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米国の軍事費の突出ぶりにビックリ!

2008-06-13 18:20:24 | ノンジャンル
 6月10日の朝日新聞の夕刊に'07年の軍事費の多い国ベストテンが載っていました。その結果は、
1(1)米国     5470
2(2)英国      597
3(4)中国      583
4(3)フランス    536
5(5)日本      436
6(6)ドイツ     369
7(7)ロシア     354
8(9)サウジアラビア 338
9(8)イタリア    331
10(10) インド     242   (単位は億ドル、かっこ内は'06年の順位)

 米国の突出ぶり、すごいですよね。2位の英国の10倍にも迫る金額。これを見ても今の世界は米国という超大国が1つあって、それ以外の国は1つでは全然たちうちできないことが分かります。こんな所からもブッシュ大統領の国連軽視の姿勢が出て来るのでしょう。
 それから日本が5位というのもまずいんじゃないですか? 平和憲法を世界で唯一持ち続けてきた国が世界第5位の軍事費を使っているというのは、どう考えても誰も納得しないと思います。どんどん削って弱者の救済のために使ってもらいたいものです。
 そして記事には「世界の軍事費は冷戦後最高になった」とも書かれていました。特に中国の軍事費はこの10年で3倍にも増えたそうです。中国には今だに自分たちが世界で一番偉いという「中華思想」というやっかいなものが残っているようなので、嫌なニュースです。
 そういえば冷戦終了前後は米国とソ連の間で軍縮会議が持たれていたように思うのですが、最近軍縮という言葉も聞かれなくなっていますよね。早期の軍縮会議の開催を望みます。