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5日・ゲルギエフ指揮・LSO ・プロコフィエフ交響曲第4番5番ヴァイオリン協奏曲第2番

2008-12-06 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
12月5日(金)                2FP3-20・8,000円・安い
<タケダ グローバル コンサート>
 三回の演奏を聴いて、先ず指揮者、LSOの濃密な、良好な関係を演奏から、音楽から感じました。・・弦群、木管の技量の高さは特筆物ですね。其れとP席、目の前の打楽器隊に特にブラボー、ブラヴィーを
 プロコフィエフの音楽は、夢想的で、意外と大人しい感じと、日本から米国ーフランスへと心の風は・・大地の血潮より、洗礼された・・異国での呼吸が創造性、独創性を高めたのかな・・
 特徴的な・・各打楽器の活用が多い・・曲の全体の中で、似つかない大太鼓、小太鼓、シンバルの一撃を与えたり、此れが時には有効であったりと感じさせたり・・独特の音色、旋律美を醸し出している
 5番の一楽章の終盤に向っての音楽的広がり、合奏の盛り上がりと素晴らしいですね・・一転2楽章から、内省豊かな弦群の闇美な旋律が終楽章まで支配する感じで・・終幕にかけての音楽の折合いは・・もどかしい感じも受けましたが・・

ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
≪プロコフィエフ・チクルス≫
プロコフィエフ
:交響曲第4番 ハ長調 op.47(オリジナル版)・1929年ー30
:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 op.63・1935年
:交響曲第5番 変ロ長調 op.100 ・1944年
出演 ワディム・レーピン(Vn)
アンコールがコンマスとの重奏が素晴らしい・・大喝采でした
プロコフィエフ
:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 op.56 第2楽章
『ロメオとジュリエット』組曲第1番 op.64bisから「仮面」

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気が早すぎです・・笑い 09年11月・・です  
ヨーロッパで旋風を巻き起こすバロック・古典演奏の風雲児、手兵を率いて待望の来日!
2009年11月5日[木]19:00 コンサートホール
2009年11月6日[金]19:00 コンサートホール
マルク・ミンコフスキ指揮 ルーヴル宮音楽隊
(7/3[金]一般発売)
■11/5[木]
モーツァルト:セレナード第7番ニ長調K.250《ハフナー》
ラモー(ミンコフスキ編):サンフォニー・イマジネール[空想のシンフォニー]
■11/6[金]
【ハイドン没後200年記念】
ハイドン:ロンドン交響曲(ザロモン・セット)より

ルーヴル宮音楽隊
photo Guy Vivien躍動感と色彩感あふれる解釈でフランス・バロック・オペラにおける新時代のスペシャリストとして、ヨーロッパで一大旋風を巻き起こしているミンコフスキ。日本では、2002年エクサンプロヴァンス国際音楽祭・東京公演で『フィガロの結婚』を指揮し、絶賛を博しました。古楽ファンを中心に長年再来日が待たれていましたが、自ら創設したバロック・オーケストラ「ルーヴル宮音楽隊」とともに7年ぶりに来日します。
得意のモーツァルト、CDも大ヒットしたラモーに加え、没後200年にあたるハイドンの交響曲(来日に向けて新録音も計画中!)という入魂のプログラムは新鮮な驚きをもたらしてくれることでしょう。いま最もエキサイティングなコンビの登場であり、2009年日本の音楽界の大きな話題となることは間違いありません。

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大野和士
大野&リヨンが繰り広げる、壮大なフレンチ・シンフォニーの世界!
2009年11月9日[月]19:00 コンサートホール
大野和士 指揮 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団
(7/3[金]一般発売)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ショーソン:交響曲変ロ長調op.20
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調op.78《オルガン付き》
 日本が世界に誇る指揮者・大野和士が、新たに首席指揮者に就任したフランス国立リヨン歌劇場とともに来日、東京オペラシティコンサートホールではオーケストラコンサートを行います。数ヶ国語を話し、そのカリスマ性と強靭な推進力でオーケストラを縦横にドライブし、緻密なスコアリーディングに基づく深い解釈で作品の新たな魅力を引き出し続ける大野には、世界中の歌劇場やオーケストラ、音楽祭から出演依頼が殺到しています。また、NHKなどのドキュメンタリー番組でその仕事ぶりが紹介されファンを増やす一方で、日本で大野の指揮に接する機会はますます貴重になっています。
今回は、フランスのオーケストラの持ち味を味わっていただくべく、近代フランスが生んだ2つの交響曲を中心にプログラムが組まれました。色彩的にして深遠、繊細にして壮大なフレンチ・シンフォニーの傑作が、大野によって新鮮な輝きを放つことでしょう。
東京オペラシティ・コンサートホール

カジモト

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