道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

手打そば・一休庵:10/06/08

2010年06月08日 | インポート

音更町にある「手打そば・一休庵」では珍しい蕎麦を提供している。

通常の蕎麦は「つなぎ」を使う場合2割前後の小麦粉を使っているが、同店では店主と幕別町の茸研究家が考案した製法により、舞茸の食物繊維「ベ-タ-グルカン」を0.02%を配合、これにより小麦粉が5%でも十分なつなぎ役を果たし、打ってから7~10日過ぎて茹でても、コシの強い細打ち麺が出来るという。それにより同店では95:5で手打蕎麦を提供できるという。

ここで疑問。「旨い蕎麦にするための条件に『3たて』があるが、打ってから7~10日間も経過してから茹でても、劣化していないのだろうか?。蕎麦職人の間では、打ち立ての段階ではまだ、蕎麦粉と水が十分に馴染まず、切ったばかりの蕎麦を直ぐに湯に入れてもうまく茹だらないというが、7~10日間はいくらなんでも長すぎないか?。香りは大丈夫なのだろうか?」

蕎麦粉は新得産、舞茸は十勝産と、小麦粉を含め材料は全て道内産。

誰が何時打っているかは不明ながら、年配の女性3人が切り盛りしている同店の蕎麦は、細打ちで、コシのある旨い蕎麦でしたが、何時打った蕎麦?との疑問が頭の中にありました。

蕎麦汁はチヨット辛めで私の好みの味で蕎麦に合っていました。天麩羅も及第点です。蕎麦汁と天麩羅汁を別々の味で出していることにも好感を持てました。

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散策:10/06/08

2010年06月08日 | まち歩き

今日の散策も緑が丘公園でした。昨日と反対の東側の散策路を歩きました。気温がかなり昇っていましたが、木陰に入ると幾分涼しく感じられるのは帯広だからでしょう。

今日の目的は公園内にある「旧十勝監獄石油庫」です。

明治28年に開庁した北海道集治監十勝分監は、明治36年十勝監獄として設立改称し、囚徒数1300名を収容していました。大正9年の庁舎焼失後に規模を縮小し、その後広大な監獄用地は払い下げられ、今は緑が丘公園内に「十勝監獄跡」の石碑と油庫のみが残されています。この小さな倉庫は、正門近くの土塀近くに建てられ、当初灯火用の油保管庫として用いられていました。鬼瓦に刻まれた「水」の字や軒の操型が、外観を引き締めています。

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