”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

函館市議からの購入依頼は,鈴木宗男と問題は一緒だ

2010年09月17日 00時50分01秒 | 政治
17日付け北海道新聞地方面において,函館市役所では28部局のほとんどで,市議会議員からの物品等の購入依頼があったことが明らかにされた。・・・こういうことが記事になること自体どうかと思うのだが,,,
その中身は国会議員や道議,市議のパーティー券(これらはほとんどが民主・市民ネットらしい),チャリティーショー,講演会などの鑑賞券,政党機関誌(共産党の赤旗が代表格らしい)だという。
なかには年賀状(郵政関係議員)や野菜,漬物の購入(厚沢部のじゃがいも・野沢菜漬・小豆島手延べそうめんといったものらしい),スーツの売り出し(衣料品関係者?)のチラシが配られることもあるという。
このほかに,いわゆる「口利き」があるとしたら大変なことだ。
市総務部のコメントとしては「市役所全体で自粛を求めるなどの方針はない。ただ,購入する場合も常識の範囲で判断してほしいし,断りたい場合は上司らと相談して断ってほしい。」ということなのだが,これはいただけない。
自粛を求めない=これからも快諾する
常識の範囲で判断=ガタガタ言うな
断りたい場合は上司と相談して=相談できるわけがない
というのが,一般的市民の考え方ではないだろうか?
これらは,もとを質せば今般失職した鈴木宗男と同じ類。
市幹部は,市民のために仕事をしているのではなく,議員のために仕事をしているといわれても仕方がないであろう。
来年は,市長・市議選挙が行われることから,ますますこうした傾向が強くなるだろうなと懸念する。