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エリアフ・インバル フィルハーモニア管弦楽団 マーラー:第9番

2007-07-11 | 外来 演奏会・指揮者
2007年7月10日(火) 午後7時開演 東京芸術劇場 
                  3FI-18・6千円妥当な額、オークで落札

 フィルハーモニアを聴いてから1990年故ジュゼッペ・シノーポリ指揮から17年が経過している・・確かR2階席で聴いた様な1番で泣いた記憶が・・当時の音色は艶、ウネリ、絶妙なアンサンブルが有ったと想いますが・・

今回、弦の響きが薄い感じを受けましたが?当時からとは演奏者も入れ替わっている事で??特に弦が???
 マーラーは一曲の中でオペラを聴く様な・・劇性、アリア、旋律が・・
 今日は1幕、終幕に感じいる旋律美がありました・・果てしない世界へ導かれていく・・其の世界は、精神世界へ・・慈しみ、愛、浄化へ内面の奥深くへ、そして天空の彼方へ導かれ・・清められ・・

 3FL側、意外と音が良く届きますね・・弦群は楽章を追う事に沈む感じが、管楽器の音がキツイ感じも・・今年はマーラー5,1、9番と聴き・・
 5番が良い出来ですね・・ロンドン交響楽団/LSOが最高でした。

エリアフ・インバル フィルハーモニア管弦楽団
マーラー:交響曲第9番ニ長調
Mahler: Symphony No.9 in D major

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過去の感想
2005年3月7日 (月) エリアフ・インバル指揮ベルリン交響楽団
             サントリー 2FP6-8 4000円・超安い
マーラー九番が優れ物・・何回聴いても感動が
自己肯定・絶望・諦め・活きる・・全ての過去の想いが・・音楽に

エリアフ・インバル指揮ベルリン交響楽団
曲目 マーラー:交響曲第9番 ニ長調

横浜みなとみらいホール 大ホール 3F R1-2  安い
4千円・ネット(4200) ワイン・500円ドリンク券付き) 

指揮:エリアフ・インバル◎/ピアノ:横山幸雄 △
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」○
ベルリオーズ:幻想交響曲◎
幻想が 初めて感動であった・・音 響きに 力・劇性が
オケ奏者が 木管が巧い 弦群の合奏力が 見事で 
ベルリンフィルを目標と・・日本オケと大きな違いが・・弦群の合奏力差・・特にバス チェロの 独特の響きの差が・・本質的な技量の差 給料の差??
トイツ・ベルリン周辺にも多数のオケが存在するが・・在京オケの数等 
競争力・聴衆の動員力は同じような環境と思われるが・・何故 日本オケの貧弱さが目立つのか??


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 過去の演奏会で・・
2001年05月31
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
指揮・ジィムズ・コンロン  シノーポリ・メモリアル                       
ワーグナー・歌劇「タンホイザー」序曲・アンコール
ボイムとコンロンとベルリン国立とドレスデン国立とワーグナー 重厚 波が引いては又 押し寄せる 音のウネリ 感動を伝える波動 感性 オーラ 全てが 凄い 凄い 序曲でこの感動が みなとみらいホールが2FのL舞台横が最高の音響で 残響と音のシャワーを浴びる 驚きが 
 メモリアル 拍手が無く・・・静寂の始まりで
シューマン・交響曲第1番より2楽章
ブラームス・ドイツ・レクイエム  
バリトン・ミヒャエル・フォレ ソプラノ・天羽明恵 Akie AMOU
シノーポリが冗談で私の死の時は シューマンの2楽章を 死は突然・・・
レクイエムが 何十年前にサバリュシュで聴く 祈り祈りと コンロンの解釈は長年オペラで培った リズム感 高揚感と 曲の本質?を 浮き彫りにした オペラ的?かも 其れにしてもコンロンの指揮・音楽波動には 驚きと感動が
 シノーポリは東京芸術劇場の柿にマーラー サントリーでエレクトラ 昨年ウィーンオペラのナクソス島のアリアドネを聴き 生で聞けた事に 感謝と 冥福を  音楽は生き つずける
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LSO