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トリノ王立歌劇場 バルバラ・フリットリ・ミミ、・ナタリー・デセイ,ビオレッタ「椿姫」、

2010-07-26 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
トリノ王立歌劇場  ラ・ボエーム 3公演・初日   県民ホール3F9-56・18000円

 全幕を通じ、元氣な演奏が、歌唱オケもフォルティ、フォルティの音波動とうけましたが?・・全ての音符に全力投球、演奏歌唱に好感は持てますね・・2幕の合唱の声量と云い
過去に無い、音楽波動です・・後二回で歌手陣の歌唱、演技の練れかたにどの様な変化が・・
 外は真夏の風が、ホール内は真冬から春の息吹を待つ、恋に落ちた、詩人とお針子の行く末は・・バラには香りが無い・・消えかけた明かりは、また輝くののであろうか?・・28日31日をお楽しみに・・
(席が3階の右端で視線から指揮振り、歌手も良く見えました・・音響は金管が強く聴こえ席で・コンマスと美女の弦の音色が美しい)

指揮・ジャナンドレア・ノセダ   
ミミ・バルバラ・フリットリ 28,31日加藤氏 ブログ 
ロドルフォ・マルセロ・アルバレス
ムゼッタ・森 麻季 
マルチェッロ・ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ 
ショナール・ナターレ・デ・カローリス 
コッリーネ・ニコラ・ウリヴィエーリ
棟梁 氏HP
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
演出:ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ
トリノ王立歌劇場管弦楽団・合唱団
杉並児童合唱団(合唱指揮:津嶋麻子)

 フォルティッシモとピアニッシモのゆききに注目も・・・
     トリノ王立歌劇場オケ・合唱   15時5分ー18時10分(2回休憩)
・ナタリー・デセイ,ビオレッタ「椿姫」・・私は29日観に行きます

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トリノ王立歌劇場開幕
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森 談


トリノ(Torino) 国 イタリア
州 ピエモンテ
県 トリノ
測地系 北緯45度4分0秒 東経7度42分0秒
標高 海抜 240 m
面積 130 km²
人口 902,255 2004年12月31日
公式サイト
トリノ(標準イタリア語:Torino、ピエモンテ語:Turin)は、イタリア共和国ピエモンテ州トリノ県のコムーネの一つで、ピエモンテ州の州都かつトリノ県の県庁所在地。人口902,255人(2004年)で、イタリア第4の人口規模を持つ。トリノ県の人口は2,191,960人(2004年。トリノ都市圏の人口は約170万人。公用語は標準イタリア語だが、フランスに近接するためフランス語も使用されることがある。
 日本では「ト」に強勢を置いて「トリノ」と発音されることが多いが、標準イタリア語の発音では「リ」(ri)に強勢を置いて「トリーノ」という発音になる。そのため、原音に沿って「トリーノ」と表記されることも少なくない。
地勢
すぐ西方にはアルプス山脈を控えていて、その東斜面に市街地が位置し、西方への道路はモンチェニージオ峠によってフランスと連絡している。また水利面ではポー河上流河畔に位置し、ミラノ付近ともカヴール運河で結ばれ、米の集散地として知られる。
歴史
古代ローマ時代以前にはタウリニー人 (Taurini) が居住した。のちローマ共和国領となり、紀元前1世紀にローマ人によってカストラ・タウリノールム (Castra Taurinorum) と命名された。のちにアウグストゥスにちなんでアウグスタ・タウリノールム (Augusta Taurinorum) と改名された。トリノの名はタウリノールムに由来する。
 1536年から1562年にかけてフランスに占領された後、サヴォイア家に帰属し、1720年より1861年までサルデーニャ王国の首都。リソルジメント(イタリア統一)後は1861年より1865年までイタリア王国の首都。
産業
自動車を中核とする国内最大の民間企業グループ、フィアットの企業城下町として発展した。そのフィアット・オート社の本社及び主要工場がある。そのうちのひとつに著名な世界最大の工場といわれたリンゴット工場があり、近年ショッピングモール、コンベンションセンター、コンサートホール、ホテル、オフィスなどを含む都市型コンプレックスに生まれ変わった。なおフィアットは近年経営不振に陥り、従業員が最盛期の8分の1程度に減っている。
 イタリアにおける航空産業の中心地。「アリアン」ロケットもトリノにて「フィンメカニカ」社の子会社「アレニア」社にて一部生産された。
 また、自転車メーカージオス(GIOS)の本拠地としても知られている。
上記のように工業が盛んで、ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市である。
 イタリアにおけるメディア産業の始まった都市でもある。イタリア放送協会(RAI)はトリノで設立された。またマカロニ・ウェスタンで知られるイタリアの映画産業もトリノが中心であった。国立映画博物館がある。
 世界遺産の王宮(サヴォイア王家の王宮群)もあり、2006年のトリノオリンピックを機会に、観光産業にも力を入れつつある。

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 夏の来日公演が決まっているイタリア・トリノの「トリノ王立歌劇場」が、景気低迷で沈滞気味のイタリアオペラ界で奮闘している。2年前、指揮者のジャナンドレア・ノセダを音楽監督に迎えてから劇場の士気が向上し、定期会員も増えてきた。政府の助成金削減が進むなか、伝統を守り、発展し続けようとする試みが続く。

■評価高まり定期会員増加
 リハーサルの空気は、緊張感が張りつめる一方で、家族的な温かさが感じられた。いすに腰掛けたノセダのタクトに導かれるマーラーの交響曲5番。興が乗ると187センチの長身が立ち上がり、ダイナミックな演奏を響かせる。一つの楽章が終わると、口々に「ブラーボ」の声が上がった。
 ノセダの指示は決まって、「素晴らしかった」「とてもよかった」というほめ言葉から始まる。演奏に敬意を示しつつ、「そこはもっと鳥肌が立つように」などとユーモアを交えながらより高いレベルに引き上げていく。
 約10年前、オケに入ったバイオリンの刑部(おさかべ)朋果さんは「ノセダの取り組む姿勢に感化され、音楽に対する情熱を思い出させてくれた。全員が以前よりも日常を忘れて音楽に打ち込むようになった」と話す。
 トリノ王立歌劇場は1740年の完成。「ラ・ボエーム」が初演されたイタリアオペラの名門だ。ノセダは1964年、ミラノ生まれ。BBCフィルの首席指揮者を務めるなど世界各地で活躍。彼の監督就任後、一流歌手の出演や海外公演が増えている。劇場の評価は高まり、シーズンチケットで劇場を支える定期会員は昨年比6%増の1万4千人、観客は年間約17万人にのぼる。
 しかし、イタリアオペラの置かれた状況は極めて厳しいのが現状だ。トリノの場合、08年の収入に占めるチケット収入の割合は11.4%にすぎない。収入の65%は政府や地方自治体からの助成金が占め、残りは企業などからの寄付に頼る構図だ。
 世界的な景気低迷による財政危機で、イタリア政府は芸術団体への助成金を大幅カット。トリノの09年の助成予算は3分の2に削られ、新規採用の凍結などの収支改善策を強いられている。
 だが、ノセダは前向きだ。「常に満足することなく、質の高い芸術を追求し続けることが最も重要だ。オーケストラ、歌手、技術や事務のスタッフら劇場の全員が一丸となって高い質を求めている」
 初の日本公演は、ナタリー・デセイが初のビオレッタ役に挑んだベルディ「椿姫」、バルバラ・フリットリのミミに注目が集まるプッチーニ「ラ・ボエーム」で、7月23日~8月1日、東京文化会館、神奈川県民ホールで計7公演が予定されている。問い合わせはジャパン・アーツぴあHP(03・5237・7711)。(トリノ=丸山玄則)


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