みほひこ日記

平凡?な主婦の日常のつぶやきです。

何事も過信はよくない

2017年09月02日 16時30分23秒 | やる気の出し方
先月の記事にアップしたように、お裁縫にはまっている私。

家族のアロハシャツを作りました。

この写真では、かさなってどれがどれだかわかりませんね・・。




まず、はじめに作ったのは息子の。

襟のある洋服を作るのは、中学生の時の家庭科の授業でパジャマを作って以来。
初めてに等しいので、とにかく丁寧に丁寧に作りました。

着てみるとこんな感じ。




二番目に夫の分を作りました。

息子のと連続して作ったので、問題なく完成しました。我ながら綺麗に出来たと思います。




そして、三番目に作ったのが自分の。

シャツは3回連続の私。
ここで過信してしまったんですね、もう自分には簡単に出来るだろうと思っていましたが、
とにかく失敗しまくり、何度ほどいてやり直した事か。
合印は合わないわ、袖の長さは合わないわ。
襟は縫い印が合わなくて苦労しました。

極めつけに襟の大きさが違う事に気が付かず作業を突っ走ってしまいました。

完成だ!と思って着てみてから襟の長さが違う事に気が付きました。
なんてこった。
完全な失敗作だ。
自分ので良かった。

作成時から大苦戦し、ようやく完成したが失敗作。
なんでこんなことになったのか、振り返って反省してみましたが、
型紙の大きさや、印付け、布の切り方など、どこでミスってしまったのかが全く分かりません。

1回目と2回目はうまくいったのに、どうして3回目はうまくいかなかったのか。

それは過信により「丁寧に作業しなければ」という気持ちが薄れていたのではないだろうか?

先の作品で成功していたので、すっかり「自分は出来る子」だと思っていました。それが失敗です。

初めての時と同じ作業をしていれば、同じように成功していたはずです。

本当に「慣れ」とか「過信」って良くない。
手芸はいつも丁寧に作業する気持ちを怠ってはいけないのだ。
勉強しました。


ちょっと、待って。
これは自分が取り組んでいるマラソンにも言えるのでは?

前回や前々回のマラソンがうまく走れたからって、次もうまく走れるとは限らない。
同じ練習をこなしたところで、同じ走りが出来るとは限らない。

それを、この夏、自分はどれだけサボっていたんだろう(1つ前の記事に書いています)。

少しくらい休んでも、自分ならすぐに取り戻せる。
少しくらい太っても、走っていればすぐに戻る。
自分は走っているから、運動しているから健康だ。
・・・こんな過信を持っていたかも。

「慣れ」から自分を高く評価してしまい、向上どころか後退してしまっていることに気が付かなかった。


なんか恥ずかしいな~。
マラソンをやり始めて11年になるのに、過信の気持ちが邪魔しているなんて。

本当に「慣れ」とか「過信」って良くない。
目標があるなら、もっと真摯に向き合って取り組まなければ。
勉強しました。