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7日 ムツェンスク郡のマグメス夫人  新国立 

2009-05-09 | 新国立オペラ・・
7日 ムツェンスク郡のマグメス夫人・新国立    4公演3回目 10日最終公演 
                         4F・2-19・7,350円・安い

 バッハに続き初見オペラで・・ショスタコーヴィチの音楽が天才と○○は紙一重と云いいますが・・躁鬱感 鬱 鬱 感が 恐ろしい、凄い音楽、オペラですね・・
 一幕から、異常?な 性・・性・サガ セイ・生と・・極限までの、人間の根底に潜む、誰にも潜むであろう?・・イジョウ?な心理描写を・・
 音楽創造を芸術に昇華されたオペラでは・・
 DV?・・毒殺あり・・ナタ殺しあり・・道ずれ自殺ありと・・心理描写・・おんなのセイ・サガ おとこの身勝手?人間の・・
 弦、木管、打楽器により・・恐ろしい音楽心理描写?・・凄い音楽ですね・・終幕にかけ、暗示的な靴下を・・酷寒の地に クツシタ・・暖・・アルク・・あるけない・・死・・シ・・し・・死・・性・・セイ・・生

ムツェンスク郡のマクベス夫人


ショスタコーヴィチ/全4幕
【ロシア語上演/字幕付】
オペラ劇場
スタッフ
【作 曲】ドミトリー・ショスタコーヴィチ
【台 本】アレクサンデル・プレイス

【指 揮】ミハイル・シンケヴィチ
【演 出】リチャード・ジョーンズ
【美 術】ジョン・マクファーレン
【衣 裳】ニッキー・ギリブランド
【照 明】ミミ・ジョーダン・シェリン【芸術監督】若杉 弘
(指 揮)
ミハイル・シンケヴィチ
(演 出)
リチャード・ジョーンズ
キャスト
【ボリス・チモフェーヴィチ・イズマイロフ】ワレリー・アレクセイエフ
【ジノーヴィー・ボリゾヴィチ・イズマイロフ】内山 信吾
【カテリーナ・リヴォーヴナ・イズマイロヴァ】ステファニー・フリーデ
【セルゲイ】ヴィクトール・ルトシュク
【アクシーニャ】出来田 三智子
【ボロ服の男】高橋 淳
【イズマイロフ家の番頭】山下 浩司
【イズマイロフ家の屋敷番】今尾 滋
【イズマイロフ家の第1の使用人】児玉 和弘
【イズマイロフ家の第2の使用人】大槻 孝志
【イズマイロフ家の第3の使用人】青地 英幸
【水車屋の使用人】渥美 史生
【御者】大槻 孝志
【司祭】妻屋 秀和
【警察署長】初鹿野 剛
【警官】大久保 光哉
【教師】大野 光彦
【酔っ払った客】二階谷 洋介
【軍曹】小林 由樹
【哨兵】山下 浩司
【ソニェートカ】森山 京子
【年老いた囚人】ワレリー・アレクセイエフ
【女囚人】黒澤 明子
【ボリスの亡霊】ワレリー・アレクセイエフ
 オペラ『鼻』に続くショスタコーヴィチのオペラ第2作。作曲者が20代半ばごろの力作で、1930年から1932年まで作曲が進められ、1934年1月22日に初演された。初演当時は大好評を博し、ショスタコーヴィチの作曲家としての地位を揺るぎないものにした。その後もレニングラードやモスクワで2年間で83回も上演を続け、アメリカや西欧諸国でも人気を集めた。
 1936年1月、スターリンがオペラを観劇に訪れていたが、内容に激怒して途中で退席。その2日後の「プラウダ」紙に「音楽のかわりに荒唐無稽」と題した無署名の批評が掲載されて事態は急変し、作曲者の生命にも危険を及ぼしかねない事件となった(プラウダ批判)。以後20年以上にわたり、事実上の上演禁止となってしまった。
 この初版原典版はその後長らく忘れ去られていたが、原作者ショスタコービッチの遺志を継いで、ムスティスラフ・ロストロポービッチはワシントンで発見したこの初版原典版のスコアを元に1978年にロンドンフィルハーモニー管弦楽団を指揮して、このオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の全曲を世界で始めて録音した。(EMIによるCDが現存する


【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
加藤氏 HPから
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  大隈さん を勝手に応援してます・・明日も初見オペラを観に行きます。
 明日・10日 ティアラこうとう18時30分 から・・・ラ・ワリー

大隈さん ブログ
ワリー 動画

09年 熱狂の日 ベスト演奏は ①リチェルカール・コンソート①ファビオ・ビオンディ

2009-05-09 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 今年は一日目6公演 二日目6公演 三日目5公演

① エウローパ・ガランテ ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
① ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)
① リチェルカール・コンソート
① 小林道夫(チェンバロ)

 今年も私の好きなコルボ氏の元氣な指揮振りと、ローザンヌ声楽を聴けた事と、
新たな出会いは、リチェルカール・コンソートの奏でる音楽に深く感動しました
 ソロ演奏はチケット買え無い中・・チェンバロの小林氏が随一の感動でした

 大曲の、ロ短調ミサとマタイ受難曲を二日連続で聴くことが出来・・
 大河の流れに・・その流れは穏やかで・・どこまでも、美しく・・とどまることはなく・・時の流れは・・ユッタリと・・1727年から2009年に・・
 音楽の神は・・流れてゆく・・・今の時に感謝

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 二度目を聴く、3日間を通じてもベスト1に入る演奏集団ですね
ソリスト四声 五声で合唱的な広がり感と輪唱の見事さ・・・・
マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
リチェルカール・コンソート
プロフィール
1980年創立。ドイツ・バロックを中心にヨーロッパ屈指の古楽アンサンブルとして高い評価を得ている。リチェルカールは探求(リサーチ)の意。本音楽祭2006年の鮮烈なモーツァルトも記憶に新しい。録音も多く、50枚以上を発表。
・リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指揮)
17:45-18:45【ホールC】 公演番号: 345 / 22-5・3,000・安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243音源のみ
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二度目聴き・・一部から合唱が好調ですね・・輪唱の繰り返しから素晴らしい
オケも特に弦群が良く歌ってますね、フルート、オーボエも素晴らしい
 ある程度、二度目で聴き所が解ってきた様な・・
21:15-23:15【ホールA】公演番号: 216 /         20-20・4,000/安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232ミサロ短調 動画
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
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19:45-23:00【ホールA】公演番号: 315 /        15-53・4,000・安い
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)

プロフィール
1978年ウィーン生まれ。オルガンと教会音楽をウィーン音楽大学で学ぶ。シェーンベルク合唱団などで合唱歌手としても活躍。リリックな歌声が、バロックやモーツァルトのオペラ、20世紀作品に至る広いジャンルで重用されている。
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)

動画
小澤 マタイ 動画
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エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
公演番号: 142 /:  1F/10-16/3,000 安い
 緩急繰り返しの音楽・旋律で・・全曲で・・一つの交響曲の印象を聴いた感じで・・メリハリある、奏法と音楽に快活感がありますね・・

ヴィヴァルディ:シンフォニア ト長調 RV149(カンタータ「ミューズたちの合唱」序曲)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 変ロ長調 RV547
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「ストラヴァガンツァ」作品4-4番 イ短調RV357
ヴィヴァルディ:オペラ「テルモドンテのヘラクレス」RV710よりシンフォニア
ヴィヴァルディ:セレナータ「セーヌ川の祝典」ハ長調 RV693よりシンフォニア
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 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・安い
 四季  ・エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
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①小林道夫(チェンバロ)・・日本の最高チェンバロ奏者で、繊細な音色の中に、小宇宙的な・・音楽創造ですね
 会場は今年初めてのホール(会議室)で聴きましたが・・空調の騒音が・・
でも、選らばれた・・何人の聴衆で100席?・聴くには良い環境ですね
 今井さんが演奏後でお顔拝見でした・・まじかにお顔拝見も良い
17:30-18:30【ホールG402】 公演番号: 266 /       2-1・1,500 ・超安い
J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817動画
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熱狂の日 公式ブログ
動画
2009年4月28日(火)~5月5日(火)
● 会 場 丸の内・周辺エリア 4月28日(火)~5月5日(火)
東京国際フォーラム(前夜祭) 5月 1日(金)
東京国際フォーラム全館 5月 3日(日)~5月5日(火)
1.来場者総数 711,000人
(内訳) 丸の内・周辺エリア 300,000人
東京国際フォーラム 411,000人
*関連催事・東京国際フォーラム内店舗利用者を含む延べ人数
2.チケット販売数(168 公演/前夜祭スペシャルコンサードむ) 136,788枚
チケット販売率(販売数÷流通枚数) 94.2%
3.出演者総数 1,620人
(内訳) 海外アーティスト 394人
国内アーティスト 289人
市民・学生オーケストラ等&エリアイベント 937人
4.総公演等回数 419公演(回)
(内 訳) 丸の内・周辺エリア 116公演(回)
東京国際フォーラム(有料プログラム) 168公演
(無料プログラム) 135公演(回)
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NHKBS で放映で・・・
2009年 6月8日 (月) 01:00~04:00 オランダ・バッハ協会 Bモード・ステレオ
「ヨハネ受難曲」   ( J.Sバッハ )
1724年、バッハ39歳で初演された「ヨハネ受難曲」。 新約聖書「ヨハネによる福音書」に書かれたイエス・キリスト受難の物語を描いた大曲である。
「ヨハネ受難曲」には、初演時のスコアが残されていない。 大幅な改訂が繰り返され、初演時のバッハの作曲意図を読み取るのは難しくなっていた。
指揮者のヨス・ファン・フェルトホーヴェンは古楽の研究家であり、 改訂された楽譜の断片を詳細に検討し、初演の姿を復元しようと試みており、 オランダ・バッハ協会による演奏は「初演バージョンの復元」として注目を集めている。
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ヨハネ受難曲 BWV245     ( J.S.バッハ )

ソプラノ : マリア・ケオハナ
テノール : ゲルト・テュルク
 〃 : アンドルー・トータス
カウンターテナー : マシュー・ホワイト
バス : ステファン・マクラウド
 〃 : ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ
合 唱 : オランダ・バッハ協会合唱団
管弦楽 : オランダ・バッハ協会管弦楽団
指 揮 : ヨス・ファン・フェルトホーヴェン
[ 収録: 2008年2月25日, 紀尾井ホール ]