自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

MAVIC PARIS-ROUBAIX S.S.C.

2017年07月08日 21時50分26秒 | パーツ
DeRosa 40th のホイールに使うことにしたのは「MAVIC PARIS-ROUBAIX S.S.C」(パリ・ルーベSSC)



随分以前、Crescentで使用していたものです。
しかし、このリムは、走行中クルマを避けて左に寄った際、後輪を道路のグレーチングにはめてしまい、崩したバランスを立て直そうと踏ん張った時に曲げてしまったものです。
左右の振れは、スポークのテンション調整だけでは修整できない振れ幅でした。
(一番ひどいところで、3mmぐらいでしょうか)
振れが出てしまったリムですが、結構高価なリムだったので処分してしまうのも惜しく、その後の転勤でも家財道具と一緒に持ち運び手元に残していました。

数年が経過した自転車雑誌で、メカニシャンとして活躍された藤原冨美男氏の講演での記事を目にしました。
内容は「プロが使うリムは軽さよりも丈夫さで、ある程度重量があり丈夫なリムは修整して使える・・・」といったような内容でした。
この記事を信じ、「いつか使える日が来るかもしれない」とさらにその後も持ち続けたのです。

DeRosa 40th には年代的にもマッチし、グレード感もイイ感じだったので復活させることにしました。
しかし、修整をしないと使うことはできません。
どなたにお願いしようか・・・。
何軒かショップで相談しましたが、良い返事は得られません。
リムの修整には、精度の高い平面(=定盤)が必要になります。
最後の頼み、ミニベロのを製作をお願いしたビルダーさんに相談すると快く引き受けて頂けるとのこと。
お預けしました。





戻ってきたリムは、かんりイイ感じで修整されていました。
これで使うことができそうです。
コメント
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