【皐月賞】ジャスティンミラノが1分57秒1の驚愕レコードタイムで1冠目奪取:サンスポZBAT!
(皐月賞、2024年4月14日 15:40、G1、中山11R、芝・右2000m)
第84回皐月賞(3歳、牡・牝、G1、芝2000m)は、戸崎圭太騎手の2番人気ジャスティンミラノ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が上々のスタートから好位を追走すると、直線で豪脚を炸裂させて差し切りV。クラシック3冠の初戦を制し、昨年のソールオリエンスに続く史上21頭目の無敗Vを果たした。キズナ産駒は初のクラシック制覇。タイムは1分57秒1(良)で、ラブリーデイの1分57秒8を大幅に更新する驚愕のコースレコードとなった。
クビ差の2着にはコスモキュランダ(7番人気)、さらに半馬身遅れた3着にジャンタルマンタル(3番人気)が入った。なお、1番人気のレガレイラは76年ぶり牝馬Vならず6着に敗れた。
ジャスティンミラノは、父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の共同通信杯(G2)に次いで2勝目。友道康夫調教師は2009年アンライバルド、戸崎圭太騎手は18年エポカドーロに次いで皐月賞2勝目。
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今年の皐月賞を勝ったのは、新馬→共同通信杯→皐月賞と3連勝を決めたキズナ産駒のジャスティンミラノでした。
しかも、勝ち時計は1分57秒1という破格のレコード…。いくら時計の出やすい馬場とは言え、これだけ速いのに前の馬が簡単につぶれないという、牝馬ながら1番人気に推されたレガレイラにとっては厳しい競馬になってしまいました。(逃げたメイショウタバルが1000m57.5秒、番手のシリウスコルトが58後半ぐらいなので、番手以下はいつもの皐月賞ペース?)
それにしても、ハイペースを先行馬のあとにつけ、初の中山直線で中を割って力強く伸びてきた内容は、クラシックホースに相応しい強さだったと思います。これまで2戦2勝であっても、スローの瞬発力勝負しか経験していない本馬が全く違う展開のG1を勝ったのですから、これはもう文句のつけどころなし。東京コースはすでに経験をしていますし、いよいよキズナ産駒がダービー制覇に王手をかけたと言って良いでしょう。
2着に入ったコスモキュランダは弥生賞勝ち馬で、3着のジャンタルマンタルは共同通信杯2着馬。弥生賞2着のシンエンペラーも5着に頑張りましたし、全体的には牡馬王道路線の馬たちが意地を見せた皐月賞になりました。
ちなみにあと一歩及ばなかったレガレイラは上り最速をマークしての6着。スワーヴリチャード産駒としては4着にアーバンシックも入っていますし、本当に良く頑張っていると思いますm(_ _)m(レガレイラはこのあとどうするのかな??)
**2024/4/14中山11R 皐月賞(G1/芝2000m)・良**
皐月賞【2024年4月14日中山11R】:競馬ラボ
今年はキズナ産駒が勝ちまくって種牡馬としてブレークしてますねぇ。
ディープ亡き後、種牡馬トップが変わりすぎて先が読めません。
皐月賞は僕の本命がジャスティンミラノですが、モレイアJKが抜けていました(T-T)
はやり、気をつけないと…。
こんばんは!
キズナ産駒好調ですね。
特に、牡馬クラシック勝ち馬が出たのは大きいと思います。
そしてバスラットレオンも勢いに乗りたい!(^^)
あと、モレイラさんを無視すると怖いですよめ(^^;)