自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ALMARC (アルマルク)タイプ バーテープ(その2)

2020年09月07日 20時11分59秒 | パーツ
ようやく入手した CINEELI #63 旧マーク のハンドルバー。
40年前のバーテープといえば、綿(コットン)。
べノットの光沢のあるビニールもありましたね。


CINELLI #66 1/R 110mm (1980年)

当時を再現するのも良いのですが、ひと味違った仕上げはないものかといろいろ探していると革巻きのバーテープを見つけました。
「革巻きのバーテープ」といってもグルグル巻くタイプではなく、巻き上げるタイプです。
おそらく元祖は ALMARC (アルマルク)
記憶を辿るとショップのショーケースの中、誇らしげに展示されていた チネリのハンドル/ステムにカンパのブレーキブラケットがセットされ、白もしくは黒の革でハンドルを包み込み内側を編み上げたあのステアリングセットのバーテープです。
当時の販売価格は記憶にありません。
とても手の届く価格ではなかったことだけは確かです。

今回あることから、その ALMARC のバーテープに近い仕上げのできる方に出会いお願いすることができました。
もちろんハンドルにブレーキブラケットの位置を指定して、です。



仕上がったのは昨年(2019年)12月の暮れ。
年末年始にHOLKSに組付け完成させました。




かなり気に入っています。
唯一の欠点は、白なので汚れが目立つこと。
とにかく「汚したくない!」のです。
汚れた手では、ハンドルは握れません。
常に手拭きを持参。
手が汚れたら拭く。清潔第一です。


CINELLI #63 1/R 100mm(2020年)

加工をして頂いた方は、車関係のお店をされていたのですが昨年暮れに廃業されてしまいました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ALMARC (アルマルク)タイプ... | トップ | ミニベロ ステアリングの交換... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パーツ」カテゴリの最新記事