大槻 孝志
【イズマイロフ家の第3の使用人】青地 英幸
【水車屋の使用人】渥美 史生
【御者】大槻 孝志
【司祭】妻屋 秀和
【警察署長】初鹿野 剛
【警官】大久保 光哉
【教師】大野 光彦
【酔っ払った客】二階谷 洋介
【軍曹】小林 由樹
【哨兵】山下 浩司
【ソニェートカ】森山 京子
【年老いた囚人】ワレリー・アレクセイエフ
【女囚人】黒澤 明子
【ボリスの亡霊】ワレリー・アレクセイエフ
 オペラ『鼻』に続くショスタコーヴィチのオペラ第2作。作曲者が20代半ばごろの力作で、1930年から1932年まで作曲が進められ、1934年1月22日に初演された。初演当時は大好評を博し、ショスタコーヴィチの作曲家としての地位を揺るぎないものにした。その後もレニングラードやモスクワで2年間で83回も上演を続け、アメリカや西欧諸国でも人気を集めた。
 1936年1月、スターリンがオペラを観劇に訪れていたが、内容に激怒して途中で退席。その2日後の「プラウダ」紙に「音楽のかわりに荒唐無稽」と題した無署名の批評が掲載されて事態は急変し、作曲者の生命にも危険を及ぼしかねない事件となった(プラウダ批判)。以後20年以上にわたり、事実上の上演禁止となってしまった。
 この初版原典版はその後長らく忘れ去られていたが、原作者ショスタコービッチの遺志を継いで、ムスティスラフ・ロストロポービッチはワシントンで発見したこの初版原典版のスコアを元に1978年にロンドンフィルハーモニー管弦楽団を指揮して、このオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の全曲を世界で始めて録音した。(EMIによるCDが現存する


【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
加藤氏 HPから
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  大隈さん を勝手に応援してます・・明日も初見オペラを観に行きます。
 明日・10日 ティアラこうとう18時30分 から・・・ラ・ワリー

大隈さん ブログ
ワリー 動画

09年 熱狂の日 ベスト演奏は ①リチェルカール・コンソート①ファビオ・ビオンディ

2009-05-09 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 今年は一日目6公演 二日目6公演 三日目5公演

① エウローパ・ガランテ ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
① ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)
① リチェルカール・コンソート
① 小林道夫(チェンバロ)

 今年も私の好きなコルボ氏の元氣な指揮振りと、ローザンヌ声楽を聴けた事と、
新たな出会いは、リチェルカール・コンソートの奏でる音楽に深く感動しました
 ソロ演奏はチケット買え無い中・・チェンバロの小林氏が随一の感動でした

 大曲の、ロ短調ミサとマタイ受難曲を二日連続で聴くことが出来・・
 大河の流れに・・その流れは穏やかで・・どこまでも、美しく・・とどまることはなく・・時の流れは・・ユッタリと・・1727年から2009年に・・
 音楽の神は・・流れてゆく・・・今の時に感謝

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 二度目を聴く、3日間を通じてもベスト1に入る演奏集団ですね
ソリスト四声 五声で合唱的な広がり感と輪唱の見事さ・・・・
マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
リチェルカール・コンソート
プロフィール
1980年創立。ドイツ・バロックを中心にヨーロッパ屈指の古楽アンサンブルとして高い評価を得ている。リチェルカールは探求(リサーチ)の意。本音楽祭2006年の鮮烈なモーツァルトも記憶に新しい。録音も多く、50枚以上を発表。
・リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指揮)
17:45-18:45【ホールC】 公演番号: 345 / 22-5・3,000・安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243音源のみ
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二度目聴き・・一部から合唱が好調ですね・・輪唱の繰り返しから素晴らしい
オケも特に弦群が良く歌ってますね、フルート、オーボエも素晴らしい
 ある程度、二度目で聴き所が解ってきた様な・・
21:15-23:15【ホールA】公演番号: 216 /         20-20・4,000/安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232ミサロ短調 動画
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
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19:45-23:00【ホールA】公演番号: 315 /        15-53・4,000・安い
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)

プロフィール
1978年ウィーン生まれ。オルガンと教会音楽をウィーン音楽大学で学ぶ。シェーンベルク合唱団などで合唱歌手としても活躍。リリックな歌声が、バロックやモーツァルトのオペラ、20世紀作品に至る広いジャンルで重用されている。
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)

動画
小澤 マタイ 動画
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エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
公演番号: 142 /:  1F/10-16/3,000 安い
 緩急繰り返しの音楽・旋律で・・全曲で・・一つの交響曲の印象を聴いた感じで・・メリハリある、奏法と音楽に快活感がありますね・・

ヴィヴァルディ:シンフォニア ト長調 RV149(カンタータ「ミューズたちの合唱」序曲)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 変ロ長調 RV547
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「ストラヴァガンツァ」作品4-4番 イ短調RV357
ヴィヴァルディ:オペラ「テルモドンテのヘラクレス」RV710よりシンフォニア
ヴィヴァルディ:セレナータ「セーヌ川の祝典」ハ長調 RV693よりシンフォニア
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 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・安い
 四季  ・エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
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①小林道夫(チェンバロ)・・日本の最高チェンバロ奏者で、繊細な音色の中に、小宇宙的な・・音楽創造ですね
 会場は今年初めてのホール(会議室)で聴きましたが・・空調の騒音が・・
でも、選らばれた・・何人の聴衆で100席?・聴くには良い環境ですね
 今井さんが演奏後でお顔拝見でした・・まじかにお顔拝見も良い
17:30-18:30【ホールG402】 公演番号: 266 /       2-1・1,500 ・超安い
J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817動画
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熱狂の日 公式ブログ
動画
2009年4月28日(火)~5月5日(火)
● 会 場 丸の内・周辺エリア 4月28日(火)~5月5日(火)
東京国際フォーラム(前夜祭) 5月 1日(金)
東京国際フォーラム全館 5月 3日(日)~5月5日(火)
1.来場者総数 711,000人
(内訳) 丸の内・周辺エリア 300,000人
東京国際フォーラム 411,000人
*関連催事・東京国際フォーラム内店舗利用者を含む延べ人数
2.チケット販売数(168 公演/前夜祭スペシャルコンサードむ) 136,788枚
チケット販売率(販売数÷流通枚数) 94.2%
3.出演者総数 1,620人
(内訳) 海外アーティスト 394人
国内アーティスト 289人
市民・学生オーケストラ等&エリアイベント 937人
4.総公演等回数 419公演(回)
(内 訳) 丸の内・周辺エリア 116公演(回)
東京国際フォーラム(有料プログラム) 168公演
(無料プログラム) 135公演(回)
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NHKBS で放映で・・・
2009年 6月8日 (月) 01:00~04:00 オランダ・バッハ協会 Bモード・ステレオ
「ヨハネ受難曲」   ( J.Sバッハ )
1724年、バッハ39歳で初演された「ヨハネ受難曲」。 新約聖書「ヨハネによる福音書」に書かれたイエス・キリスト受難の物語を描いた大曲である。
「ヨハネ受難曲」には、初演時のスコアが残されていない。 大幅な改訂が繰り返され、初演時のバッハの作曲意図を読み取るのは難しくなっていた。
指揮者のヨス・ファン・フェルトホーヴェンは古楽の研究家であり、 改訂された楽譜の断片を詳細に検討し、初演の姿を復元しようと試みており、 オランダ・バッハ協会による演奏は「初演バージョンの復元」として注目を集めている。
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ヨハネ受難曲 BWV245     ( J.S.バッハ )

ソプラノ : マリア・ケオハナ
テノール : ゲルト・テュルク
 〃 : アンドルー・トータス
カウンターテナー : マシュー・ホワイト
バス : ステファン・マクラウド
 〃 : ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ
合 唱 : オランダ・バッハ協会合唱団
管弦楽 : オランダ・バッハ協会管弦楽団
指 揮 : ヨス・ファン・フェルトホーヴェン
[ 収録: 2008年2月25日, 紀尾井ホール ]

09年5月5日  熱狂の日 マニフィカト ニ長調 BWV243   ・マタイ受難曲

2009-05-06 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
熱狂の日3日目 深夜帰り後、今日は早い公演で眠い中会場へ
 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・安い
ヴィヴァルディ:「四季」作品8





エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)


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 カンタータて、みな同じに聞こえる感じで・・ウトウト感で氣持ちよい・・

12:15-13:00【ホールA】 公演番号: 312 /    10-51・3,000・妥当な額
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:カンタータ「イエスよ、わが魂を」BWV78 より
デュエット、コラール

シルヴィ・ヴェルメイユ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ジャッキー・カアン(アルト)
マティアス・ロイサー(テノール)
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)

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 バーバラ・ヘンドリックスさんを目当てに・・曲想が波動に合わず??ですが
当時の古楽器編成かな?弦が4-4-2-2-1の構成が基本ですか・・
 音色は明るめで快活な響きですね Cホール2階席が音響は良いのでは。

15:45-16:45【ホールC】 公演番号: 344 /   2F/10-45・ 3,500高いかな
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:組曲 ト長調
ペルゴレージ:スターバト・マーテル ヘ短調

わが子を失った聖母マリアの心が伝わる、
」ペルゴレージ感動の名作に思わず落涙。
W.フリーデマン・バッハの珍しい作品も演奏

バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)
ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ (Giovanni Battista Pergolesi, 1710年1月4日 - 1736年3月17日)は、イタリアの作曲家。ペルゴレーシとも呼ばれる。オペラ・ブッファの様式を完成させ、古典派音楽への道を示した。後生のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら夭折してしまった
生涯
マルケ州の町イェージに生まれ、幼い頃から音楽の才能を現し、ナポリの音楽院に入学する。1731年に卒業し、卒業作品として音楽劇『グリエルモ・ダキタニアの改心』を作曲。作曲家としての扉を開く。同年、初のオペラ『サルスティア』を初演するも不評に終わった。1732年、オペラ・ブッファ『妹に恋した兄』を初演し最初の成功を収めた。1733年8月28日、サン・バルトロメオ劇場でオペラ『誇り高き囚人』を初演。失敗に終わったにもかかわらず、この作品の幕間劇として作曲された『奥様女中 La Serva Padrona』が歴史的な大成功を収め、オペラの歴史に大きな変革をもたらした。1734年にはナポリ楽長に就任。1735年、オペラ『オリンピアーデ』をローマで初演するが失敗しナポリへ戻る。この頃から体調が悪化し、療養しながら作曲に取り組んだが、1736年にはナポリ近郊ポッツオーリの聖フランチェスコ修道院に移る。
 死の直前、ナポリ在住貴族の集まり「悲しみの聖母騎士団 Cavalieri della Virgine dei Dolori」から委嘱された『スターバト・マーテル Stabat Mater』(悲しみの聖母)と『サルヴェ・レジナ Salve Regina』(めでたし女王)を作曲し、完成した後、結核によりわずか26年の生涯を閉じた。
作品
『奥様女中』オペラやインテルメッツォ(幕間劇)を約10曲、ミサ曲やモテット、カンタータを10曲以上、その他、数曲の器楽曲や室内楽曲が残されている。 明朗な旋律によるオペラを得意とし、『奥様女中』は、音楽史に名を残した最初のオペラ・ブッファとされている。
 晩年は宗教音楽に取り組み、『スターバト・マーテル』は、モーツァルトの宗教作品に匹敵する傑作である。
 (ヨハン・ゼバスティアン・バッハが最晩年にドイツ語のモテット[BWV1083 我が罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ Tilge, Höchster, meine Sünden]に編曲している。)
 生前の成功は限られたものであったが、没後人気が上昇し、その結果として偽作が大量に出回ることにもなった。多数の作品が誤って彼の作曲とされ、その混乱は1939~42年の〈作品全集〉にまで及んでいる。
 20世紀前半にはイーゴリ・ストラヴィンスキーがペルゴレージの作品の中から数を選び[1]、和音などに変更を加えてバレエ音楽「プルチネルラ」とした。形を変えながらもペルゴレージの作品が新古典主義の幕開けを告げたことは興味ぶかい

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 二度目を聴く、3日間を通じてもベスト1に入る演奏集団ですね
ソリスト四声 五声で合唱的な広がり感と輪唱の見事さ・・・・

マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
・リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指揮)

17:45-18:45【ホールC】 公演番号: 345 / 22-5・3,000・安い

J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243
わがこころ主をあがめ、
わが霊(れい)はわが救い主なる神を喜びまつる。
その婢女(はしため)の卑しきをも顧み給えばなり。
視(み)よ、今よりのち万世(よろずよ)の人われをさいわいとせん。
全能者われに大いなる事を為したまえばなり。
その御名は聖なり、
そのあわれみは代々、
かしこみ恐るる者に臨むなり。
神は御腕にて権力(ちから)をあらわし、
心の念(おもい)に高ぶる者を散し、
権勢(いきおい)ある者を座位(くらい)より下ろし、
いやしき者を高うし、
飢えたる者を善き物に飽かせ、
富める者を空しく去らせ給う。
また我らの先祖に告げ給いし如く、
アブラハムとその裔(すえ)とに対する
あわれみを永遠(とこしえ)に忘れじとて、
僕(しもべ)イスラエルを助けたまえり。

教会の作曲家バッハが残した静かな祈り。
18世紀の教会へさまよい込んだような時間

マリア・ケオハネ(ソプラノ)
サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)
プロフィール
1971年スペイン生まれ。スイスのバーゼル・スコラ・カントルムなどで学び、ルネ・ヤーコプスらに師事。力みを感じさせない透明な声で21世紀に入った頃から頭角を現してきた新時代のホープ。古楽以外にもレパートリーは広い。

ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)


リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指揮)


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 3日間最後の鑑賞は、コルボ指揮マタイです、生聴きは2度目かな・・オペラシテイの杮落としで、確か小澤指揮で聴いた様な・・記憶は薄い・・
 長い音楽時間で・・ワーグナーの楽劇を聴く様な、体力気力勝負です・・

 ソロではダニエル・ヨハンセン(テノール)が際立ってました・・
エヴァンゲリウト・福音史家約3時間歌いぱなっし・・レチタティーヴォ・・が素晴らしい
 合唱コラールが天にも・・美しい、綺麗ですね、1部でヴァイオリンとアルトソロの歌唱も美しい・・

19:45-23:00【ホールA】公演番号: 315 /        15-53・4,000・安い
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

ドラマティックなキリストの最後に感動。
〈バッハのLFJ〉の大団円をコルボと共に

シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)

プロフィール
1978年ウィーン生まれ。オルガンと教会音楽をウィーン音楽大学で学ぶ。シェーンベルク合唱団などで合唱歌手としても活躍。リリックな歌声が、バロックやモーツァルトのオペラ、20世紀作品に至る広いジャンルで重用されている。

ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)



周辺コンサート
一覧
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タイムテーブル
バッハの素顔展
熱狂の日感想ブログ08年5月

4日熱狂の日 ヴィヴァルディ:「四季」J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調

2009-05-05 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 二日目、四季から鑑賞です、2階席の前2列目で視界良好ですね・・音響も良いのでは?・・・

 演奏はLPで聴いている四季とは演奏方法、解釈が大きく違ってますね、
特に、冬の演奏が・・違った曲に感じました・・ジャズ?・・色々な解釈、音楽表現があり・・現代版、バロック四季としても、最高ですね・・
 
 余談ですが最後のミサロ短調が終わったのが23時30分過ぎで、何と最終電車で・・最終電車は初めて乗った・・疲れました・・
 今日5日は9時30分から公演が・・此れから出掛けます・・疲れ気味ですが

5月4日
11:15-12:00【ホールC】公演番号: 242         2F11-9・3,000/安い
ヴィヴァルディ:「四季」作品8

あの名曲「四季」はこんなに表情豊かだった。
バロック楽器による刺激的で活気のある演奏
エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)



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 カンタータ・・初見です、昨日の疲労が一挙に出て ウトウトです
曲想からも、癒し、眠気? 効果かな・・氣持ち良い・・
 席が1F後方席で、音響は良い方かな?・・

13:00-14:00【ホールC】  公演番号: 243 /  24-8・ 3,000/妥当な額

J.S.バッハ:カンタータ「イエスよ、わが魂を」BWV78
J.S.バッハ:カンタータ「喜べ、救われし群れよ」BWV30

日本が誇るバッハの雄、BCJがLFJに登場。
祈りと喜び、2つのカンタータが味わえる

《変更前》ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
  ↓
《変更後》レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
ユリウス・プファイファー(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明(指揮)
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 連続でカンタータを・・前の演奏比較ですが・・此方の声楽人のが良かったかな

15:00-15:45【ホールC】 公演番号: 244 /      9-88・3,000・妥当な額
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f6/1178c216c67a494d2b875deed279be11.jpg
J.S.バッハ:カンタータ「主なる神われらを守りたまわずば」BWV178
J.S.バッハ:カンタータ「ただ愛する神の摂理にまかせ」BWV93

美しいコラールを持つ2つのカンタータ。
古楽ファン注目のアンタイが典雅に指揮

キャサリン・フーグ(ソプラノ)
ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
マティアス・フィーヴェク(バス)
ル・コンセール・フランセ
ピエール・アンタイ(指揮)

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小林道夫(チェンバロ)・・日本の最高チェンバロ奏者で、繊細な音色の中に、小宇宙的な・・音楽創造ですね
 会場は今年初めてのホール(会議室)で聴きましたが・・空調の騒音が・・
でも、選らばれた・・何人の聴衆で100席?・聴くには良い環境ですね
 今井さんが演奏後でお顔拝見でした・・まじかにお顔拝見も良い

17:30-18:30【ホールG402】 公演番号: 266 /       2-1・1,500 ・超安い
J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817
※3歳以上入場可
262の続編とも言える組曲のプログラム。
たっぷりとバッハに浸りたい名手のもてなし
小林道夫(チェンバロ)

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18:45-19:30【ホールB5】  公演番号: 236 /     6ー51・2,500 ・安い
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
J.S.バッハ:カンタータ「天より雨雪降るごとく」BWV18よりシンフォニア
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049

あのリコーダーがこんなに大活躍するなんて。
〈ブランデン4〉はフレンドリーな名曲です
ストラディヴァリア
ダニエル・キュイエ(バロック・ヴァイオリン、指揮)

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 二度目聴き・・一部から合唱が好調ですね・・輪唱の繰り返しから素晴らしい
オケも特に弦群が良く歌ってますね、フルート、オーボエも素晴らしい
 ある程度、二度目で聴き所が解ってきた様な・・


21:15-23:15【ホールA】公演番号: 216 /         20-20・4,000/安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

合唱の神様・コルボが今年も登場します。
歌の力と感動を約束する「ミサ曲」は必聴

シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)

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 対談してました・・
音楽評論の巨匠と脳科学者が語る「創造」の秘密:吉田秀和(音楽評論家・水戸芸術館館長)、茂木健一郎(脳科学者)(1)(Voice) - goo ニュース田 そう、「認識」の問題。つまりピアノを弾いたり、歌を歌ったりするのも認識です。ある角度からいえば相対的だし、あるところからいくと、絶えず創造している。絶えず変化してるものだからつかまえることができないけど。でもつかまえようと、人間はします。

終電に乗るとは・・眠いし・・疲れたし・・

5月3日 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ  開幕です・・

2009-05-03 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 いよいよ開演ですね・・今年も素晴らしい音楽と、素晴らしい演奏者に巡り会いですね
コルボ指揮は連続で聴いてます・・楽しみ
 私の開幕聴きはヴィヴァルディからファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)・・・四季を演奏しますね・・何と二度演奏します・・
 日頃聴けない曲を聴くのも・・楽しみです。


11:30-12:15【ホールC】公演番号: 142 /:  1F/10-16/3,000 安い

 緩急繰り返しの音楽・旋律で・・全曲で・・一つの交響曲の印象を聴いた感じで・・
メリハリある、奏法と音楽に快活感がありますね・・

ヴィヴァルディ:シンフォニア ト長調 RV149(カンタータ「ミューズたちの合唱」序曲)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 変ロ長調 RV547
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「ストラヴァガンツァ」作品4-4番 イ短調RV357
ヴィヴァルディ:オペラ「テルモドンテのヘラクレス」RV710よりシンフォニア
ヴィヴァルディ:セレナータ「セーヌ川の祝典」ハ長調 RV693よりシンフォニア

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イタリアの俊英ビオンディが率いる古楽グループが
、鮮烈にヴィヴァルディを描き出す  


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13:15-14:00【ホールC】公演番号: 143 /  1F・8-25・2,500円・妥当な額

J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV1066
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068

「G線上のアリア」を含む「第3番」と舞曲の彩りが楽しい
「第1番」を組み合わせて
ベルリン古楽アカデミー
バッハ
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15:00-15:45【ホールB5】公演番号: 134        /2-22・ 2,500・高い
 曲目変更で・・??中バッハのチェンバロが良かった・・

ラインケン:トリオ・ソナタ集「音楽の園」より
パルティータ 第1番 イ短調

ブクステフーデ:2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ
、通奏低音のためのソナタ 第1番 ト長調 BuxWV271

ラインケン:トリオ・ソナタ集
「音楽の園」よりパルティータ 第4番 ニ短調


ラ・レヴーズ
バンジャマン・ペロー(テオルボ・指揮)

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16:45-17:45【ホールC】公演番号: 145 /      1F/11-8・S3,000/超安い

 カルロス・メナ(カウンターテナー)・・今もこの方の声が残ってます、男性でソプラノ・・声質とも歌唱が素晴らしい・・ソリストでは今日の中では最高ですね
後4名の歌手も粒揃いで・・曲とあいまって最高と思いました
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243

聖母マリアを賛美する「マニフィカト」に、
ライプツィヒ時代のミサ曲を合わせて荘厳に

マリア・ケオハネ(ソプラノ)
サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)
ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指揮)

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18:45-21:00【ホールC】公演番号: 146 /     1F10-20・4,000/妥当な額

 流石コルボ指揮、ローザンヌ声楽ですな・・・休憩後後半が素晴らしい 
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

バッハ最後の大作ともいえる「ロ短調」。
名匠コルボの雄大な音楽性で宗教曲の真髄に触れる
ロ短調ミサ
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)

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22:00-22:45【相田みつを美術館】公演番号: 183 /    1-3・2,000・妥当な額
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011

フランス生まれの名チェリストが弾く無伴奏。
有名な「サラバンド」のある第5番に注目
アンリ・ドマルケット(チェロ)

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熱狂の日 HP
ビオンディ