栗東トレセン在厩のカイザーノヴァは、坂路を主体として順調に調整されています。
- 21.10.19 助 手 栗東坂良 1回 60.1-44.3-29.6-15.3 馬ナリ余力
- 21.10.06 古川奈 栗CW良 6F 81.9-66.7-53.1-39.7-12.3(9) 一杯に追う
キングオブドラゴン(古馬1勝)末一杯の外0.5秒先行同入
◇矢作調教師のコメント 「基本的におとなしい馬ではありませんが、一度レースを使ってガスが抜けてきたのでしょうか。この馬なりに少し落ち着きが出たようにも思います。それに動きも素軽くなってきましたね。次走は10月30日阪神8R 2勝クラス(芝1400m)を本線に、31日阪神8R 2勝クラス(芝1800m)や31日東京9R 国立特別(2勝クラス・芝1600m)の相手関係なども確認した上で最終決定したいと思っています」
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矢作先生のコメントどおり、一度実戦を使ったことで気持ちが落ち着き、さらに動きも素軽くなったとすれば、中2週となる次走ではカイザーノヴァ本来の末脚が見られるかもしれません。もちろん、そうなってもらわないと困るわけですが、何しろ気まぐれでアテにしにくいところがあるタイプですからね(^^;)
それはさて置き、前走のことは私の中ではノーカウントになっていますので、重要なのは次走できちんと巻き返せるかどうかです。その次走については、今のところ30日の芝1400m戦が本線とのことながら、翌31日の芝1800m戦や東京マイルの国立特別なども候補に挙がっており、来週の出馬投票まで予断を許さない状況になっています。(今週末の寺泊特別(10/23新潟)出走にも、個人的には少しだけ色気があったのですが(^^ゞ)
そうですねぇ、私としてはここで1400mへ距離を短縮をするよりは、31日二鞍のどちらかにいく方が好みなのですが、矢作先生が「相手関係なども確認した上で」と仰っている意味は、次は結果にこだわる気持ちが強いってことですからね。。だとすれば、脚質、コース適性、鞍上などの条件を全てひっくるめて、勝利に一番近い選択を期待しておけば良いのでしょう。
今週は同期のバスラットレオンが富士Sに出走しますが、カイザーノヴァとしては、現状ついてしまった差を少しずつでも詰め、近づいていきたいところ。。そのためには、2勝クラスで長く引っ掛かっているわけにはいきませんから、やはり、次走については結果重視で選んで頂ければと思いますm(_ _)m
【2021/10/9阪神8R(1勝C/芝1600m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
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