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唱元 嘘と誠にまみれて

2007-07-21 | 無能唱元・唯心円成会
 大相撲の八百長騒動
 おおよそ、世の中のほとんどのものは、嘘でおおわれ、ぬりかためられているものだが、その中身の中に、真実という「つぶつぶ」のものが入り混じっているのも事実でありましょう。
 たとえば、大相撲での八百長が蔓延していても、その数多くの勝負の中には真実の戦いに命をかけている力士も多く居るように・・
 この故に、すべての嘘を真実として軽蔑し去るのも、また、そのような嘘は国技としての大相撲には、有り得ぬとして、いちずにその誠実性を信じ込むのも考えものでありましょう。
 当たり前のことですが、人間とは、不完全な生きものなのです。嘘が必要な時もあるし、また、嘘があってはならぬ時もあります。これを使いわけて生きるのが、幸せな生き方であると言う他はないでしょう。

アラヤ識の働き
 一人だけで、机の前にすわり、ただ呆然と、うたがいもなく晩年のおのれの「今」を見すえている時、際限みなく思い起こされるのは、これまでの「アラヤ識の働き」のことです。
 私が「アラヤ識」という、現代語で言えば「潜在意識」または「深層意識」に当たる自意識に氣がついたのは二十四歳の頃だったと思います。
 この「アラヤ識」という仏教用語を知る以前にも、かなり子供の頃から、心に思ったことがしばしば体験される(それは一つの恐ろしさでした)ことに氣がついてはおりました。
 それが縁あって、その理由は「アラヤ識」という理論的解明をもって、私の意識の中に根付き働き始めたのが「アラヤ識の力」です。
 しかし、これに氣がついた後も、この不可思議な力を自分にとって、有利な運命を作り出すものに変える方法に氣がつくまでにはなお数年の歳月を要したのです。

 そして私は、しばしば宗教で使われる言葉「ご利益」ごりやく がいかにして生じてくるかを知ったのです。
「ご利益」を生み出させるのは、人間の意識のあり方なのです。そして「ご利益」を失わせるのも、また同じ人間の意識のあり方なのです。

 災難や不運はいかにして生ずるのでしょうか?
 それは、その人の意識のあり方がそれを招くからなのです。
 いずれにせよ、この意識のあり方がその効力を発揮するのは、多くの場合、少なからぬ時間の長さを要します。すなわち、歳月がかかることが多いのです。
 しかし、その因果(原因と結果)つまり意識したことと体験することはきっと現れるのです。
 だからこの原因を「ご利益」あるものに変える好ましい意識の持ち方は万人にとって可能であり、どんな人もたった今からそれを行えるのです。
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 心を常にプラス方向に向けよう・・・
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 ツキがある 運が良い、運が無い?・・最近ホテルで泊まり・・トイレが水が流れない、意外と騒音も・・今日はツキが無い?此れって・・因果??

 事故、事件に遭遇してしまった・・今日はツキが無い?此れって・・因果??
 天災・地震に遭遇してしまった・・今日はツキが無い?此れって・・因果??

心・思考の居場所を・・ネガからポジへ・・強い意識を持って、繰り返し、繰り返し
アラヤへ・・プラス思考をおくり込む

 16日朝8時20分頃、夏の訪れ、蝉さんが鳴きました・・
今日は朝から雨・・心は晴れ・・想うのは勝手・・元氣に過す

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台風被害、地震被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます 一日も早い復興を祈ります

19日 カルメン 小澤征爾音楽塾

2007-07-20 | 水戸室内 ・サイトウキネン

           神奈川県民ホール 3F11-35・13000円ヤヤ高い

 初日観ました、聴きました・・幕を追う事に共振性、歌手陣が燃えてます
オケは各パートに先生が・・コンマスは都響・矢部さん、フルート工藤さん、ヴィオラ川本さん、水戸室内メンバーとか・・大多数は学生?30歳前後?若い、若い・・演奏も若い・・笑い
 此れからが本番ですね・・お楽しみに
フルート、オーボエが上手かったですね・・
カルメン:ジョシー・ペレス  声質、好みですね、エロカッコイイィィ・・

カルメン
全4幕]<原語上演/字幕付>
音楽監督・指揮:小澤征爾
Artistic Director, Conductor: Seiji Ozawa
演出:デイヴィッド・ニース
Director: David Kneuss
管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ/合唱:小澤征爾音楽塾合唱団
Orchestra: Seiji Ozawa Ongaku-juku Orchestra / Chorus: Seiji Ozawa Ongaku-juku Choir
カルメン:ジョシー・ペレス Carmen: Jossie Perez
ドン・ホセ:マーカス・ハドックDon José: Marcu        
ミカエラ:ケイティ・ヴァン・クーテン Micaëla: Katie Van Kooten
エスカミーリョ:マリウス・キーチェンEscamillo: Mariusz Kwiecien
フラスキータ:(アリソン・ケンブリッジ) 三宅理恵
メルセデス:サンドラ・ピック・エディMercédès: Sandra Piques Eddy
モラレス:ケヴィン・グリーンロウ Morales: Kevin Greenlaw
スニガ:ピーター・ヴォルピーZuniga: Peter Volpe
ダンカイロ:ジェフリー・マッツィー Dancaïre: Jeffrey Mattsey
レメンダード:トニー・スティーヴンソンRemendado: Tony Stevenson

2007年7月19日(木) 18:30開演 神奈川県民ホール 大ホール
           休憩二回で終演が10時過ぎです・・
2007年7月22日(日) 15:00開演 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
2007年7月25日(水) 18:30開演 愛知県芸術劇場 大ホール
2007年7月28日(土) 15:00開演 アクトシティ浜松 大ホール
2007年7月31日(火) 18:30開演 東京文化会館 大ホール
主催:小澤征爾音楽塾/ヴェローザ・ジャパン協賛:企画・制作:ヴェローザ・ジャパン

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小澤征爾氏の後任決定=ウィーン歌劇場 6月7日18時0分配信 時事通
 オーストリア教育・科学・文化省は7日までに、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める指揮者、小澤征爾氏(71)の任期が2010年に切れるのに伴い、後任にオーストリア人で米クリーブランド管弦楽団の音楽監督フランツ・ウェルザーメスト氏(46)を充てると発表した。任期は同年秋から。
チューリッヒ歌劇場 「R・シュトラウス(歌劇「ばらの騎士」)」
■公演日:2007年9月8日(土) ■開演:2:00PM ■開場:1:30PM
■会場: オーチャードホール
@電子チケットぴあ発売中 。原語上演、字幕付。
[演出]スヴェン・エリク・ベヒトルフ [指揮]フランツ・ウェルザー=メスト [独奏・独唱]ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)/アルフレッド・ムフ(バス)/ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾソプラノ)/

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銃を手にしたロストロポーヴィチ  7月16日8時0分配信 産経新聞
 ■戦い、許し…激動のロシアと歩む
 今年4月、他界したチェロ奏者で指揮者のムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏ほど、ロシアの現代政治に影響を与えた音楽家もいないだろう。
 全体主義国家、ソ連が崩壊する直前の1991年8月、改革に反発した保守派がクーデターを引き起こした際、氏は滞在先のパリから急遽(きゅうきょ)モスクワ入りし、改革派を指導したエリツィン氏(当時、ロシア共和国大統領、ソ連崩壊後にロシア連邦大統領)のもとに駆けつけた。
 「エリツィン氏とは面識はなかったが、ロシアが危機にあるとき、そこにいたいと思った。殺されるかもしれないが、愛するロシアのために行かなければならないと思った」
 切迫した状況を、レンズがとらえている。楽器の代わりにカラシニコフ自動小銃を手にし、ホワイトハウス(当時の最高会議、現政府庁舎)に若者と立てこもるチェロの名手を写した一葉である。
 銃を手にしたのはこれが最初で最後だった。「ホントに撃つつもりでしたか」と後に問われて、「一度も銃を撃ったことがないという太めの若者が『ボディーガード』についてくれたのだが、疲れ果てて少し休みたいというので私が代わりに銃を持っていたというわけだ」とユーモアを交えて説明したという。
 旧ソ連を構成したアゼルバイジャンの首都バクーに生まれ、巨匠カザルスに師事した父親から、チェロの手ほどきを受けた若者はそのカザルスから後年、「従来のチェロ演奏の概念を覆した」と絶賛された。モスクワ音楽院では作曲も学び、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチから、「チェロを放棄し作曲に専念すべきだ」と勧められた。
 その天才音楽家も、ソ連の反体制派作家ソルジェニーツィン氏や物理学者のサハロフ博士をかくまった罪で、74年には国外追放になる。以来、「無国籍の世界市民」と自ら称して、世界各地を転々としてきた。
 クーデターの一件の2年前には、ベルリンの壁崩壊の現場に駆けつけ、撤去された壁の前でバッハを演奏、集まった群衆に感動を与えた。政治体制ゆえに人々を隔ててきた壁の崩壊を、自分のこととして喜んだからだった。ロストロポーヴィチ氏にとって、音楽は人々の心を揺さぶる政治的な武器だったのだ。
 ソ連・ロシアの政治に翻弄(ほんろう)された人生を送った晩年、「すべてを許したい」と述べる境地に至っていた。亡くなる1カ月前に、クレムリン宮殿で催された80歳の誕生祝賀会にも出席し、プーチン大統領に接吻(せっぷん)、大統領を祝福した。ソ連への逆行を批判されるプーチン政権にとり、これほどありがたい政治的な贈り物もなかっただろう。世界的音楽家は死ぬ直前までロシア政治から離れることはなかった。(内藤泰朗)  最終更新:7月16日
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ニューヨーク・フィル、音楽監督にギルバート氏 7月20日8時0分配信 産経新聞
 ニューヨーク・フィルは19日までに、現在の音楽監督、ロリン・マゼール氏(77)の任期切れに伴う後任に、日系2世のアラン・ギルバート氏(40)を指名した。ギルバート氏はニューヨーク・フィルのバイオリン奏者だったアメリカ人の父と日本人の母をもち、ハーバード大学などで学んだ後、ロイヤル・ストックホルム・フィルの音楽監督や北ドイツ放送交響楽団の首席客演指揮者などを歴任した。
最終更新:7月20日8時0分
小澤音楽塾

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04年の 小澤征爾音楽塾オペラ  11日
            上野・文化 4FL2-7 13,000円 ヤヤ高い
プッチーニ ラ・ボエーム
 過去の演出・装置から想像出来ないプロダクションであった
一幕でビックリが中央に正方形の部屋を斜めに配し部屋の壁を取り払い周辺を雪が・・人物の動きは屋根裏部屋として床から主役が出入りする動線とした・・実に巧い・・狭い部屋が庶民生活感を表す・・ミミとロドルフォの一幕に聴かせ何処も 明かりが・・鍵が・・劇性に優れていた
二幕も一幕のベットをテイブルに替えスピーディな舞台転換となり・・ムゼッタの人物像が際だち 放漫な心 人間は恋に遊びに 今楽しめば実に舞台にミミとムゼッタに性格対比が際立ち又合唱少年行進でオケ舞台の共振共鳴感が秀演の二幕となる・・ヤヤ 卑猥な男女の絡みが・・此処まで演技演出をと・・思わせたが  許容範囲である 
三幕も酒場から漏れる暖かい光りと寒寒した外気の陰陽が絶妙で・・生きる光り と 後僅かな命を・・影を・・明 暗 の心の動きが・・
二組の出会いと・・
四幕は一転屋根裏部屋に・・春になれば 木々も新たな伊吹が 新たな命が 一面を黄色花で春をあの出会いの時明かりが鍵が・・でも命が・・愛が

歌手陣では 演技 歌唱で際立ちアンナ・ネトレプコ と家主と哲学者のバスに最大のブラヴォーであった 小澤 オケは 響きにしなやかさが不足と??小澤オペラと感じさせた二幕 演出 劇性 振付 照明 等 舞台創造に最大のブラヴォーが・・今後のボエームの定番となる演出・プロダクションと感じさせた
  (新国立の演出・舞台関係者は勉強して??と感じた前回のボエーム)

ミミ・ノラ・アンセレム ロドルフォ・ロベルト・サッカ 
マルチェッロ・マリウス・キーチェン ムゼッタ・アンナ・ネトレプコ ◎◎◎
ショナール・ネイサン・バーク コルリーネ・ハオ・ジャン・ティアン 
ベノア・アルチンドロ・ポール・プリシュカ 2004年05月13日 11時06分10秒

16日 パーヴォ・ヤルヴィ指揮・ベートーヴェン:交響曲第3番他 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー

2007-07-17 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
初台・オペラシティ         3FR1-65  7千円・妥当な額

 初見・初聴きです・・実に面白い指揮者、オケ軍団ですね
諏訪内さんを目当に聴きに・・二楽章で波動がピッタンコ暗美で愛を感じさせる旋律美に、泣けました・・
 諏訪内さんは7年程前にリサイタルで聴き久し振りですね、一時体調崩したと聞きましたが元氣ですね

交響曲第3番変ホ長調 op.55「英雄」
 オペラの演出で読み替えて?・・譜面の読み替え?次から次ぎえと強烈な波動が
旋律が強弱感が極端ですか?・・今の音楽・・音波動を楽しむ事が 音楽と記録された時ですか・・
 1ヶ月、2ヶ月と時間経過した時に、記憶として心深くに刻まれるかな??・・内省、精神性とかは・・度外視と・・

 過去に聴いた03、年ハーディング チェンバーオケの音楽の流れ、解釈・奏法がすみ込まれていたので、原初の感動は今回無かった・・

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(Cond)、諏訪内晶子(Vn)
、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団

・ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 op.55「英雄」

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パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) Conductor, Paavo Järvi(Artisitic Director)
 62年エストニア生まれ。打楽器と指揮を学び、80年アメリカに指揮者である父ネーメ・ヤルヴィと共に移住。オットー・ミューラー、マックス・ルドルフ、レナード・バーンスタインに師事。01年シンシナティ響の第12代音楽監督に就任。04年ドイウ・カンマー・フィルの芸術監督となり、同オーケストラの高い音楽水準の維持に大変貢献している。06年11月にはウィーン・フィル・デビュー、その後バイエルン放響、パリ管、シカゴ響、クリーヴランド管など名門オケの客演で埋められている。同世代における世界で最も傑出した指揮者の一人。

ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団 Die Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
 ブレーメンのグロッケを本拠地とし、ドイツや海外の音楽祭において活躍。ザルツブルグ音楽祭、ロンドン音楽祭、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、ベルリン・フィルとボンの国際ベートーヴェン音楽祭などに出演。国際的に著名なソリストとの共演も多い。またオーケストラ自体がソリスト集団であり、様々なアンサンブルでの演奏を繰り広げており、個々のメンバーはソリストとして他のオーケストラと共演もしている。現在、オーケストラは04年から芸術監督に就任したパーヴォ・ヤルヴィとベートーヴェンの全交響曲の収録を開始している。

諏訪内 晶子(ヴァイオリン) Akiko Suwanai, violin
 1990年最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。91年秋からニューヨークへ留学し、日本での演奏活動を休止。95年アンドレ・プレヴィン指揮N響定期演奏会で日本での演奏活動を再開。その後、小澤征爾指揮ボストン響定期及びカーネギーホール演奏会を始め、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響、フィラデルフィア管、パリ管、ベルリン・フィル、フィルハーモニア管ほか、欧米の名門オーケストラと多数共演。CD録音はフィリップス・クラシックスより多数リリース。著書に「ヴァイオリンと綴る」(NHK出版)。使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」。

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過去の・・03、年・・
ハーディング チェンバーオケ
過去に無い 音波動が 一音一音に煥発さ 力 音楽創造の喜び が 伝わる 
新しい感覚が・・・総譜の縦糸に 横糸を織成す 
各パートの 主題・主張が新鮮な感動を伝える
オケはアバドによりユーゲント・オケから発展しチェンバーオケ設立5年目で・・若き才能溢れる演奏者と指揮者ハーディング28歳 ラトルに才能を認められ19歳でプロ・デビューと ・・ハーディングは古楽器奏法・・・ピリオド奏法に熱中・勉強していて 作曲者の当時の理論や演奏習慣にもとづいた演奏 方法を・・・
この音はモダンオケでピリオド奏法・・・弦楽器にほとんどヴィブラートをかけずトランペットとティンパニをかなり鋭い音色で用いてアクセント付けする一方木管楽器は丸い音色でやはりほとんどヴィブラートをかけずに演奏 等が
  今回の演奏は 音波動に 活力 鼓動 演奏者の高い技量・音楽性と合いまって
指揮者の才を 感じた演奏会となる 新鮮な感動を受けた

マーラー・チェンバー・オケ 9日 RA-4-7
指揮・ダニエル・ハーディング  サントリー
ベートーヴェン・1770-1827
アテネの廃墟op113序曲1811
交響曲第6番 田園 ヘ長調1808
交響曲第5番    ハ短調1807
13日 初台・タケミツメモリアル 3F・L1-43
アテネの廃墟
交響曲第4番    変ロ長調1806 
交響曲第3番 英雄 変ホ長調1803 2003年09月12日

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曲解説・パーヴォ・ヤルヴィ

霧島音楽祭
世界のワルツ王故郷オランダでコンサート(日刊スポーツ) - goo ニュース

 08年11月16日 06年5月の来日時のみなとみらい ベト、1、2、3、をBSで放映中で実に良いですね・・音の録り方が非常に良いのかな??・・豪く良い演奏です・・音楽の流れ、旋律美・・3曲と映像から水戸方式かなヴァイオリン奏者曲により、大分入れ替わりしてますね・・今3番の2楽章・・フルート、オーボエ、クラリネットの旋律の流れが・・弦の深みある音色も・・07年の生聴きより良いと思いました・・

エリアフ・インバル フィルハーモニア管弦楽団 マーラー:第9番

2007-07-11 | 外来 演奏会・指揮者
2007年7月10日(火) 午後7時開演 東京芸術劇場 
                  3FI-18・6千円妥当な額、オークで落札

 フィルハーモニアを聴いてから1990年故ジュゼッペ・シノーポリ指揮から17年が経過している・・確かR2階席で聴いた様な1番で泣いた記憶が・・当時の音色は艶、ウネリ、絶妙なアンサンブルが有ったと想いますが・・

今回、弦の響きが薄い感じを受けましたが?当時からとは演奏者も入れ替わっている事で??特に弦が???
 マーラーは一曲の中でオペラを聴く様な・・劇性、アリア、旋律が・・
 今日は1幕、終幕に感じいる旋律美がありました・・果てしない世界へ導かれていく・・其の世界は、精神世界へ・・慈しみ、愛、浄化へ内面の奥深くへ、そして天空の彼方へ導かれ・・清められ・・

 3FL側、意外と音が良く届きますね・・弦群は楽章を追う事に沈む感じが、管楽器の音がキツイ感じも・・今年はマーラー5,1、9番と聴き・・
 5番が良い出来ですね・・ロンドン交響楽団/LSOが最高でした。

エリアフ・インバル フィルハーモニア管弦楽団
マーラー:交響曲第9番ニ長調
Mahler: Symphony No.9 in D major

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過去の感想
2005年3月7日 (月) エリアフ・インバル指揮ベルリン交響楽団
             サントリー 2FP6-8 4000円・超安い
マーラー九番が優れ物・・何回聴いても感動が
自己肯定・絶望・諦め・活きる・・全ての過去の想いが・・音楽に

エリアフ・インバル指揮ベルリン交響楽団
曲目 マーラー:交響曲第9番 ニ長調

横浜みなとみらいホール 大ホール 3F R1-2  安い
4千円・ネット(4200) ワイン・500円ドリンク券付き) 

指揮:エリアフ・インバル◎/ピアノ:横山幸雄 △
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」○
ベルリオーズ:幻想交響曲◎
幻想が 初めて感動であった・・音 響きに 力・劇性が
オケ奏者が 木管が巧い 弦群の合奏力が 見事で 
ベルリンフィルを目標と・・日本オケと大きな違いが・・弦群の合奏力差・・特にバス チェロの 独特の響きの差が・・本質的な技量の差 給料の差??
トイツ・ベルリン周辺にも多数のオケが存在するが・・在京オケの数等 
競争力・聴衆の動員力は同じような環境と思われるが・・何故 日本オケの貧弱さが目立つのか??


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 過去の演奏会で・・
2001年05月31
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
指揮・ジィムズ・コンロン  シノーポリ・メモリアル                       
ワーグナー・歌劇「タンホイザー」序曲・アンコール
ボイムとコンロンとベルリン国立とドレスデン国立とワーグナー 重厚 波が引いては又 押し寄せる 音のウネリ 感動を伝える波動 感性 オーラ 全てが 凄い 凄い 序曲でこの感動が みなとみらいホールが2FのL舞台横が最高の音響で 残響と音のシャワーを浴びる 驚きが 
 メモリアル 拍手が無く・・・静寂の始まりで
シューマン・交響曲第1番より2楽章
ブラームス・ドイツ・レクイエム  
バリトン・ミヒャエル・フォレ ソプラノ・天羽明恵 Akie AMOU
シノーポリが冗談で私の死の時は シューマンの2楽章を 死は突然・・・
レクイエムが 何十年前にサバリュシュで聴く 祈り祈りと コンロンの解釈は長年オペラで培った リズム感 高揚感と 曲の本質?を 浮き彫りにした オペラ的?かも 其れにしてもコンロンの指揮・音楽波動には 驚きと感動が
 シノーポリは東京芸術劇場の柿にマーラー サントリーでエレクトラ 昨年ウィーンオペラのナクソス島のアリアドネを聴き 生で聞けた事に 感謝と 冥福を  音楽は生き つずける
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LSO

8日 アントニオ・パッパーノ(Cond)、ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団

2007-07-09 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
<imsrc="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5f/72adebc8b5b7635e58d4234191f06074.jpg">
           8日よこすか芸術劇場 4FLB-29 超安い
                オークで5250円(1万円)交通費・1760円
交響曲第5番「運命」
 ホールも楽器ですね・・適度な残響が弦群のアンサンブル、バス、チェロの低弦の響き・・ホルン、ティンパニの連弾・アタックが素晴らしい・・一楽章でウルウル状態でした・・オペラシティより音の広がりがあり、今日は弦に重み、厚みも感じられ骨太・柱が明確です・・弦と木管の絶妙に溶け合い素晴らしい運命です・・

 「ローマの噴水」/「ローマの松」
レスピーギはニコライ・リムスキー=コルサコフに作曲を師事。このことが後の色彩的な作風を展開する上で、非常に大きな意味があったと見なされている。さらにベルリンにも留学してマックス・ブルッフに師事した。・・
 オケ各パートの旋律、楽器の使い方が巧いですね・・実に楽しくなる音楽ですね
演奏者が歌ってる、楽しんでいる・・木管が巧いし弦の合奏力も素晴らしい・・色彩感、煌びやかさが際立った演奏です・・・
 アンコールの間奏曲も最近オペラの中で聴きましたが今回絶品ですね・・アントニオ・パッパーノ(Cond)、でオペラ観たい、聴きたいです・・
 公演最終日まで、疲れを感じさせない演奏集団でした・・ブラヴォー

よこすかの聴衆はお行儀が悪い・・日曜3時から・・学生が多いのは名曲、生演奏を聴く体験はひじょうに良い事ですが・・演奏中ガサガサと・・年配おばさんもガサガサと・・
 吹奏楽クラブ?音楽同好会?・・引率の方、躾をお願いします。
チケット代が高いのに1Fの学生さん4Fも大半が学生さんで・・よこすかは補助金制度があるのかな??

アントニオ・パッパーノ(Cond)、
ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」/「ローマの松」 
     
 強行日程とホールの音響の違い、合わせが大変と想いますね・・
お疲れ様 感動ありがとう。毎年来日を・・期待します。

6月29日ー7月8日・8公演 前橋・初台・大阪 大分・福岡 初台・上野・よこすか

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アンコール曲
7/8 ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団 (日)3時 よこすか芸術劇場
マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から 間奏曲
ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」序曲から 
           スイス軍隊の行進曲
7月6日(金)7時 東京オペラシティ コンサートホール
マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から 間奏曲
ヴェルディ:オペラ「運命の力」序曲

6月30日(土)6時 東京オペラシティ コンサートホール
*庄司紗矢香 アンコール曲
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番BWV1004から サラバンド
*オーケストラ アンコール曲
プッチーニ:オペラ「マノン・レスコー」から 間奏曲
ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」序曲から 
           スイス軍隊の行進曲
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オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi,
1879年7月9日 - 1936年4月18日)は、イタリアのボローニャ生まれの作曲家。代表作としてローマ三部作と言われる、交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」がある。また、「リュートのための古風な舞曲とアリア」は叙情的なメロディとオーケストレーションによって近年極めて人気が高い作品で、特に第三組曲は有名であり、その中でも「シチリアーナ」は、アンコール演奏や、オカリナ演奏、コマーシャル、映画音楽などにふんだんに使われるほど有名である。

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アントニオ・パッパーノ(Cond)
カジモト
レスピーギ

レコード・アカデミー賞