道彦の散歩道

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08/07 エクレア&シュークリーム

2014年08月07日 | スイ-ツ・お菓子

【エクレア】

「エクレア」は、洋菓子の一つ。シュークリームのバリエーションの一つである。一口サイズに作られたものは「プチフール(小さな焼き菓子)に含まれる。

細長く焼いたシューにカスタードクリームやホイップクリームを挟み、上からチョコレートをかけたもの。
カスタードクリームにコーヒーやラム酒の風味をつけたり、果物風味のフィリングや栗のピュレを挟むこともある。正確には「エクレール・オ・ショコラ」と言う。

「エクレール」とはフランス語で「雷・稲妻」の意味である。この名前の由来にはいくつかの説があり、焼いた表面にできる割れ目が稲妻に似ているために付けられたという説、チョコレートやアイシングがきらりと光るからという説、中のクリームが飛び出したり、表面のチョコレートが溶けないうちに、稲妻のように素早く食べるべしという説、さらには雷神が天空を駆けていった時に落とした糞という説などがある。

「エクレア」の起源についてははっきりしていないが、19世紀初頭にフランスで生まれたことは知られている。多くの料理史家はアントナン・カレームが「エクレア」を生み出したと推測している。

オックスホォード英語辞典では、英語の語毫に初めて「エクレア」が現れた年を1861年としている。現存するアメリカ合衆国の「エクレア」のレシピは、11884年に刊行されたD・A・リンカーン夫人によるボストン料理学校の料理本に含まれている。
米国の一部の地域では「ロング・ジョン」として知られているバー状のドーナッツを「エクレア」として販売しており、メールシロップの風味のものは「メイプルバー」と呼ばれた例がある。

日本において、「エクレア」の知名度が高まったのは、児童作家・大石真著の「チョコレート戦争」がきっかけであるという説もあるが、「エクレア」の別表記である「エクレール」は、1927年に西条八十が童謡「お菓子と娘」の中で取り上げ、橋本国彦の曲によって広まったという事実もある。

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【シュークリーム】

「シュークリーム」は、洋菓子の一種。生地を中が空洞になるように焼き、その空洞にカスタードクリームなどを詰めるのが標準的。

『名称』

フランス語の「シュ」と英語の「クリーム」からなる和製外来語。なお俗にシュークリームは英語の「shoe cream」、つまり靴墨と発音が似ていると言われるが、実際は発音と単語による類推であり、英語にそのような表現はない。

フランス語では「シュ・ア・ラ・クレム」。「シュ」とはフランス語でキャベツ、ハボタン、ハクサイなどの総称だが、ここではキャベツを意味し、丸く絞り出して焼いた生地を結球したキャベツに見立てて「シュ」と呼ぶ。

また、一口サイズの小さなシュークリームを「プロフィトロール」という。特にチョコレートをかけた「プロフィトロール・オ・ショコラ」を意味することもある。

『種類』

近年は大型の「シュークリーム」も販売されている。また、表面にクッキー生地を使った「クッキーシュー」や、カスタードクリームの代わりに、小倉餡、チョコレート、ホイップクリームなどを入れた変わり種やアイスクリームを詰めた「シューアイス」なども販売されている。

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