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2月17日 椿 姫 ヴィオレッタ :パトリツィア・チョーフィ 、アルフレード :ウーキュン・キム 新国立

2011-02-19 | 新国立オペラ・・
椿 姫       五公演2回目(20,23,26日)3F・L9-3・6,300円・妥当な額

1幕、パトリツィア・チョーフィ、のアリアから・・歌唱、演技と素晴らしく・・
   高音声域が見事です、惹き込まれました・・
華やいだ生活の中に・・道を外した・・娼婦という影が・・幸せな結婚生活は長続きせず・・病から死へ・・
 刻々と感情表現が変化し・・父ジェルモンとの対立・・病から死へと歌唱と演技が・・ヴィオレッタの生き様を表現していた・・

 ウーキュン・キム、声に柔らかさ、艶も、そして高音声域も確りしていた・・
今回はお二人の歌唱を聴けて、楽しむ事ができた・・

2幕のパパ・ジェルモンとヴィオレッタの対峙・・意外とアッサリ系に受けましたが
昨年のトリノが最高の出来でここトリノ

最近ロシア人による、ドイツ物を聞いて、今回、日本人と外人歌手によるイタリア物を・・指揮者の個性、実力の違いが・・これも面白い
 ゲルさまは己の音楽観を信じて、個性豊かな音楽創造で、指揮者が中心で、音楽、舞台を創っていた・・
 方や広上指揮は、音楽の機微、息使い、呼吸感は皆無で、歌手の伴奏に・・
2幕の聴き所で顕著に出ていた様な?・・
歌手にお任せが・・平坦で盛り上がりに欠けていた様な・・・
 パトリツィア・チョーフィ、ウーキュン・キムの歌唱、演技だけが際立っていた様な・・

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ヴィオレッタ : パトリツィア・チョーフィ新国立HP
シエナ生まれ。これまでにミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、フェニーチェ歌劇場などに出演。レパートリーには、「椿姫」ヴィオレッタ、「リゴレット」ジルダ、「ルチア」タイトルロール、「ポッペアの戴冠」タイトルロールなどがある。2011年はサン・ディエゴで「ばらの騎士」ゾフィー、ビルバオで「ロミオとジュリエット」ジュリエットなどに出演予定。
新国立劇場初登場。
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アルフレード :ウーキュン・キム
 ソウル生まれ。03/04シーズンよりザクセン州立歌劇場の専属歌手。バイエルン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などに出演。レパートリーは「魔笛」タミーノ、「リゴレット」マントヴァ公爵、「椿姫」アルフレードなど。今後は2010年ザクセン州立歌劇場で「ファウスト」タイトルロール、11年バイエルン州立歌劇場で「ラ・ボエーム」ロドルフォなどに出演予定。
新国立劇場初登場。
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ジェルモン : ルチオ・ガッロ
イタリア生まれ。これまでにウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場などに出演。「マクベス」タイトルロール、「オテロ」イアーゴ、「トスカ」スカルピアなどをレパートリーとする。今後は2011年パリ・オペラ座で「オテロ」イアーゴなどが予定されている。新国立劇場では「西部の娘」ジャック・ランス、「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、「オテロ」イアーゴに出演し、絶賛を博した。
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装置 : マルゲリータ・パッリ  衣裳 : カルロ・マリア・ディアッピ
照明 : セルジオ・ロッシ
振付 : ティツィアーナ・コロンボ  再演演出 : 三浦 安浩
舞台監督 : 斉藤 美穂
・フローラ : 小野 和歌子     ・ガストン子爵 : 樋口 達哉
・ドゥフォール男爵 : 小林 由樹  ・ドビニー侯爵 : 東原 貞彦
医師グランヴィル : 鹿野 由之 アンニーナ : 渡辺 敦子
ジュゼッペ : 竹内 公一    使者 : 黒田 諭
フローラの召使い : 佐藤 勝司 合唱指揮 : 三澤 洋史
 合 唱 : 新国立劇場合唱団  管弦楽 : 東京交響楽団
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 指揮 :広上 淳一
東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。ノールショピング響首席指揮者、日本フィル正指揮者、コロンバス響音楽監督を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響など欧米各地で客演。またオペラの分野でも、シドニー歌劇場をはじめ国内外で活躍。08年から京都市交響楽団常任指揮者。
新国立劇場初登場。
演出 :ルーカ・ロンコーニ
チュニジア生まれ。ローマで演劇を学んだ後俳優として活躍。63年演出家に転身、斬新な作品を次々と発表し、鬼才演出家として名を成す。67年トリノのテアトロ・レッジョでオネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」などを手掛けてオペラの演出に進出。ルキーノ・ヴィスコンティたちの後を受けた第二世代として独自の世界観と美学を以って、イタリアを中心に世界の主要歌劇場で活躍。

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.『椿姫』(つばきひめ)は、ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラである。原題は『堕落した女』を意味するLa traviata(ラ・トラヴィアータ)。日本では原作小説『椿姫』と同じ「椿姫」(La Dame aux camelias(椿の花の貴婦人)の意訳)のタイトルで上演されることが多い。
概要
作品は全3幕からなり、アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づきフランチェスコ・マリア・ピアーヴェが台本を書いた。長編の原作から、要領良く主要なエピソードを取り上げて、聴きどころに富んだ構成となっている。悲劇でも音楽的には明るさ、華やかさ、力強さを失わないヴェルディの特質がもっとも良く発揮されており、人気の源泉となっている。
作曲の経緯
1852年、パリに滞在したヴェルディはデュマ・フィスの戯曲版『椿姫』の上演を見て感激し、当時新作の作曲依頼を受けていたヴェネツィアのフェニーチェ劇場のために、翌1853年初めに比較的短時間で作曲された。

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