道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

07/08 芝麻球&シャーチーマー

2014年07月08日 | スイ-ツ・お菓子

【芝麻球】

「芝麻球(チーマーチュウ)」は、中華料理の点心の甜点心(甘い点心)、菓子の一種。日本では胡麻団子、ゴマタマとも呼ばれる。

胡麻餡を白玉粉と胡麻油を混ぜた生地で包み、まわりに白胡麻または黒胡麻をまぶして揚げる。胡麻餡の代わりに小豆の漉し餡を使ったり、ハスの実の餡を使うなとせのバリエーションもある。帯広市の美珍楼では、カスタードクリームを入れた胡麻団子を販売している。また、中に餡を入れず、暖まった空気で中空に膨らませ、大きく揚げるものもある。

マレーシア、インドネシアには「オンデオンデ」と呼ばれる餅菓子がある。キャッサバと餅を練り合わせた餅皮の中に、黒砂糖とココナッツなどの餡を入れ、茹でる、揚げるなどの調理をする。
餅皮に香り付けと色付けのバンダン(タコノキ科植物の葉
)混ぜたオンデオンで鮮やかな緑色をしている。
外側にはココナッツ・パウダーを塗す。インドネシアでは華僑の持ち込んだ「芝麻球」も、オンデオンデのバリエーションの一つとして定着している。

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【シャーチーマー】

「シャーチーマー」は、中国で広く食べられているお菓子で、小麦粉に飴を入れてふくらし粉でふくらませて、軽く油で揚げるか、熱を加えてから乾燥させたもの。
元々満州族の食べ物であったが、清朝時代に満州族が中国各地に支配階級として派遣されて、中国全土に広まった。現代では中国語文化圏のどこのコンビニでも何種類かを入手できる。
日本語では「サチマ」ともいう。

和菓子の「おこし」に似ているが、「シャーチーマー」は甘さが控え目で、固くなく、ふわふわと柔らかい。味はバームクーエンに似ている。

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