【バスラットレオン】マイルカップは藤岡佑騎手続投で！

バスラットレオンは１３日にチャンピオンヒルズへ移動。レース後のケアが行われています。

◇小泉厩舎長のコメント　「前回送り出す時の背中の感触から十分チャンスはあると思っていましたが、それにしても強かったですね。レース中、右トモの外側に外傷を負ってきたようですので、まずはその手当てから行っているところ。１４日朝に角馬場で跨った感触をもとに、後肢にインディバ治療を施し、合わせて疲労回復も促しています。馬自身は戦うごとに良くなっている感じですから、今回もまたこちらで一服させてフレッシュな状態で送り出せればと思っています」

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レース後はそのまま島上牧場を経由してチャンピオンヒルズへ。そこまでの流れが、おそらくニュージーランドＴ出走が決まった時からの既定路線なのだと思われます。外厩の重要性は今さら言うまでもないですが、レース前後の準備とケアを安心して任せられる場所があると、本当に助かりますね。

小泉厩舎長はじめ、外厩の皆さんはバスラットレオンの個性や課題を理解したうえで、ケアのポイントもすっかり手の内に入っているようですから、マイルカップに向けてもきっと良い準備をして頂けるでしょう。右トモ外側のキズは多少心配ですが、まあ、それは疲労回復の期間で治ってくれると信じておきます。

スポーツ報知さんによれば、マイルカップでは藤岡佑騎手が引き続き手綱を取ってくれるとのこと。トライアル－本番での乗り替わりは、一般的にはあまり歓迎ではないですから、これもプラスのニュースと捉えて良いでしょう。矢作先生も隔離期間を終えて出所現場に復帰されたようですし、着々と準備が進んでいるのが伝わってきて心強いです(^^)

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スポーツ報知『【注目馬動向】バスラットレオンは引き続き藤岡佑とＮＨＫマイルＣへ』
ニュージーランドＴ・Ｇ２で重賞初制覇を飾ったバスラットレオン（牡３歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ）は引き続き、藤岡佑介騎手（３５）＝栗東・フリー＝とのコンビでＮＨＫマイルＣ・Ｇ１（５月９日、東京芝１６００メートル）へ向かうことが決まった。
同馬は２走前の３歳１勝クラスを快勝した後、先手を奪ったニュージーランドＴでは５馬身差の圧勝。３歳マイル戦線の主役候補に躍り出た。「あの枠とあのメンバーならいい競馬をしてくれると思っていましたが、それにしても想像以上に走ってくれましたね」と矢作調教師は満足そうな表情だった。

ＺＢＡＴ！競馬『【矢作芳人調教師　信は力なり】奈穂５勝！課題は山積…さらなる努力を』
ドバイから帰国後の隔離期間がようやく終わり、１４日朝から厩舎に復帰する。
とてつもなく長く感じたこの期間に色々なことがあった。まずはコントレイルの大阪杯、猛烈な雨により馬場が考えられない程急速に悪化した。唯一恐れていた事態が現実となってしまった。最近はインターネット投票の方が多いので、ファンの皆さんもあそこまでの馬場悪化は読めなかったのではないだろうか。状態が万全だっただけに悔しさしかないが、それも含めて競馬である。馬場に脚をとられて頭が上がっている中、最後に根性でグランアレグリアを差してくれたのがせめてもの救いだった。
そして弟子の古川奈穂、勝利を挙げた５頭はいずれもある程度力のある馬であったが、好走に終わらせずにしっかり勝ち切ったことは評価してあげたい。ただしスタート、コーナリング、位置取り、追い出しなど課題は山積している。さらなる努力精進に期待したい。
最後はニュージーランドＴを快勝してくれたバスラットレオンである。自分が思っていた以上の強さで、奈穂がつないでくれた勝利のバトンを引き継いでくれた。これで胸を張って目標としていたＮＨＫマイルＣに向かえる。こちらも馬がさまざまな面で若く課題はあるが、力を出し切ってくれればＧ１でも勝負になると楽しみにしている。

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【2021/4/10中山 ニュージーランドトロフィー（G2/芝1600ｍ）でのバスラットレオン：公式HPより】

 

＊広尾ＴＣ様よりクラブ公式ＨＰ等からの情報転載許可を頂いています。