栗東トレセン在厩のアンジアンは、今週はおもにCウッドで調整、21日に時計をマークしています。
- 22.04.21 藤田菜 栗東CW良 5F 72.3-56.3-40.3-12.7(6) 馬ナリ余力
◇藤原英調教師のコメント 「飼葉喰いや体つきに問題はなく、前回の入厩時に比べればしっかりしてきている印象でしょうか。21日朝の動きであれば、このまま追い切りを重ねていけそうですよ。芝に対応してくれそうなバネがありそうですから、今度は芝の番組でいってみようかと思っています。距離を含めて目標レースについては、引き続き馬の状態を見つつ、さらに乗り進めていく中で定めていきましょう」
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15日にトレセンに戻ったアンジアンは、17日に坂路を一本のあと19、20、21日とCWで調整、21日は5F72.3-56.3-12.6秒とまだ軽めながらも最初の時計をマークしました。前回在厩時はほとんどCWを使わず坂路とダートで追い切られていましたので、(芝を目標にすることを含めて)今回はだいぶ違ったアプローチでレース出走をめざすことになりそうです。
デビュー戦は結果も内容も全然でしたから、その時と違う調整過程、違う条件への出走は望むところではありますが、どのぐらい前進を期待して良いかは今後の追い切り次第になるでしょう。そうですねぇ、まだ実質一本目とは言え、藤田菜七子騎手が乗って5F72.3秒はかなりの軽めですから、もう少しビシッと追えるようにならないと…という気はしています。
ただし、基本的にアンジアンは馬体減りに注意が必要な馬ですから、長期間在厩して追い切りを重ねることはないのだろうと思います。限られた時間の中でどうペースを上げていくのか、帰厩時440kg台の馬体がどの程度維持できるのか…。なかなか難しいミッションではありますが、そこは藤原英厩舎のマジックにも期待したいところです。(藤原先生からは、一応、「芝に対応してくれそうなバネがありそう」とのコメントが出ていますしね(^^ゞ)
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